風が強い日の差しとまくり差しに注目!予想に役立つボートレース津(津競艇場)の攻略情報を解説!

三重県津市に位置するボートレース津(津競艇場)。
1952年に日本で初めて競艇を行ったとされる歴史の深いボートレース場となっており、現在は競技棟の建て替え、新選手管理棟の建設工事など、2024年までかかる超大規模な工事を行っています!
基本1コース有利のボートレース場で風が穏やかな日には逃げ祭りになるほどですが、風が強くなればその顔は一変、差しやまくり差しがバンバン決まる水面に変化します!
しっかり状況を見極めて予想を組み立てる必要がありますね!
今回はボートレース津の攻略情報を徹底解説。
ありとあらゆる特徴をもとに予想に役立つ情報を解説していきます!
目次
予想に役立つボートレース津(津競艇場)攻略情報!

三重県津市に位置するボートレース津は、全国で初めて競艇開催の認可を受け、ボートレース発祥の地という説もあるボートレース場です!
1952年に日本で初めて競艇を行ったとされる歴史の深いボートレース津、現在は競技棟の建て替え、新選手管理棟の建設工事など、2024年までかかる超大規模な工事を行っています!
建て替えによって施設が綺麗になるのはもちろん、なんとレース面にも大きな影響が出ているのだとか。
それもそのはず、ピットの位置がスタンド側に移動したりとレースに直接作用する工事も行われているからです!
ボートレース津と言えば以前からインコースが強いイメージでしたが、工事後はインコースの1着率が大幅に下がるなど、予想にも大きく関わる影響が出ています。
そこで今回はありとあらゆる面からボートレース津を徹底調査。
予想の際に必ず役立つ情報を紹介していきます!
改修工事は2024年12月まで行われるそうだ。 現在もデータは変化しているからその点は注意が必要だな。
1マークが広く走りやすいコースレイアウト

ボートレース津はなんといっても広く走りやすいコースレイアウトが特徴です!
ホーム側は100mもあるため、全速ターンの大迫力なレースが見られることも多々あります。
また、広さゆえにターンが膨らむことも多く、空いた内を突いた差し、まくり差しがよく見られるのも特徴です。
工事中の現在は通常のピットではなく、予備ピットから発走しています。
そのため、ピット離れが若干バタついても進入隊形が崩れにくい
企画レースは2レース!
ボートレース津の企画レースは以下の通りです。
レース | レース名 | 詳細 |
---|---|---|
1R | ツッキーレース | 1号艇にA級、他B級 |
5R | 5ールドレース | 1号艇にA級、他B級 |
ボートレース津の企画レースは全部で2レース。
どちらも1号艇にA級選手が入り、他はB級選手と1号艇がかなり優遇されたレースです!
ボートレース津がどんなもんか試したい方、そもそもボートレース初心者の方などにはオススメできるレースかもしれません。
もちろん堅い決着も多く、平均配当は低くなっているためトリガミには注意が必要です。
ボートレース津(津競艇場)のコース別成績
ボートレース津の傾向を掴むために、まずは直近1年間のボートレース津のコース別成績を見ていきましょう!
コース | 出走数 | 勝率 | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 |
---|---|---|---|---|---|
1コース | 2152 | 8.06 | 59.0% | 75.0% | 83.2% |
2コース | 2148 | 5.79 | 14.7% | 42.8% | 61.5% |
3コース | 2148 | 5.32 | 11.2% | 32.6% | 54.8% |
4コース | 2143 | 4.91 | 9.1% | 27.8% | 48.3% |
5コース | 2141 | 3.99 | 4.8% | 15.9% | 33.3% |
6コース | 2103 | 2.99 | 1.2% | 6.2% | 20.1% |
- 1コースの1着率は59.0%、全24場中6位と良い成績
- また2コースの1着率14.7%も全24場中9位と良い
- 3コース、4コースは1着率は平凡だが、3連対率は平均より高い
ボートレース津は例年1コースの1着率が高い傾向にあります。
また、2コースの成績もよく、インコースでの決着も目立ちます! 3コース4コースは1着率こそ低いものの3連対率は高く、軽視できない存在です。
5コース6コースの成績はそこまで良くないため、レースごとに舟券に絡んでくる力のある選手かどうか見極めることができれば買い目を抑えることもできそうです!
コース別の決まり手発生率
コース | 逃げ | 差し | まくり | まくり差し | 抜き | 恵まれ |
---|---|---|---|---|---|---|
1コース | 94.5% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 5.5% | 0.0% |
2コース | 0.0% | 67.4% | 24.4% | 0.0% | 6.6% | 1.6% |
3コース | 0.0% | 14.1% | 29.5% | 40.2% | 15.4% | 0.8% |
4コース | 0.0% | 28.1% | 29.1% | 35.2% | 5.6% | 2.0% |
5コース | 0.0% | 9.7% | 15.5% | 58.3% | 13.6% | 2.9% |
6コース | 0.0% | 18.5% | 33.3% | 29.6% | 14.8% | 3.7% |
- 3コース、4コースはまくり差しの発生率が非常に高い
- 全体的にまくりの発生率が低い
- 3コース、5コースは抜きの発生率が高い
ボートレース津は1マークが広いため、膨らんだターンが目立ちます。
そのため、空いた内を突いた差しやまくり差しなどが決まりやすく、実際に発生率もかなり高い傾向にあります! また、まくり差しを狙った場合は仮に1着にならなかったとしても、舟券内には残りやすくなるため3コース、4コースの3連対率が高くなっているのですね!
差し、まくり差しを狙っているかどうかは展示航走を見ると分かることがある。 ターンの際に小回り重視で出足型に調整している艇があればそれは差し、まくり差し狙いだと考えていいだろう!
出現しやすい買い目、出目データは?
ボートレース津(津競艇場)の風の影響や傾向は?

