【八百長疑惑】郷原章平(福岡=41)が突然の減速で即刻帰郷!過去には宿舎に携帯持ち込みで怪しい!
2023年5月18日、江戸川競艇場で開催された一般戦で、郷原章平選手(福岡=41)が3周目に差し掛かったところで突然の減速。
順位を3着から4着に落とし舟券外に飛ぶという八百長感満載の行動をし、即刻帰郷となりました!
かなり怪しい行動ですが、オッズが不自然ではない点などさまざまな理由から八百長では無いと考えられます。
一方郷原選手は、過去に宿舎に携帯を持ち込み出場停止処分を受けるなど、疑われても仕方がない行動も。
今回は郷原章平選手の八百長疑惑、また、過去に起こした宿舎への携帯持ち込み事件について紹介します!
目次
郷原章平に八百長疑惑!レース中に減速で3着から4着に
2023年5月18日、江戸川競艇場で開催された第47回サンケイスポーツ杯4日目12R、5号艇で出走した郷原章平選手(福岡=41)が、3周目に差し掛かったところで突然の減速。
順位を3着から4着に落とし舟券外に飛ぶという八百長と疑われても全くおかしくない走行を見せ、即刻帰郷となりました!
「1-2-5」は人気を集めておりオッズは6.1倍、一方郷原選手が舟券外になったことで結果は「1-2-4」に。
オッズは14.0倍と高めの決着になりました。
「1-2-5」は売れていただけあり持っている人も多かったはず。
この買い目に賭けていた人は、郷原選手の走りに絶対ぶち切れでしょう!
的中しているはずが一変不的中なんて納得いくはずがありませんね!
僕はよく逆張りするタイプなのでもしこのレース買っていたら「1-2-4」を厚くしていたかもしれませんw
そういう人はかなり美味しい思いをしてそうだけど・・・w
どちらにせよスッキリした結果では無いですね!
なぜこのようなことになってしまったのか。 今回はレース内容から過去の事件について調べてみよう。
八百長だったのか、オッズから調査してみることに
八百長か八百長では無いかを判断する際に参考になるのが「オッズ」です。
八百長が発生しているレースの場合、八百長に関与している選手の買い目はオッズが高くなりやすい傾向にあります。
その選手が舟券外に飛ぶと知っている人物が、その選手以外の買い目を大量に購入するからです。
こちらのオッズ表は八百長で競艇界を追放された西川昌希元選手が、実際に八百長をしたと言われているレースです。
2号艇が西川元選手ですが、1号艇軸のオッズを見てみると「1–全-2」の買い目よりも「1-全-3」のほうがオッズがほぼ同じか、もしくは低くなっています。
実力などでそうなっているなら理解できますが、3号艇前出選手は西川元選手より勝率が低く、さらに今節は西川元選手は準優勝戦まで進出するなど、調子で見ても圧倒的に西川元選手の方が上です!
それなのに、このようなオッズになっているのです。
そして結果は「1-5-3」。
西川選手はコンマ27とスタートから遅れるなど、本気を出していないような走りで4着に終わりました。
オッズも50.1倍と八百長によりさぞ儲けたことでしょう!
ファンからしたら怒り心頭ですね!
しかし今回のレースは、オッズ的には八百長には見えない
ということで今回の郷原選手のレースのオッズ表を見てみます。
5号艇が郷原選手なので、5号艇関連の買い目のオッズが高ければ八百長の可能性が一気に跳ね上がります!
しかしこのレース、オッズを見ても実力通りという感じで違和感はありませんでした!
「1-2-5」などもしっかり売れており、八百長をしているとは思えませんね。
ではなぜ今回のような八百長疑惑が生まれてしまったのでしょうか!?
郷原選手は今節調子も良くこのまま行けば準優勝戦は間違いなかった。 また、そもそも5号艇から八百長をするのはオッズ的にあまり意味が無いだろう。 冷静に見れば八百長には見えにくいが真相は不明だな!
安定板着用が原因?郷原章平はなぜ減速したのか
競艇ファンであれば誰もが知っている江戸川競艇場の特徴と言えば、「風の強さ」です。
江戸川競艇場は年間を通じて風が強く吹いている日が多く、荒れた水面になることが目立ちます。
水面が荒れると、江戸川競艇場では安全面に配慮して「安定板」を使用したレースが行われます。
舟に補助板を付けることでバランスを保ちやすくするわけです!
また、さらに荒れている場合、同時に追加されるルールが「周回短縮」です!
