賞金にも差が!?競艇(ボートレース)における5つのグレードについて徹底解説!

競艇(ボートレース)には「グレード制」といったレースの格付け制度があります。
グレードは5つのランクに分けられます。
グレードが高いほどトップレーサーが出場するレベルの高いレースが繰り広げられ、獲得賞金額も上がります。
本記事では5つのグレードについて詳しく解説していきます。
目次
5つのグレードの基本情報から賞金額まで公開
SG(スペシャルグレード)
最高グレードに格付けされているのがSGです。
SGの優勝賞金は1700万円~となっています。
そして賞金額が最も高い「グランプリ(賞金王決定戦)」で優勝すると何と…1億円が贈呈されます。
SGは賞金額が最も高く、全国から集まった一握りのトップレーサーのみが出場できるため、非常に盛り上がります。
SGに出場することは全レーサーの目標なのです。
SGの開催は年に8回で以下のレースがあります。
- グランプリ(賞金王決定戦)
- ボートレースクラシック(総理大臣杯)
- ボートレースオールスター(笹川賞)
- ボートレースメモリアル(モーターボート記念)
- ボートレースダービー(全日本選手権)
- オーシャンカップ
- グランドチャンピオン
- チャレンジカップ賞金
上記8レースのうちの、太字の5レースは「5大SG」とも呼ばれ、賞金額が3500万円~と、1ランク上の扱いとなっています。
5大SGを全て優勝したグランドスラマーには「グランデ5」の称号が与えられ、3億円相当の金のインゴットが贈呈されます。
グランデ5が制定されてからグランドスラマーは出ていませんが過去のグランドスラマーは以下の3名のみです。
- 倉田栄一選手
- 北原友次選手
- 野中和夫選手
G1(ジーワン)
SGの次に高いグレードのレースがG1です。
出場条件はSGほど厳しくはありませんが、G1に出場できるのは原則A1級選手のみです。
G1の優勝賞金は480万円~1500万円。
開催は年間35回前後で以下のレースがあります。
- クイーンズクライマックス(賞金女王決定戦)
- 高松宮記念
- ヤングダービー(新鋭王座決定戦)
- レディースチャンピオン(女子王座決定戦)
- マスターズチャンピオン(名人戦)
- 地区選手権
- 周年記念
- ダイヤモンドカップ
G2(ジーツー)
G1に準ずるグレードのレースがG2です。
G2の優勝賞金は450万円以上。
開催は年間8回前後で以下のレースがあります。
- モーターボート誕生祭
- 秩父宮妃記念杯
- モーターボート大賞
- レディースオールスター
G2で優勝するとSGのボートレースクラシック(総理大臣杯)の優先出場権が与えられます。
※レディースチャレンジカップを除く。
G3(ジースリー)
続いてG3の紹介です。
G3の優勝賞金は105万円以上。
開催は年間50回前後で以下のレースがあります。
- オールレディース
- クイーンズクライマックスシリーズ
- 企業杯
- イースタンヤング・ウエスタンヤング
- マスターズリーグ
一般戦
SG~G3までの格付けをされないレースが一般戦です。
一般戦は全国どこかしらの競艇場で365日必ず開催されています。
血液型選手権や支部別対抗など、様々な企画レースがあります。
スポーツ新聞社や放送局などのタイトルがついたレースも一般戦です。
その他にも以下のレースがあります。
- ルーキーシリーズ
- ヴィーナスシリーズ
- ダブル優勝戦
一般戦はB2級の新人選手からA1級のトップ選手まで出場可能なため、選手間の実力差が出やすいのが特徴です。
優勝賞金は74万円以上。
まとめ

- にゃんた
- 料理が趣味のサラリーマンです。
稼げそうだと思い、競艇を始めました。
いつか仕事をせずに競艇で億万長者になれますように。
そのために日々勉強中。