迫力あるスピードレースが特徴!予想に役立つボートレース多摩川の攻略情報を解説!
日本一の静水面として有名で、広大な競走水面を持つボートレース多摩川。
広大な競走水面と硬すぎない淡水で選手たちからも走りやすいと評判のボートレース場です!
一方で、スピードレースになりやすいという特徴を持っています。
また、スピードレースならまくり有利と考えがちですが、実は展開を突く差しやまくり差しが有利な一面も…。
今回はボートレース多摩川の攻略情報を徹底解説!
ありとあらゆる特徴をもとに予想に役立つ情報を解説していきます!
目次
予想に役立つボートレース多摩川攻略情報!
日本一の静水面として有名で、広大な競走水面を持つボートレース多摩川。
選手からも走りやすいと人気のボートレース場となっており、また、多摩川ならではのスピードレースを観戦することができるとファンにも人気のボートレース場です!
多摩川という名前から、多摩川にコースが組まれているものかと思いますが、実はボートレース多摩川は多摩川の水を利用しているのではなく、井戸水を利用した淡水となっています!
そのため、他の淡水のボートレース場と比べると硬すぎない淡水となっていて、乗りやすいのも特徴です。
一方で、スピードレースが展開されるがゆえに、センターコースのまくりが決まりやすかったり、1号艇が実力のある選手でも1着を取り逃してしまう展開なども多く見られます。
1号艇の1着率も全国平均から見れば低く、高配当も狙いやすいボートレース場となっています!
そこで今回は、ありとあらゆる面からボートレース多摩川を徹底調査。
予想の際に必ず役立つ情報を紹介していきます!
ボートレース多摩川は「牛炊」やイメージキャラクター「静波まつり」ちゃんも有名だな! 見どころの多いボートレース場だ!
ボートレース多摩川は広大な競走水面が特徴のコースレイアウト
ボートレース多摩川を語る上ではずせないのが非常に大きなコースレイアウトです!
コースの端から端までは約480メートルと数字で見てもその広さが分かります。
第1ターンマークのバック側が非常に広いため、全速ターンの展開も多く見られます。
スタートで先行した艇がいれば、そのまま先頭で全速ターンを決めることができ、まくりが決まる展開になることもしばしば。
まくりの出現率が高い理由には、走りやすい穏やかな水面+広大な競走水面が影響していることが分かります。
一方でピットから第2ターンマークまでは約89メートルと短く、枠なり進入が多い傾向にあるのも特徴の一つです。
実際に現地に行ったこともあるがボートレース多摩川はとにかくデカい! 解放感のあるボートレース場だぞ。
ボートレース多摩川の企画レースは第1Rと第9Rの2レース
ボートレース多摩川の企画レースは第1Rの「まつりだone」と第9Rの「ターゲット9」の2レースです!
「まつりだone」では原則A級選手2名とB級選手4名でレースが組まれます。
基本的には1号艇とその他にA級の選手が入ることが多いため、その2選手を軸にした舟券が人気になる傾向にあります。
実際にその2選手が舟券に絡むことが多いレースです。
また、ボートレース多摩川で最も予想が組み立てやすく、初心者にオススメなのは「ターゲット9」です!
ターゲット9は1号艇にA級選手、2~6号艇にB級選手が入るレース。
実力通り1号艇が1着に来るケースも多いため、予想が組み立てやすいレースとなっています!
3コースの見極めが重要!ボートレース多摩川コース別成績
ボートレース多摩川の傾向を掴むために、まずは直近1年間のボートレース多摩川のコース別成績を見ていきましょう!
コース | 勝率 | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 |
---|---|---|---|---|
1コース | 7.64 | 51.9% | 69.2% | 78.2% |
2コース | 5.54 | 14.9% | 38.7% | 57.0% |
3コース | 5.28 | 12.2% | 34.1% | 53.9% |
4コース | 5.04 | 12.5% | 30.9% | 49.5% |
5コース | 4.21 | 6.6% | 18.8% | 37.0% |
6コース | 3.30 | 1.7% | 8.5% | 25.0% |
- 1コースの1着率は51.9%、全24場中20位とかなり低い
- 4コースの1着率は12.5%、全24場中5位と良い成績
- 6コースの1着率は平均だが、3連対率は全24場中4位と高い
- その他のコースの成績は平均的
ボートレース多摩川はスピードレースになりやすいという傾向からか、1コースの1着率はかなり低い傾向にあります!
だからといって特定のコースが目立った活躍をしているわけではなく、その他のコースの成績は平均的です。
若干活躍が目立つのは4コースでしょうか。
4カドのスタートが良ければそのままインコース3艇をまとめてまくってしまう展開もよく見られます。
また、6コースの3連対率は25%と高く、実力のある選手が6コースにいる場合は思いがけない高配当を狙えるチャンスがあります!
