競艇(ボートレース)の「ナイターレース」の予想のポイント・特徴などを紹介!
競艇(ボートレース)のナイターレースは、お昼過ぎに始まり、夜にかけて行われています。
仕事帰りの方でも楽しめる時間帯のため、デイレースと比べても売上げが非常に多く、人気のレースとなっています!
しかし、日没後のレースは昼間と自然状況が異なるため、予想の仕方を変える必要があります。
ということで、今回はナイターレースの基本情報から、予想する際のポイントまでご紹介します!
目次
競艇(ボートレース)のナイターレースとは?
競艇のナイターレースは、一部の競艇場で午後に行われているレースで、1997年に桐生競艇場で初めて開催されました。
最近はナイター開催のSGなど大きなレースも増え、更なる賑わいを見せています。
それでは、ナイターレースが開催されている場所や開催時間などについて、詳しく見ていきましょう!
競艇(ボートレーレース)のナイターレース開催場所は7箇所!
競艇のナイターレースは、現在7つの会場で開催されています。
開催場と、その会場のナイターレース開始年をまとめてみます。
- 桐生競艇場(群馬)1997年~
- 蒲郡競艇場(愛知)1999年~
- 若松競艇場(福岡)2004年~
- 住之江競艇場(大阪)2006年~
- 丸亀競艇場(香川)2009年~
- 下関競艇場(山口)2017年~
- 大村競艇場(長崎)2018年~
一覧で見ると年々ナイターレースの開催場が増えていることが分かりますね!
現在、住之江では一部のレースを除き通年ナイター開催されており、その他の6会場は全てのレースが通年ナイター開催されています。
競艇(ボートレース)のナイターレースは昼過ぎから行われる!
一般的に「ナイターレース」と言われると夜のレースを想像しますが、競艇のナイターレースは、通常14時30分から1レースが始まり、最終レースが20時30分スタートとなります。
夜遅くまで開催されているため、仕事帰りの方も平日にレースを楽しむことができる時間設定となっており、これがナイターレースの人気の理由でもあります!
競艇(ボートレース)のナイターレースの特徴
競艇のナイターレースは、開催時間がお昼過ぎから夜にかけてなので、昼に行われるレースと日没後のレースでは、大きく自然状況が変わることを頭に入れておく必要があります。
日没後は暗くて辺りが見えにくくなったり、ライトが水面に反射し視界を妨げたりするため 、苦労する選手がたくさん居ます。
ここからは、そんな日没後のナイターレースの特徴についてご紹介します!
「モーターの性能差」が出やすくなる
日没後は気温・水温が下がるため、モーターの体積効率が上昇し、性能差が出やすくなります。
つまり、昼間はそこまで差がなかったモーターの性能差が、日没後は顕著に現れるようになります。
よって、日没後のナイターレースでは、選手の実力があってもモーターの性能によって結果が左右されがちになります。
1日のうちで昼と夜の2度レースに出場する選手がいた場合、モーターの性能に合わせた調整が必要となるので、これによって結果が大きく変わることもありますよ。
1コースの1着率が上がる
気温や水温が下がる日没後のナイターレースでは、モーター性能が上がるため、元々有利であったインコースがより強くなる傾向があります。
助走距離が短い1コースでも加速しやすくなるため、昼間に比べてイン逃げが決まりやすくなります。
ナイターレースではどの競艇場でも1号艇の勝率が60%以上となっているので、基本的には1号艇を軸に予想することになります。
しかし、アウトコースもモーター性能が上がるという条件は同じなので、外側から抜きやすくなるため油断は禁物です。
スタートが難しくなる
競艇選手(ボートレーサー)は、スタートの際にスタートライン付近にある大時計の針を見ながらタイミングを図ります。
日没後のレースでは辺りが暗くなるため、時計の針が昼間に比べて見ずらくなり、スタートタイミングが難しくなります。
そのため、日没後のレースでは、動体視力が優れた若手選手の方がスタートは有利だったりしますよ!
競艇(ボートレース)のナイターレースでの予想のポイント
競艇のナイターレースでの予想をする際は、上記の「ナイターレースの特徴」を頭に入れて予想をする必要があります。
これらの特徴を踏まえて、ナイターレースを予想する際のポイントをまとめます。
ナイターレースに慣れている選手に注目
日没後のナイターレースは、暗くなることや気温の変化があることから、デイレースとは違った特徴がいくつかありましたね。
そのため、必然的にナイター設備のある会場で練習を積んでいる選手は有利となります!
出走表を確認し、ナイターレースを開催している「群馬・大阪・香川・長崎・愛知・山口・福岡」が地元の選手に注目しましょう。
中でも、「群馬・大阪・香川・長崎」にはナイターレースを開催している競艇場しかないので、この4つが地元の選手は特に有利だと言えますよ!
基本は1号艇を軸に予想をする
日没後のナイターレースは気温・水温が下がるためモーター性能が上がり、インコースがより強くなるというお話をしましたね。
よって、基本的には1号艇を軸に予想をすることがポイントとなります。
特に大村と住之江はインコースが強いことで有名な競艇場なので、インコースを軸に組み立てることになるでしょう!
しかし、桐生や丸亀はインコースがあまり強くない競艇場だったりするので、競艇場の特徴を調べてから予想をすることも大切です。
モーター勝率・タイム展示を必ず確認
日没後のナイターレースは、選手の実力があってもモーターの性能によって結果が左右されがちです。
そのため、予想をする際はタイム展示やスタート展示でモーターの出力を必ず確認するようにしましょう!
これらの競艇でのナイターレースの特徴・ポイントを踏まえて、予想をしてみてくださいね!
- もちうどん
- 前までは当たらない宝くじを買いまくっていましたが…
競艇は当たりやすいと聞き、挑戦し始めました!
まだまだ初心者ですが、競艇で稼げるようになるのが夢☆