PG1「レディースチャンピオン」！優勝賞金1,000万円を目指して女子ボートレーサーがガチバトル！

正式名称「女子王座決定戦競走」。

格式の高い5大G1競走「PG1（プレミアムG1）」の一つです。

レディースチャンピオンの初開催は1987年12月3日。

今年で35回目の開催となります。

2012年からは毎年8月上旬に開催されるようになりました。

PG1「レディースチャンピオン」の出場条件とは？

レディースチャンピオンの選考期間は開催前年の6月1日から開催年の5月31日までです。

出場条件を以下にまとめました。

• 前年度優勝者
• オールレディース競走の優勝者
• レディースオールスター競走の優勝者
• 選考期間内勝率上位の選手（勝率が並んだ場合は着順点上位者）

レディースチャンピオンは級別や年数などを問わず女子レーサーであれば出場できることが特徴です。

階級が低い女子レーサーも、モチベーションが上がるレースになりますね。

以下には、選出除外条件をまとめました。

• 選考期間内の出走回数100回未満の選手
• 選考期間内の事故率0.40以上の選手
• スタート事故による選出除外となる罰則期間が当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合
• 負傷・病気・出産等により出場を辞退した選手
• 褒賞懲戒規定による出場停止処分を受けた選手

PG1レースなだけあって選出除外条件も厳しい内容であることがわかります。

PG1「レディースチャンピオン」の優勝賞金は？

レディースチャンピオンの優勝賞金は、1,000万円です。

通常のG1レースの優勝賞金は480万円〜1,500万円とされています。

PG1レースなだけあって優勝賞金は高額であることがわかりますね！

PG1「レディースチャンピオン」の開催スケジュールは？

レディースチャンピオンの開催スケジュールは通常の6日開催と同じです。

• 初日〜4日目：予選
• 5日目：準優勝戦（予選の得点上位者18名）
• 最終日：優勝戦（準優勝戦の各レース1着、2着の計6名）

さらに初日にはドリーム戦が行われます。

ドリーム戦とは、参加する選手のうちファンから人気が高い理由で選ばれた選手が出場するレースのことです。

ドリーム戦では得点の上乗せが行われたりと優遇がされるため、競艇選手（ボートレーサー）達も真剣に戦います。

レディースチャンピオン自体を盛り上げてくれるレースですね！

続いては、10年前まで遡りレディースチャンピオンの歴代優勝者をチェックしていきましょう。

• 第34回2020年ボートレース多摩川・平山智加選手
• 第32回2019年ボートレース蒲郡・大山千広選手
• 第31回2018年ボートレース桐生・山川美由紀選手
• 第30回2017年ボートレース芦屋・小野生奈選手
• 第29回2016年ボートレース津・海野ゆかり選手
• 第28回2015年ボートレース丸亀・滝川真由子選手
• 第27回2014年ボートレース三国・水口由紀選手
• 第26回2013年ボートレース鳴門・金田幸子選手
• 第25回2012年ボートレース若松・山川美由紀選手
• 第24回2011年ボートレース多摩川・田口節子選手

歴代優勝者を確認すると、2012年・2018年には山川美由紀選手が優勝しています。

レディースチャンピオンのように女子レーサーが出場するレースの場合は、モーターの情報を確認しましょう。

ここまで、PG1レースのレディースチャンピオンについて紹介していきました。

女子レーサー限定のレースは華麗で鮮やかなバトルを応援することができます。

一般レースと異なる分、予想の仕方も変わりますね。

特に女子レーサーが参加する場合はモーターの勝率を必ず確認しましょう。

高額な賞金1,000万円を賭けたレディースチャンピオンは毎年8月上旬に行われますので、スケジュールを空けて応援する準備を！