競艇選手(ボートレーサー)の「事故率」による影響は?B2級に降格することも!?計算方法や調べ方まで解説!
競艇選手(ボートレーサー)のデータで「事故率」という項目を見たことはありませんか?
今回は事故率による影響はもちろん、事故率の計算方法・調べ方まで解説します!
事故率の数値によってはA1級の選手がB2級に降格するなんてことも…。
事故率は舟券予想をする上でも重要な要素となるのでぜひ最後までご覧ください!
目次
事故率とは?計算方法・事故点との関係
事故率とは選手の級別審査期間中に加算された事故点を出走回数で割った数値のこと。
- 【計算方法】事故率=事故点の合計÷出走回数
事故率は当然低い数値の方が良いです。
事故率が0.1と0.5を比較した場合、0.1の選手の方が事故率が少なくて安心ですね。
また、級別審査期間中の選手の事故率が0.7以上だと「事故率オーバー」としてB2級に降格してしまいます。
事故点とは?
事故点とは選手責任による失格や欠場、フライング(F)や出遅れ(L)などのスタート事故によって選手に加算される点数のこと。
特にスタート事故による罰則は厳しく一定期間のレース出場停止など重いペナルティを課せられます。
事故点が加算される状況と、点数は以下の通りです。
- 優勝戦でのF・L…30点
- 優勝戦以外でのF・L…20点
- 妨害失格…15点
- レーサー責任の失格・欠場…10点
- レーサー責任外の失格・欠場…0点
- 不良航法・待機行動違反…2点
事故点は毎年5月と11月より始まる級別審査期間中に加算され、級別審査期間終了となるとリセットされます。
「事故パン」とは?
「事故パン」とは事故率が0.7に近い状態や0.7を超えてしまっている状態のこと。
また、事故率によって階級が降格してしまった場合のこともいいます。
事故パンの「パン」は「パンパン」を表していそうですね(笑)
選手の階級は急に下がることはありませんが、A1級で前期を終えた選手が、後期にはB2級まで降格しているということがあります。
ここまで階級幅が大きいときには、事故パンによって降格したということも考えられます。
選手の事故率の調べ方は?
選手の事故率は「ひまひまデータ競艇ページ3」というサイトから確認することができます。
一番上に表示されている成績が最新の状況です。毎日夜に更新されます。
事故率のボタンをクリックすると事故率の高い選手順に表示されます。
さらに以下の項目に絞って検索することもできるので便利です!
- 新人
- 女子選手
- 45歳以上のベテラン選手
- 30歳未満の若手選手
買おうとしているレースに出走する選手が事故パンになっていないか注意して見ておきましょう!
まとめ:舟券予想の際は選手の事故率にも着目すべし!
事故率の高い選手は事故率を下げるために無事故完走のレースをし続けなければいけません。
そうすると臆病になってしまい強気なレース運びができず、本来の実力を発揮できないなんてことも…!
そう考えると事故率の高い選手の舟券購入は再検討が必要ですね。
それだけ選手の事故率は舟券予想をする上で重要な要素になるということです。
選手の勝率に目を向けると同時に、事故率にも着目してみましょう!
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- にゃんた
- 料理が趣味のサラリーマンです。
稼げそうだと思い、競艇を始めました。
いつか仕事をせずに競艇で億万長者になれますように。
そのために日々勉強中。