G1レースとは?ボートレース(競艇)初心者でもわかるレースの特徴や予想のコツを徹底解説!
ボートレース(競艇)のグレードであるG1レースについてボートレース(競艇)初心者の方でもわかるように詳しく紹介していきます。
G1レースとはボートレース(競艇)の5つあるグレードの1つです。
本記事では、G1レースへの出場条件・開催時期・優勝賞金と行った基本情報から予想のコツ・豆知識までお伝えします!
目次
ボートレース(競艇)のグレードであるG1レースについて知ってる?
それではまず、G1レースの出場条件から開催時期、優勝賞金や罰則まで紹介していきます。
G1レースとは5つあるボートレース(競艇)のグレードの中の1つです。
なお、ボートレース(競艇)のグレードは上から順番に以下の5つです。
- SG
- G1
- G2
- G3
- 一般競走
G1レースはSGレースに次いで2番目に高いグレードレースです。
ボートレース(競艇)のG1レースについて出場資格や出場条件は?
G1レースの出場資格・出場条件について紹介していきます。
G1レースは原則としてA1のボートレーサー(競艇選手)だけが出場することができます。
ボートレーサー(競艇選手)には4つの階級があります。
その内のA1級は2連対率30%以上で3連対率40%以上で、さらに事故率が0.70%と決められています。
A1級は最高ランクのボートレーサー(競艇選手)なのでG1レースはかなりハイレベルなレースになることが想像できますね。
ボートレース(競艇)のG1レースについて開催時期や日程は?
続いては、G1レースの開催時期や日程について紹介します。
G1レースは年間35回前後開催されています。
ボートレース(競艇)シーズンは1月からはじまるため、G1レースも1月からほぼ毎月のペースで開催されます。
2021年は1月12日からボートレース尼崎(尼崎競艇場)でG1レースの尼崎センプルカップが開催され、既に終了しています。
ボートレース(競艇)のG1レースの優勝賞金は?
G1レースの優勝賞金は480万円〜1,500万円とされています。
- 全国開催の周年記念競走:優勝賞金1,000万円
- 不定期開催のダイヤモンドカップ:優勝賞金900万円
- 10月開催の高松宮記念:優勝賞金900万円
- 1月開催の地区選手権:優勝賞金480万円
2018年以前はダイヤモンドカップと高松宮記念の優勝賞金が800万円、周年記念競走の優勝賞金が900万円でした。
2019年以降はそれぞれ100万円ずつ賞金がアップしています。
レース毎に優勝賞金が異なりますが、一般競走の優勝賞金は74万円以上なのでG1レースが格式高いということがわかります。
G1制覇は非常に難しく、運だけで勝利ということはありません。
ボートレーサー(競艇選手)にとってタイトルを獲得することが名誉になるのです。
ボートレース(競艇)のG1レースでは罰則が厳しいって本当?
SG・G1・G2格のレースは罰則が厳しいことが特徴です。
例えば、準決勝以上のレースでスタート事故を起こした場合、一定期間SG・G1・G2のレースに出場ができなくなる罰則があります。
ボートレーサー(競艇選手)にとって、出場ができなくなると成績や獲得賞金額に影響が出ます。
- G1レース優勝戦での罰則:出場辞退期間後からG1・G2格レースに半年間(182日)除外
- G1レース準優勝戦での罰則:出場辞退期間後からG1・G2格レースに3ヶ月(91日)除外
SG・G1・G2レースの罰則が重いのは、一般競走よりも売り上げが期待できるからです。
返還事故が起こってしまうと運営側は多大な損失を受けるため、一般競走よりも重い罰則にしているのです。
ボートレース(競艇)のG1レースで予想をする2つのコツ
続いては、G1レースで舟券予想を的中させるコツを2つ紹介していきます。
G1レースで予想をする際は出場するボートレーサー(競艇選手)と会場の特徴を確認しましょう。
スキルの高いボートレーサー(競艇選手)ばかりが集うG1レースでは、事前リサーチが必須です。
ボートレース(競艇)のG1レースでは出場するボートレーサー(競艇選手)を必ずチェックする
G1レースは一般競走とは異なり、A1級のレベルの高いボートレーサー(競艇選手)が出場します。