ボートレース津は海に近く、水面が南から北に向かって伸びていることから風の影響が非常に大きいボートレース場です!
暖かい季節は伊勢湾からの季節風が吹き、冷えてくると鈴鹿山脈からの吹きおろしが吹き荒れるため、年間を通して風の強い日が多いのが特徴です。
レース前に風の状況を必ず確認したいところ。
以下で風向きと風量によるレース傾向を見ておきましょう!
向かい風時の傾向
- 向かい風が3m以下の時は、1コース有利
- 向かい風が4mを超えると、3~5コースの1着率が上昇
- 向かい風のうち50%以上は風速4mを超えるため、必ず確認が必要
- 一方風速が強くなり安定版が着くと1、3コースの1着率が上昇
- 向かい風時はターンが流れやすいため、差しやまくり差しの発生率が上昇
追い風時の傾向
- 追い風が1m以下の時は、1コース有利
- 追い風時は2コースの1着率が上昇
- 追い風が3mを超えると、2~3コースの1着率が上昇
- 追い風時は差しと3コースのまくりが決まりやすくなる
ボートレース津は横風のデータが少ないため省略するぞ。
ボートレース津(津競艇場)の水面状況の影響は?
ボートレース津(津競艇場)の季節別の傾向-春夏編-
ボートレース津は、春先が1コースを最も信頼できる季節です!
1コースの1着率は平均と比べて3%ほど高く、また、2コースの3連対率も高くなるため堅い決着が多い傾向にあります。
しかし暖かくなるにつれて風が強まるため、夏場は1コースの1着率が大幅にダウン。
1コースの1着率は全季節で最も低くなり、2コースと4コースの成績が上昇します!
それは夏場が追い風基調になるからで、追い風が強まれば強まるほど差しやまくり差しが多く見られるようになります。
ボートレース津の無料予想を参考にしてみるのも効果的だ!
まとめ:ボートレース津は1コースが強い!しかし改装後はデータが変わる可能性もあり!
今回は予想に役立つボートレース津の攻略情報を紹介しました!
ボートレース津は基本1コース有利のボートレース場で、風が穏やかな日には逃げ祭りになるほどです。
反対に風が強まればさまざまな決まり手が見られることも。
特に差しとまくり差しはよく見られる決まり手であるため、出足型に調整している選手がいれば注目です!
風が穏やかな春は逃げ有利の水面であるため、初心者にもオススメできます!
舟券を買ったことがないという方はぜひ挑戦してみましょう!
ボートレース津(津競艇場)の概要

