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八百長事件の西川昌希被告が告白!犯罪に手を染めるボートレーサー(競艇選手)についての証言

八百長事件の西川昌希被告が告白!犯罪に手を染めるボートレーサー(競艇選手)についての証言

収監された八百長ボートレーサー(競艇選手)の西川昌希被告は、「犯罪に手を染める人間は他にもいる」と、ボートレース(競艇)界の闇について語りました。

八百長事件は2020年1月8日に発覚しました。

証言内で語られたのは「俺は証拠も持っています。

俺は不正をしている別の情報も共犯者に流し、そこでも利益を上げていました」という驚愕の事実です。

また、西川昌希被告が判決直前に書き上げ、2020年11月2日に販売された『競艇と暴力団「八百長レーサー」の告白』ではボートレース(競艇)の裏について書かれていました。

今回は西川昌希被告が語った証言や、本に書かれていたことをまとめて紹介していきます。

目次

懲役3年と追徴金3725万円!ボートレーサー(競艇選手)の西川昌希被告が起こした八百長事件について

八百長が起きたレース
八百長が起きたレース

まずは、ボートレーサー(競艇選手)の西川昌希被告が起こした八百長事件について解説していきます。

2020年1月8日に発覚した八百長事件について名古屋地裁は2020年10月21日、懲役3年と追徴金3725万円の判決を言い渡しました。

ボートレーサー(競艇選手)西川昌希被告が行った八百長事件の手口とは

2020年1月8日に発覚した八百長事件ですが、2019年1月〜9月にボートレースびわこ(びわこ競艇場)などのボートレース場(競艇場)で行われた20レースで出走した西川昌希被告が意図的に順位を下げたという内容です。

意図的にレースの順位を下げたことで、西川昌希被告の親族である増川遵被告が購入している3連単舟券が的中するという流れです。

西川昌希被告は増川遵被告から報酬として計3725万円を受け取っていました。

西川昌希被告は八百長事件について以下のように語っています。

「俺は逮捕された事件で(懲役に)行くつもりなので、覚悟はできています。

言い訳や抵抗をするつもりはないので、控訴もしません。

納得できないことは多々ありますが、全てを受け入れます。」

ボートレーサー(競艇選手)の西川昌希被告に下された懲役3年と追徴金3725万円

西川昌希被告が行った八百長事件について下された量刑は、懲役3年と追徴金3725万円です。

また、西川昌希被告の親族である増川遵被告に下された量刑は懲役3年、執行猶予5年、罰金1100万円でした。

判決理由について西前征志裁判官は以下のように指摘しました。

「不正により的中させて得た払戻金の合計は約1億1160万円と極めて多額。

2016年〜2019年まで繰り返しており常習的だ。」

八百長事件を起こした西川昌希被告はどんな選手だった?

八百長を行った西川昌希被告
八百長を行った西川昌希被告

今回八百長事件を行った西川昌希被告ですが、2009年に日本モーターボート選手会三重支部に所属し、優勝経験は合計12回です。

選手級別はボートレーサー(競艇選手)の最高ランクであるA1級でした。

ボートレーサー(競艇選手)としての実力を持ちながらも2019年9月30日付けで突然引退届けを提出し、理由は腰痛等の健康問題が原因としていました。

SGレースの出場も果たしている力量のあるボートレーサー(競艇選手)でした。

西川昌希被告が語った八百長に手を染めるボートレーサー(競艇選手)について

今回、八百長事件で判決を言い渡された西川昌希被告ですが、「八百長に手を染める人間は他にもいる」と証言しています。

西川昌希被告が犯した八百長事件は有利なインコースからわざと負けるといった単純な仕掛けではなく、「当日のモーターや水面などのコンディションなどを見極めて成功させなければ行けなかった」と話します。

さらに西川昌希被告は「強い選手ではないとボートレース(競艇)の八百長は成立しません」と語り、八百長に手を染めるボートレーサー(競艇選手)が他にもいることについて以下のように話しました。

「俺は証拠も持っています。俺は、不正をしている別の選手の情報を共犯者に流し、そこでも利益を上げていました。俺たちと不正の事実を共有していた選手もいれば、そうでない選手もいます。」

八百長事件について日本モーターボート競走会の言い分は?

日本モーターボート競走会の外観
日本モーターボート競走会の外観

八百長を行った西川昌希被告の判決について、日本モーターボート競走会は「判決を大変重く受け止め、選手への指導強化など再発防止に全力で取り組む」と説明しました。

また、西川昌希被告が語った他のボートレーサー(競艇選手)の八百長については「全選手に聴取し、他に八百長はないと判断している。」としており、言い分は分かれました。

まとめ:八百長ボートレーサー(競艇選手)西川昌希被告が語った!ボートレース(競艇)の闇は深い

2020年1月8日に明らかになった西川昌希被告が行った八百長事件について紹介していきました。

西川昌希被告は2020年11月2日に販売された『競艇と暴力団「八百長レーサー」の告白』で今のボートレース(競艇)界の闇について語っていました。

ボートレース(競艇)の八百長を成功させるには、強いボートレーサー(競艇選手)でなければ務まらないと西川昌希被告は語ります。

西川昌希被告以外のボートレーサー(競艇選手)も八百長を行っているとしたら、同じように実力のある選手なのでしょうか。

ボートレース(競艇)界の闇は深まるばかりです。

春花
春花
競艇初心者ですが調子が良く、現在ハマっています!
競艇で稼いだお金は大好きなテーマパークに貢いでいます。
今後も競艇を楽しみながら本気でビッグドリームを掴みたいと思っています。
競艇の魅力を記事に書いていきますのでよろしくお願いいたします。

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