PG1「クイーンズクライマックス」で1年間の賞金女王が決まる!今年は誰を応援しますか?
格式高いPG1レースの「クイーンズクライマックス」。
年末に開催されるクイーンズクライマックスで賞金女王が決まります。
クイーンズクライマックスでは優勝賞金と一緒にブルガリやカルティエなどのジュエリーやティアラも贈られるので、女子レーサーのモチベーションも高まりますね!
今回はPG1「クイーンズクライマックス」の概要から歴代優勝者、2015年の熱い戦いを紹介します。
美しき女子レーサーの熱い戦いが始まるな!
目次
PG1「クイーンズクライマックス」とは?
PG1「クイーンズクライマックス」は正式名称「賞金女王決定戦競走」。
女子レーサー限定の格式高いレースです。
開催時期は12月中旬から12月下旬なので、まさに1年間の賞金女王を決める戦いです。
女子レーサーのみで行われるPG1レースはレディースチャンピオン(女子王座決定戦競走)に次ぐ2つ目。
12月にはボートレースグランプリ(賞金王決定戦競走)が行われるため、女性版グランプリとも言われます。
まずはクイーンズクライマックスの出場条件から優勝賞金、開催スケジュールを紹介します。
クイーンズクライマックスでは優勝賞金の他にも賞品が贈られるんだ!
PG1「クイーンズクライマックス」の出場条件は?
PG1「クイーンズクライマックス」は女子レーサーが対象となり、第2選考まであるレースです。
【第1選考】
- 選考期間は1月1日〜10月31日まで
- 選考期間内における獲得賞金ランク上位42名を全対象選手から選出
【第2選考】
- 選考期間は1月1日〜チャレンジカップ終了日まで
- 選考期間内における獲得賞金ランク上位12名を全対象選手から第1選考の42名を除いて選出
【選出除外】
- フライング休みが当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合
- スタート事故による選出除外となる罰則期間が当該競走の前検日を含む開催期間と重複する場合
- 負傷・病気・出産等により出場辞退した選手
- 褒賞懲戒規定による出場停止処分を受けた選手
やはりPG1レースだけあって、出場条件・選出除外条件が厳しいことがわかります。
PG1「クイーンズクライマックス」の優勝賞金は?
PG1「クイーンズクライマックス」の優勝賞金は1,500万円です(ボートレース復興会会長賞200万円含む)。
さらに、以下の賞品も贈られます。
- 日本財団会長賞:1着〜3着はジュエリー・4着〜6着は記念品
- 500万円相当のオリジナルティアラ
PG1「クイーンズクライマックス」の開催スケジュールは?
PG1「クイーンズクライマックス」の開催スケジュールをまとめます。
クイーンズクライマックスはシリーズ戦の3日目から開幕し、4日間のスケジュール。
各選手がトライアル競走を行い、得点上位6名が優勝戦に進出し、残りの6名は順位決定戦を行います。
優勝戦ではトライアル競走の結果により枠番決めが実施されます。
PG1「クイーンズクライマックス」の歴代優勝者は誰?
格式高く、女子レーサーの賞金女王を決めるPG1「クイーンズクライマックス」を遡り、歴代優勝者をまとめました。
- 第9回2020年浜名湖競艇場:平高奈菜選手
- 第8回2019年徳山競艇場:今井美亜選手
- 第7回2018年平和島競艇場:松本晶恵選手
- 第6回2017年大村競艇場:遠藤エミ選手
- 第5回2016年平和島競艇場:松本晶恵選手
- 第4回2015年福岡競艇場:川野芽唯選手
- 第3回2014年住之江競艇場:日高逸子選手
- 第2回2013年芦屋競艇場:平山智加選手
- 第1回2012年大村競艇場:三浦永理選手
第9回2020年に浜名湖競艇場(ボートレース浜名湖)で行われたクイーンズクライマックスでは、新型コロナウイルスの感染対策を行うため、事前抽選にて入場制限が実施されました。
対象者は開催会場の浜名湖競艇場(ボートレース浜名湖)が立地する静岡県とさらに、愛知県・三重県・岐阜県の在住者に限定されました。
新たな試みの中行われた2020年のクイーンズクライマックスで優勝したのは平高奈菜選手。
1号艇1コースからのスタートに全速逃げでPG1レースに初優勝を飾りました。
平高奈菜選手のスタートはコンマ01のトップスタート。
2コーススタートの守屋選手も全速ターンで襲いかかりましたが、平高奈菜選手は慌てずに駆け抜けて勝利を掴みました。
平高奈菜選手は以下のようにコメントしています。
1周1マークを周って(優勝)確信しました。
転覆するキャラだけど珍しく失敗しなかったので100点満点です。
PG1「クイーンズクライマックス」2015年が熱かった!
女性レーサーが華麗に、そして熱く戦うクイーンズクライマックスで忘れられないレースが2015年の優勝戦です。
福岡競艇場(ボートレース福岡)で開催された2015年のクイーンズクライマックス。
枠番は以下の通りでした。
- 1号艇:三浦永理選手
- 2号艇:鎌倉涼選手
- 3号艇:寺田千恵選手
- 4号艇:川野芽唯選手
- 5号艇:大瀧明日香選手
- 6号艇:平高奈菜選手
1号艇からスタートした三浦永理選手が逃げでゴールするかと思いきや、フライング判定。
そのため、繰り上がりで川野芽唯選手が優勝をする形になりました。
4号艇からスタートした川野芽唯選手は PG1初優勝。
4号艇1着でしたが、フライングがあったため払戻金は1,370円と低額である意味熱いレースとなりました。
1号艇がまさかのフライング!熱い展開になったな…!
まとめ:PG1「クイーンズクライマックス」は賞金女王を決める格式高いレース!今年は誰を応援する?
ここまでPG1「クイーンズクライマックス」について紹介しました。
クイーンズクライマックスはその年の賞金女王が決まる戦い。
日本財団会会長賞でどのブランドが贈られるかも毎年注目が集まります。
2020年はブルガリ、2018年はカルティエ等高級ブランドが贈られますので、女子レーサーのモチベーションも上がることでしょう。
1年の賞金女王を決める戦い、今年は誰を応援しますか?
今年のクイーンズクライマックスも楽しみだな!
- 春花
- 競艇初心者ですが調子が良く、現在ハマっています!
競艇で稼いだお金は大好きなテーマパークに貢いでいます。
今後も競艇を楽しみながら本気でビッグドリームを掴みたいと思っています。
競艇の魅力を記事に書いていきますのでよろしくお願いいたします。