1コースの一着率は全国屈指?!津競艇場(ボートレース津)を紹介

インコースの1着率や「差し」の決まり手が多いと言われている津競艇場ですが、事前知識がないと非常に予想が難しい競艇場になります。
なぜインコースの1着率や「差し」の決まり手率が高いです。
理由などふまえた上で、分かりやすくご説明していきます。
目次
ボートレース津(津競艇場)の概要

ボートレース津は1952年に開設され、全国で初めて認可がを受けた競艇場として有名です。
競艇発祥の地である「大村競艇場」とちょっと混乱しがちですよね。
また、「競艇」を用い始めての始めたのもボートレース津で、当初は「ケイテイ」と呼ぶ案も出てたのですが、「兄弟相せめぐ」を連想してしまうため、「キョウテイ」の呼び方にしたそうです。
マスコットキャラクターは恐竜の「ツッキー」で、ピースをしているのが特徴で、4人家族という構成になっています。
マスコットキャラクターで家族構成もあるのは珍しい感じがしますよね。
ピースサインが勝利のサインに見えてなんとも縁起が良いキャラクターです。
施設は、バリアフリー施設が多く完備されているため、体不自由な方でも安心して使用してもらえます。
そして、ここボートレース津競艇場の名物といえばどて煮と伊勢うどんがかなりの人気なので、なくなってしまったり仕込み中の可能性があるので、行った際にはボートレース観戦のお供として是非買っておきたいですね。
ボートレース津のコースについて
ボートレース津は、流れや水位の変化があまりないですが、1マークホーム側の幅が54mと全国でも2番目に広いことで有名で、奥行きも100mと広いことから比較的インが有利なコースとなっています。
水質は淡水ですが、海が近くあるということもあり、海水に近いのが特徴です。
また、季節風によって水面のコンディションが大きく変わることでも有名で、夏場はその季節風の影響を受けることが大きく、冬場は鈴鹿山脈の吹きおろしを立地的にまともに受けるため、季節ごとによって予想をするのが難しいコースと言われているのが特徴ですね。
逆に、風や水面への影響が少ない天候に関しては走りやすいとも選手たちから言われているコースなため、天候や季節によって事前の予想を考える必要がありそうです。
それでは、もっとイメージしやすいようにボートレース津の代表的な特徴を簡単にまとめていきます。
ボートレース津の代表的な特徴- 水質が海水に近い淡水。
- 1マークホーム側の幅の広さが全国屈指。
- 夏が強い追い風で、冬には向かい風吹きやすい。
- 風の影響がない場合はイン逃げが有利。
- 向かい風や追い風が強い場合は「差し」や「まくり」が有利。
- 1コースは波溜まりが起きやすく、2コースは白波が目立つ。
万舟券が起きやすい?!ボートレース津は風を攻略すべし
基本的には、「イン逃げ」強いレース展開になりやすいのですが、風によってレース展開が変わりやすく、特に季節風に関する情報は知識として入れてとくと良いです。
特徴としては風の影響がなければ、イン逃げが有利で、追い風2m以上では2コースから5コースの差しが有利で、向かい風4mでは3コースから5コースのまくりが有利展開になると予想されます。
理由としては、風の影響で1コースの水面が荒れやすくなるからです。
そのため、天候や風によって高配当も期待できます。
ただ1つ注意しておきたいのは、防風壁とネットなどで風の影響を受けにくくしており 固いレースも多いため、そこを考えた上で予想する方が良いかもしれませんね。
また、季節風によってレース展開が異なることから慣れている地元の選手にも注目することをおすすめします。
地元の有名選手
- 坂口周選手
- 井口佳典選手
- 澤大介選手
- 新田雄史選手
- 澤大介選手
- 塩崎桐加選手
ボートレース津の施設情報
ボートレース津の施設では1階から4階までなっており、特にバリアフリー施設が他の競艇場と比べて、多いのが特徴です。
また、レストランなどでは飽きないようにランチが日替わりになっているのも嬉しいですよね。
入場料は、100円で未成年の方は無料になっています。
それでは、施設内を階ごとにご説明していきます。
1階:売店・ツキツクステージフロア

1階には、「売店」や「ツキツクステージ」、一般席フロアなどがあります。
売店は2つあり、「笑楽」は麺がメインですが、おすすめは「どて丼」です。
おつまみとしては「どて煮」なども良いですよ。
もう1つは、「麺処まるいち」でおすすめが「伊勢うどん」ですね。
選手たちが使用した部品なども販売しているのは、珍しい感じがしますよね。
また、ツキツクステージは警察の広報や大道芸など様々な用途での講演で利用されることがあります。
案内所などもありますので、困った際には聞いてみるのも良いですね。
2階:デッキテラス・展示スペースフロア

2階は、「デッキテラス」や「展示スペース」がありますが、競艇で来ている方はあまり行かないのと結構閉まっていたりするので静か感じです。
一般席に上がる階段があり、ブルーの椅子が非常に多く設置されています。
また、ちょっとわかりにくいですが、2マークの端っこにはファミリールームがありますので、小さなお子さんがいる際には利用することをおすすめします。
3階:一般席・レストランフロア

一般席は、3階のフロアからでも繋がっており、こちらから行くことも可能です。
レストランもありますが、どちらかというと常連の方などが好む感じで、名物というよりは日替わりランチで家庭の味を楽しみたい方向けのお弁当などが販売されています。
電話で通話される際のスペースや公衆電話などの設備も完備されています。
4階:指定席フロア

指定席のフロアの特徴は何といってもフロアの種類の豊富さで合計5つのフロアで分かれいます。
「プレミアム指定席」の値段は、ソファーボックス席最大4名4席6,000円。
「たたみボックス席」が最大3名2席で4,000円。
「ペアボックス席」が2名2席で3,000円となっています。
他にも、「A指定席」が1人2,000円で「B指定席」が500円となっています。
また、注意したい点としては予約することができないため、A指定席入場入り口で並んで購入する必要です。
ボートレース津の交通案内
住所
〒514-0815 三重県津市藤方637
電車の場合
大阪から近鉄特急で約90分。
名古屋から近鉄特急で約50分。
バスの場合
路線バスは津駅前バス停から最寄り津駅バス停まで約20分 値段は大人230円で子ども150円となっています。
郊外や市内の無料サービスで出ているバスは無料などのでそちらを使用することをおススメしますが、事前にサイトなどで時刻表を確認することをおすすめします。
車の場合
「伊勢自動車道」から「津IC」か「久居IC」を降りて約20分。
駐車場は約2,400台程収納可能で大型バスや中型バス、障害者用の駐車スペースなどがあります。
船の場合
中部国際空港「セントレア」から高速船で津なぎさまちまで約45分。
ボートレース津のまとめ
ボートレース津は1952年に開設され、全国で初めて認可がを受けた競艇場として有名な競艇場です。
予想するのが難しいとされているボートレース津ですが、予想するのに大切ことは風の影響を受けやすいため、風がどれぐらい吹いているのか。
また、「向かい風」か「追い風」かをしっかり調べた上で、予想することが前提になってきますので、最低限知識としてここだけは抑えておきましょう。
お土産なんかだと日にちはそこまでもたないのですが、時間に余裕があれば「赤福」なんてすごく喜ばれるかもしれませんね。
団体で行こうとしている方は様々なお得な特典ありますので、事前に申し込みをすることをおすすめします。
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