通常3周でゴールとなる競走が、2周でゴールとなります。
八百長騒動が発生した5月18日の江戸川競艇場では、風速10mという強烈な追い風が吹いていました!
安全にレースを行うために、この日は10Rから「安定板」を使用した競走となりました。
12Rに近づくにつれてさらに風が強くなった江戸川競艇場、強風、安定板の使用という環境からか、郷原選手はいつしか周回短縮のルールだと思い込んだのかもしれません。
実際に郷原選手が突然全速したのは2周目がちょうど終わった位置でした!
映像を見た感じ、隣を走っていた4号艇藤田俊祐選手が驚いて2度見したように見え、本人も周囲も「えっ!?」となったかもしれませんね!
ファンからはさまざまなコメントが
郷原選手の八百長騒動に関して、ファンからはやはり厳しい声が飛んでいます!
しかしその一方で、周回短縮についての誤認が生まれてしまう環境もどうにかするべきだという声も上がっていました。
今回はコメントの一部を紹介します。
125持ってた人可哀想。
いろいろ怪しい郷原。
江戸川は2周レース多いし、水面悪いから頭の中でシンクロしちゃったかな。>間違いなく誤認だわ
次周回誤認は誰にでも起こりうる事。競輪の様に、最終周回前にジャンを鳴らすべき。
また、公営競技のコメント欄ではよく見られるブラックユーモアを感じるコメントも。
からは最終周回は頭に電流が流れるようにヘルメットに仕掛けを施してもらった方が良いな。そしたら嫌でも周回誤認しなくなる。
俺が選手でも周回数を間違えるなんて1度はやってしまいそうだな! 先頭を走っている場合は周りの選手の様子も分からないし、郷原選手のようなミスをしてしまいそうだ。
郷原選手は宿舎に携帯を持ち込み6ヶ月の出場停止処分を受けている
今レースの郷原選手は、レース中の行動だけを見れば八百長というよりかは単純に周回数を誤認したミスのように見えます。
しかし、今回郷原選手が八百長だと騒がれているのには理由が。
実は郷原選手、2008年12月に宿舎へ携帯電話を持ち込んでしまうという失態を犯しています!
間違って持ち込んでしまったそうで気づいてすぐに届け出たそうですが、電磁機器を宿舎に持ち込むのは八百長などの観点から非常に重い罰則の対象となります。
結局郷原選手はこの件で6ヶ月間の出場停止処分を受けました。
携帯をうっかり持ち込んでしまい6ヶ月の出場停止処分は重すぎる。
そもそも競艇場側のチェックが甘すぎる。
という意見もありましたが、携帯を持ち込んだことは事実ですのでしょうがないですね・・・。
携帯を持ち込んだと言えば、大きな八百長を行い競艇界に激震を走らせた西川昌希元選手も宿舎内で携帯を使用していたと言います。
西川元選手の八百長コラムはこちらをチェックしてみてください!
郷原選手はこのような失態から八百長という目で見られてしまっているのだろう。 それにしても携帯持ち込みに周回の誤解、注意力に難があるのかもしれないな。
近年八百長疑惑が増えているため厳しく罰する必要がある
西川選手の騒動をはじめ、近年は八百長関連の騒動がかなり多い・・・。
少しでも怪しい動きがあると、すぐに「八百長ではないか?」という考えが浮かんできてしまう人も多いのではないでしょうか?
そういうメンタルでは競艇を楽しめませんね!
八百長かも?という疑念を晴らしてもらうには、徹底的に取り締まってもらうしかありません。
競艇の八百長に関する記事はコチラからチェックしてみてください!
【まとめ】郷原章平は八百長ではなく周回誤認?いずれにせよファンは気分悪い!
今回は郷原章平選手の八百長疑惑、また、過去に起こした宿舎への携帯持ち込み事件について紹介しました!
レース中に突然減速し3着から4着へ、八百長と言われてもおかしくない走行で即刻帰郷となった郷原選手。
オッズやレース中のしぐさを見るとおそらく周回誤認で減速してしまったように思えます!
まーいずれにせよ郷原選手を3着で舟券を買っていたファンはもちろん、八百長騒動が定期的に起こってしまう競艇界、ファンとしては気分が悪いものです。
八百長はもちろん、周回誤認についてもなんらかの対策が必要ですね!
負けるとしても気持ちよく負けたいものです!w
- しょーへい
- 小さいときからスポーツが大好きで、競艇の競技性に惹かれ競艇をやるようになりました。
人間味のある選手が好きで、そんな選手は人気じゃないときもついつい応援舟券を買っちゃいます。
趣味はもちろんスポーツです。