そのため、レース前には出場するボートレーサー(競艇選手)のデータを確認しましょう。
出走データではボートレーサー(競艇選手)の平均スタートタイミングや使用するモーター性能などの確認ができます。
また、ボートレース(競艇)はイン有利といわれます。
舟券予想するレースでインコースのボートレーサー(競艇選手)が本当に活躍するのかを出走データで確認し、予想しましょう。
G1レースなので新人ボートレーサー(競艇選手)がくることはありませんが、出走データの確認は必要です。
ボートレース(競艇)のG1レースではボートレース場(競艇場)の特徴を確認する
G1レースを予想する際、会場となるボートレース場(競艇場)の特徴を確認することも重要です。
ボートレース(競艇)は基本的にインが有利ですが、インが勝ちにくいボートレース場(競艇場)もあり、ボートレース戸田(戸田競艇場)やボートレース江戸川(江戸川競艇場)などが挙げられます。
特にボートレース戸田(戸田競艇場)はセンターコースのまくりが決まりやすいボートレース場(競艇場)です。
さらに、ボートレース場(競艇場)によっては風の影響でレース展開が変わることもあります。
例として、ボートレース唐津(唐津競艇場)やボートレース桐生(桐生競艇場)は風の影響が受けやすいボートレース場(競艇場)です。
以上のようにボートレース場(競艇場)には様々な特徴があるため、舟券を予想する際は開催会場の特徴をチェックしましょう。
ボートレース(競艇) G1レースについての豆知識
続いては、G1レースについての豆知識を紹介していきます。
下記ではG1レースで起きた死亡事故や、レース内で流れるファンファーレの作曲についてまとめました。
ボートレース(競艇)G1レースでは死亡事故も起きている
格式高いG1レースですが、死亡事故が起きています。
その事故は2020年2月9日、ボートレース尼崎(尼崎競艇場)のG1レースで起きました。
6号艇からダッシュを決めた松本勝也選手はインをついて旋回し、2位争いに運びましたが先を走る艇と距離を詰めるためスピードを上げました。
第2ターンマーク旋回直後、失速しながら進入しましたがハンドルを切りすぎて、さらに波に乗ってしまい6号艇の松本勝也選手は転覆。
そして後続艇にも激突。松本勝也選手はすぐさま病院へ運ばれましたが死亡が確認されました。
死因は溺死と発表されています。
松本勝也選手はA1級の人気ボートレーサー(競艇選手)です。
格式高いG1レースで出場する選手がA1級選手であっても、命を落とすことがあるのです。
G1レースで流れるファンファーレはさだまさしさんが作曲していた!
G1レースで流れるファンファーレは、シンガーソングライターのさだまさしさんが作曲しました。
1991年「モーターボート競走法40年記念」事業として導入されたのです。
この時導入された作曲家は以下にまとめましたので参考にしてください。
- SG優勝戦:さだまさし
- G1優勝戦:さだまさし
- 一般競走優勝戦:さだまさし
- SG予想戦:城賀イサム
- G1予想戦:城賀イサム
- 一般競走予選戦:佐伯亮
2010年にファンファーレは一新されましたが、ボートレース(競艇)の誇れる歴史のうちの1つです。
まとめ:G1レースではボートレーサー(競艇選手)やボートレース場(競艇場)をチェックして楽しく予想しよう!
ここまでG1レースについて紹介していきました。
G1レースはボートレース(競艇)の中でも格式高いレースのうちの1つ。
そのため出場条件があり罰則が重いことも特徴です。
名誉高いレースなので、タイトル獲得をすることでボートレーサー(競艇選手)としての知名度も高まります。
G1レースで舟券を予想する際は出場するボートレーサー(競艇選手)のデータを必ずチェックしましょう。
同時に会場となるボートレース場(競艇場)の特徴も抑えることで予想がしやすくなります。
興味を持ちましたら、今後開催されるG1レースをチェックしてみてくださいね!
- 春花
- 競艇初心者ですが調子が良く、現在ハマっています!
競艇で稼いだお金は大好きなテーマパークに貢いでいます。
今後も競艇を楽しみながら本気でビッグドリームを掴みたいと思っています。
競艇の魅力を記事に書いていきますのでよろしくお願いいたします。