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隠れフライング持ちは引退の危機も?!舟券予想に重要な理由を徹底解説

隠れフライング持ちは引退の危機も?!舟券予想に重要な理由を徹底解説

ボートレーサーは4回フライングをしてしまうと引退勧告がされます。
強制的な引退ではありませんが、ボートレーサーはフライングを避けたいものです。
また、5月・11月隠れフライング持ちの選手もいる可能性があるため、注意しましょう。
隠れフライング持ちの選手は有利なインコースであっても攻めきれず、センターコースやアウトコースが舟券に絡む可能性もあります。
隠れフライング持ちの選手を理解していれば、高配当の的中ができるかもしれませんね!
隠れフライング持ちの選手は、ボートレース江戸川の公式サイト競艇日和のデータで確認ができます。
こちらでは、隠れフライング持ちのレーサーを調べる方法から、フライングで引退の危機となったボートレーサーを紹介します。

目次

隠れフライングとは?

隠れフライングとは?
隠れフライングとは?

隠れフライングとは、未消化のフライングがあるにも関わらず、出走表にF表記がないボートレーサーを指します。
ボートレーサーはフライングを行うと出場停止(フライング休み)となりますが、斡旋が決まっている場合、レースに出場してからフライング休みになります。
選手によっては1ヶ月・2ヶ月先まで斡旋が決まっている場合があるため、フライング休みが後になりますが、その場合隠れフライングとして、出走表にF表記がされません。

ボートレースは前期・後期で分かれています。

  • 前期:5月1日〜10月31日
  • 後期:11月1日〜4月30日

期が変わると出走表の表記がリセットされるため、フライングや出遅れなどが実際の回数と異なる場合があります。
とくに5月と11月期が変わった直後は隠れフライングとなっているボートレーサーが多いため、きちんと確認しましょう。
隠れフライングまで確認を行っているボートファンはなかなかいません。
きちんと選手のフライングの状況を確認して舟券予想を行うと、的中した際のオッズが高くなるかもしれませんね。

フライングは令和5年度から罰則が強化され、罰則期間が倍になりました。
さらに、グランプリ出場(SGなどのグレードレース)も除外されるなど、フライングに関しては厳しいルール変更がありました。
令和5年度から開始されたフライングの罰則強化については、こちらの記事で紹介していますので併せてチェックしましょう。

隠れフライングが予想に大きく影響する理由とは

隠れフライングの有無は舟券予想に大きく影響します。
フライングがある選手は攻めたスタートができず、手堅いスタートになることが多いでしょう。
攻めずに手堅くなったスタートは舟券に絡みづらいことが特徴です。
そのため、ボートレースで有利とされているインコースであっても逃げが決まらずセンターコース・アウトコースのまくりが決まる可能性もあります。
隠れフライング持ちの選手を理解していると、高配当が的中できるかもしれませんね!

隠れフライングの確認方法

隠れフライングの確認方法を紹介します。
ボートレース公式の選手データではフライング回数が0であっても、以下のページで未消化のフライング休みを確認できます。

  • ボートレース江戸川
  • 競艇日和

以上の確認方法を順番に確認しましょう。

ボートレース江戸川の公式サイトではフライング休み未消化の確認ができる

江戸川競艇場で隠れフライングがわかる
江戸川競艇場で隠れフライングがわかる

ボートレース江戸川の公式サイトでは、予想専門紙「ボートレース研究」の情報を確認できます。
選手情報にフライング未消化を意味する「未」が記載されていた場合、隠れフライング持ちです。
レースを予想する前に未消化のフライングがないか確認をしましょう。

競艇日和は出走表でフライング未消化を確認できる

競艇日和はボートレースデータを無料で閲覧できるサイトです。
競艇日和の出走表では未消化のフライング休みを確認できます。

競艇日和で隠れフライングがわかる
競艇日和で隠れフライングがわかる

たとえば、秦英悟選手について競艇日和の出走表を確認すると、未消化は2と表記されています。

秦英悟選手は隠れフライング表記
秦英悟選手は隠れフライング表記

対してボートレース公式サイトを確認すると、フライング回数は1回となっています。
フライングを数回している選手は、レースで攻めきれず1着を狙いにいけないことがあります。
そのため、有利なインコースであってもダッシュを決められないかもしれません。
以上のように選手のデータをしっかりと確認してから予想を行うと、舟券が的中しやすくなります。

フライングで引退危機?!

フライングを4回してしまうと360日の斡旋停止と引退勧告がされます。
しかし、強制引退ではありませんし、フライングを4回までする選手はなかなかいません。
ただ、A1級として活躍している選手もフライングをしてしまい、引退の危機となる選手もいます。

たとえば、日高逸子選手や白井英治選手です。

引退危機となった日高逸子選手
引退危機となった日高逸子選手

日高逸子選手は2020年に3回フライングをしてしまい、G2除外とB2降格。
年齢もあって引退かと言われてましたが、2021年2月17日ボートレース鳴門で復活を果たしました。

SG常連選手の白井英治選手もフライング
SG常連選手の白井英治選手もフライング

A1級として活躍している白井英治選手もフライングを行い、SGダービー選出除外となったことがあります。
SG常連でグランプリを制覇した白井英治選手であっても、フライングを重ねてしまうと、引退の危機となってしまいます。

まとめ:隠れフライング持ちのボートレーサーには要注意!

こちらではフライングについて解説しました。
フライングをしてしまうと選手は引退の危機となることもあります。
出走表を確認するとフライング回数を確認できます。
しかし、5月と11月はフライングをしていても、フライング回数が0回と表示される隠れフライング持ちの選手がいる可能性があるため、注意しましょう。
隠れフライング持ちの選手は、フライング回数を増やしたくないため、レースでは攻めきれないこともあります。
隠れフライング持ちはボートレース江戸川の公式サイトや、競艇日和のデータで確認ができるため、舟券予想の際は参考にしましょう。


春花
春花
競艇初心者ですが調子が良く、現在ハマっています!
競艇で稼いだお金は大好きなテーマパークに貢いでいます。
今後も競艇を楽しみながら本気でビッグドリームを掴みたいと思っています。
競艇の魅力を記事に書いていきますのでよろしくお願いいたします。