数字で見ると思っていた以上に1コースの成績が低いことが分かるな。その分目立った活躍をしているコースも無く、予想が難しそうだ。
ボートレース多摩川のコース別の決まり手発生率
コース | 逃げ | 差し | まくり | まくり差し | 抜き | 恵まれ |
---|---|---|---|---|---|---|
1コース | 95.9% | 0.0% | 0.0% | 0.0% | 4.0% | 0.1% |
2コース | 0.0% | 57.9% | 30.3% | 0.0% | 10.4% | 1.4% |
3コース | 0.0% | 9.9% | 39.9% | 40.6% | 8.2% | 1.4% |
4コース | 0.0% | 16.1% | 49.5% | 26.8% | 6.7% | 1.0% |
5コース | 0.0% | 7.0% | 23.4% | 59.5% | 8.2% | 1.9% |
6コース | 0.0% | 17.1% | 22.0% | 46.3% | 14.6% | 0.0% |
- 3コースはまくり差しの出現率が非常に高い
- 6コースのまくり差し出現率も高い
- 4コースのまくり率が高い傾向にある
スピードレースになりやすいボートレース多摩川、決まり手もまくりが目立つと考えている人も多いかと思いますが、実はまくりの出現率が高いのは4コースのみとなっています。
他のコースはスピードレースの展開を突いた差しやまくり差しの出現率が高く、得意な決まり手が偏った選手よりも、展開を見て対応できる選手の活躍が目立ちます!
ボートレース多摩川の出現しやすい買い目は?
続いて買い目を見ていきましょう!
スジ理論をあてはめると、スピードレースになりやすいからといって「2-34」や「3-45」といった1着よりアウトコースが舟券に絡むと考えがちですが、そこにも欠点が。
先ほど説明したようにまくり差しの出現率が高いため、実は「2-1」や「3-12」といったインコースでの決着も多いのが特徴です。
インコースの選手が強い場合は、素直にインコースの選手を中心に予想を組み立てても良さそうですね!
直近の出目データはボートレース多摩川公式サイトからも確認可能だ。気になる人はチェックしてみよう。
ボートレース多摩川の風の影響や傾向は?
ボートレース多摩川はバック側を防風林が囲っている作りとなっているため、強風が吹くことはほとんど無く、風の影響を受けるレースはあまりありません!
しかし無風ということもほとんど無く、若干の追い風が吹いていることが多いです。
風向きと風量によるレース傾向を見ていきましょう!
ボートレース多摩川の向い風時の傾向
- 向かい風時は風量に関係無く1コースの1着率が低下
- 向かい風が3m以上になると、3~4コースの成績が上昇
- 向かい風が4m以上になると、5コースの成績も上昇
ボートレース多摩川の追い風時の傾向
- ボートレース多摩川では追い風のレースが全体の45%ほどを占める
- 弱い追い風の時は1コース有利
- また、追い風時は2コースの成績も良い
- 追い風が3メートルを超えると、2~4コースの成績が上昇
- 追い風が3~4メートルの時は、5コースの成績も上昇
ボートレース多摩川の北風時(スタンド側からの風)の傾向
- 北風3メートルまでは1コースの1着率が上昇
- 北風が4メートルを超えると、2~4コースの1着率が上昇
- ボートレース多摩川で強い北風が吹くことは極めて稀
ボートレース多摩川の南風時(バック側からの風)の傾向
- 南風3メートルまでは1コースの1着率が上昇
- 南風が4メートルを超えると、3~6コースの1着率が上昇
- 南風時にアウトコースに強気に攻める艇がいる場合は、その選手が起点となることが多い
弱い北風時、南風時の1コースの1着率は約54%。ボートレース多摩川でみればかなり信用できる数字だな!
ボートレース多摩川の水面状況の影響は?
最初にお話しした通り、ボートレース多摩川は井戸水を利用したプール型のボートレース場となっているため、自然に発生する波などもなく穏やかな水面となっています。
水面状況はレースに影響しないため、海水や汽水のボートレース場よりは若干予想が楽かもしれません!