ボートレース津は1952年に開設され、全国で初めて認可がを受けた競艇場として有名です。
競艇発祥の地である「大村競艇場」とちょっと混乱しがちですよね。
また、「競艇」を用い始めての始めたのもボートレース津で、当初は「ケイテイ」と呼ぶ案も出てたのですが、「兄弟相せめぐ」を連想してしまうため、「キョウテイ」の呼び方にしたそうです。
マスコットキャラクターは恐竜の「ツッキー」で、ピースをしているのが特徴で、4人家族という構成になっています。
マスコットキャラクターで家族構成もあるのは珍しい感じがしますよね。
ピースサインが勝利のサインに見えてなんとも縁起が良いキャラクターです。
施設は、バリアフリー施設が多く完備されているため、体不自由な方でも安心して使用してもらえます。
そして、ここボートレース津競艇場の名物といえばどて煮と伊勢うどんがかなりの人気なので、なくなってしまったり仕込み中の可能性があるので、行った際にはボートレース観戦のお供として是非買っておきたいですね。
地元の有名選手
- 坂口周選手
- 井口佳典選手
- 澤大介選手
- 新田雄史選手
- 澤大介選手
- 塩崎桐加選手
ボートレース津の施設情報
ボートレース津の施設では1階から4階までなっており、特にバリアフリー施設が他の競艇場と比べて、多いのが特徴です。
また、レストランなどでは飽きないようにランチが日替わりになっているのも嬉しいですよね。
入場料は、100円で未成年の方は無料になっています。
それでは、施設内を階ごとにご説明していきます。
1階:売店・ツキツクステージフロア

1階には、「売店」や「ツキツクステージ」、一般席フロアなどがあります。
売店は2つあり、「笑楽」は麺がメインですが、おすすめは「どて丼」です。
おつまみとしては「どて煮」なども良いですよ。
もう1つは、「麺処まるいち」でおすすめが「伊勢うどん」ですね。
選手たちが使用した部品なども販売しているのは、珍しい感じがしますよね。
また、ツキツクステージは警察の広報や大道芸など様々な用途での講演で利用されることがあります。
案内所などもありますので、困った際には聞いてみるのも良いですね。
2階:デッキテラス・展示スペースフロア

2階は、「デッキテラス」や「展示スペース」がありますが、競艇で来ている方はあまり行かないのと結構閉まっていたりするので静か感じです。
一般席に上がる階段があり、ブルーの椅子が非常に多く設置されています。
また、ちょっとわかりにくいですが、2マークの端っこにはファミリールームがありますので、小さなお子さんがいる際には利用することをおすすめします。
3階:一般席・レストランフロア

一般席は、3階のフロアからでも繋がっており、こちらから行くことも可能です。
レストランもありますが、どちらかというと常連の方などが好む感じで、名物というよりは日替わりランチで家庭の味を楽しみたい方向けのお弁当などが販売されています。
電話で通話される際のスペースや公衆電話などの設備も完備されています。
4階:指定席フロア

指定席のフロアの特徴は何といってもフロアの種類の豊富さで合計5つのフロアで分かれいます。
「プレミアム指定席」の値段は、ソファーボックス席最大4名4席6,000円。
「たたみボックス席」が最大3名2席で4,000円。
「ペアボックス席」が2名2席で3,000円となっています。
他にも、「A指定席」が1人2,000円で「B指定席」が500円となっています。
また、注意したい点としては予約することができないため、A指定席入場入り口で並んで購入する必要です。
ボートレース津の交通案内
住所
〒514-0815 三重県津市藤方637
電車の場合
大阪から近鉄特急で約90分。
名古屋から近鉄特急で約50分。
バスの場合
路線バスは津駅前バス停から最寄り津駅バス停まで約20分 値段は大人230円で子ども150円となっています。
郊外や市内の無料サービスで出ているバスは無料などのでそちらを使用することをおススメしますが、事前にサイトなどで時刻表を確認することをおすすめします。
車の場合
「伊勢自動車道」から「津IC」か「久居IC」を降りて約20分。
駐車場は約2,400台程収納可能で大型バスや中型バス、障害者用の駐車スペースなどがあります。
船の場合
中部国際空港「セントレア」から高速船で津なぎさまちまで約45分。
ボートレース津のまとめ
ボートレース津は1952年に開設され、全国で初めて認可がを受けた競艇場として有名な競艇場です。
予想するのが難しいとされているボートレース津ですが、予想するのに大切ことは風の影響を受けやすいため、風がどれぐらい吹いているのか。
また、「向かい風」か「追い風」かをしっかり調べた上で、予想することが前提になってきますので、最低限知識としてここだけは抑えておきましょう。
お土産なんかだと日にちはそこまでもたないのですが、時間に余裕があれば「赤福」なんてすごく喜ばれるかもしれませんね。
団体で行こうとしている方は様々なお得な特典ありますので、事前に申し込みをすることをおすすめします。

- しょーへい
- 小さいときからスポーツが大好きで、競艇の競技性に惹かれ競艇をやるようになりました。
人間味のある選手が好きで、そんな選手は人気じゃないときもついつい応援舟券を買っちゃいます。
趣味はもちろんスポーツです。