しかし、ボートレース多摩川は若干標高が高い位置にあるため、気圧が低いと悪くなる傾向にあるモーターの「出足」には注意する必要があります。
スタートで良い位置を取るのが重要なボートレース多摩川では出足は非常に重要であるため、標高を考えた出足型の調整ができない選手の活躍は難しいと言ってよいでしょう。
スピードレースに対応できる伸び足にプラスして出足も重要…。難しいボートレース場だな。
ボートレース多摩川(多摩川競艇場)の季節別の傾向-冬春編-
ボートレース多摩川では、「夏はインが弱く、冬はインが強い」という競艇のセオリーが当てはめにくいボートレース場です。
気温が下がる冬、春であっても1コースの1着率はそこまで変化はありません。
注目したいのは4コースと5コース。
スピードレースになりやすい多摩川だけに、ダッシュ勢の活躍がよく見られます。
特に冬場は風が強く吹く日も多く、1コースには不利な展開が目立つ日もしばしば。
寒い季節は風の様子をしっかり考えて予想を組み立てましょう!
少し暖かくなってくる3月4月は4コースの1着率が急上昇するため、軸にオススメです!
ボートレース多摩川の無料予想を参考にしてみるのも効果的だ!
ボートレース多摩川に強い競艇予想サイト
ボートレース多摩川はスピードレースになりがちでまくりが目立つと考えがちですが、展開によっては差しやまくり差しも目立つという特徴のあるボートレース場です!
出走する選手の得意不得意や特徴を捉えることが、舟券攻略に繋がります。
選手の特徴まで調べるのは難しいという方には競艇予想サイトの無料予想もオススメです!
ボートレース多摩川を得意としている競艇予想サイトはもちろん存在します。
まずは「JACKPOT」!
無料予想が強い競艇予想サイトで有名ですが、なかでもボートレース多摩川は近況の成績も良く、9月に公開した多摩川の予想は2戦2勝、回収率は約218%とかなりの好相性です!
また、「競艇バレット」もオススメです。
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ボートレース多摩川との相性もバツグンで、4戦3勝、回収率は約128%となっています。
「JACKPOT」と「競艇バレット」。
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ボートレース多摩川の施設情報
4フロアからなるボートレース多摩川。
3階以外のスペースを利用することができます。
各階の観戦席の情報についてまとめてみました。
【1階:アプローチスペースとスタンド席(無料)、指定席(500円)】
第1ターンマークの前には、レースを間近に見ることができ、水しぶきがかかるほどの迫力を楽しる「アプローチスペース」が用意されています。
大型モニターでレース映像を見ることができますよ。
1階には食事ができる「レストランウェイキー」と、「彩り亭」があります。
【2階:室内の一般席(無料)】
背もたれ付きシートに座って観戦できます。
冷暖房完備なので、どの季節も快適に過ごすことができそうです。
【4階:室内の一般席(無料)・指定席(500円)】
4階も室内です。
一般席にはテーブルが備え付けてあります。
指定席には、テーブルに加えてゆったりと座れるシートも用意されています。
1階で迫力満点のボートレースの世界を味わうのも良し、室内の落ち着いた環境で、じっくりとレース攻略に挑むのも良し。
自分に合ったスタイルで観戦を楽しめそうですね。
また、ボートレース多摩川にはキッズルームも完備されているので、ご家族でも楽しめそうです。
ボートレース多摩川までの交通案内(アクセス)
ボートレース多摩川の住所
〒183-0014 東京都府中市是政4-11
ボートレース多摩川の電車でのアクセス方法
- 西武多摩川線「競艇場前駅」から徒歩3分
- 南武線・武蔵野線「府中本町駅」から無料送迎バス運行(所要時間約15分)
-
京王線「多磨霊園駅」から無料バス送迎運行(所要時間約10分)
※無料送迎バスの運行スケジュールは、ボートレース多摩川の公式ホームページにてご確認ください。
ボートレース多摩川の車でのアクセス方法
中央自動車道「府中スマートIC」から270m 「稲城IC」から1.5km
ボートレース多摩川の駐車場情報
北駐車場(約80台) 東駐車場(約250台) 駅裏駐車場(約50台)。
※駐車料金無料
ボートレース多摩川についてまとめ
今回は予想に役立つボートレース多摩川の攻略情報を紹介しました!
ボートレース多摩川は全国屈指の静水面であるため、スピードレースが多くみられる迫力満点のボートレース場です。
一方で、水面状況や風は落ち着いており、選手の実力が大きく結果に影響を及ぼすのも事実。
決まり手はまくりよりも差しやまくり差しが多く、展開予想も非常に重要となります。
予想に苦労した時は競艇予想サイトの無料予想を参考にしてみても良いかもしれませんね!
- しょーへい
- 小さいときからスポーツが大好きで、競艇の競技性に惹かれ競艇をやるようになりました。
人間味のある選手が好きで、そんな選手は人気じゃないときもついつい応援舟券を買っちゃいます。
趣味はもちろんスポーツです。