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【正義のヒーロー】「瓜生正義」選手が寄付活動により紺綬褒章を受章!過去の受章者も紹介!

【正義のヒーロー】「瓜生正義」選手が寄付活動により紺綬褒章を受章!過去の受章者も紹介!

被災地支援や新型コロナウイルス感染症対策の支援、公益財団法人日本財団「夢の奨学金」への支援の功績が認められ、2022年9月、福岡支部所属の「瓜生正義」選手が「紺綬褒章」を受章しました!

実力はもちろん、高い人間性を持つ瓜生選手だからこその活動、流石は「正義のヒーロー」ですね!

今回は瓜生正義選手をはじめ、過去に紺綬褒章を受章した選手についても紹介します!

目次

正義のヒーロー「瓜生正義」選手が「紺綬褒章」を受章!

「瓜生正義」選手が紺綬褒章を受章!
「瓜生正義」選手が紺綬褒章を受章!

2022年9月、福岡支部所属の「瓜生正義」選手が「紺綬褒章」を受章しました!

瓜生正義選手といえば、名前の通り強い正義感と高い人間性を持つ選手、ボート界でも瓜生選手を尊敬している選手や瓜生選手に憧れてボートレーサーになったという選手が多く存在します。

瓜生選手はこれまでに被災地支援や新型コロナウイルス感染症対策の支援として、ボートレースで得た賞金の一部の寄付を続けていました。

また、親を早くに亡くした子供や育児困難で社会的養護が必要な子供たちを奨学金制度で支援する財団、公益財団法人日本財団「夢の奨学金」にも賞金の一部を寄付しており、今回の紺綬褒章受章はその功績が認められた結果の受章となりました!

以下瓜生選手のコメントです。

ボートレーサーはファンの皆様のご声援をいただきながら関係者をはじめとする多くの人たちのサポート受けて日々、活動しています。

ボートレーサーとなって25年以上が経過しますが、これまで自分を育て支えてくれた社会に対し、何か力になれることはないかと考えていました。

そんな時に日本財団の実施している『夢の奨学金』という環境的に恵まれない子供たちに対する支援があることを知りました。

ボートレースのファンの中には、ありがたいことにボートレーサーになることが夢だと言い、夢に向かって努力している子供がいます。

一方で、誰もが自由に抱いていいはずの夢を過ごしてきた環境によりあきらめざるを得ない子供たちも数多く存在していると知り胸が痛みました。

そして、自分が受けた恩を未来に還元していくために子供たちの夢を支援したいと考え、今回の寄付を決めました。

私個人ができることはささやかでありますが、その思いを持ちながら一走一走、真摯に取り組み今後も尽力する所存です。

紺綬褒章(こんじゅほうしょう)とは

紺綬褒章(こんじゅほうしょう)とは、1918年に制定された制度で、公益のために私財を寄付した個人に授与される褒章です!

公的機関や公益法人などに500万円以上寄付した個人に送られます。

寄付の発生に合わせて毎月1回褒章が伝達される仕組みとなっており、瓜生選手の授賞式は2022年9月29日に行われました!

1500万円以上の寄付者には木杯(もくはい)が併せて贈られるそうだ! 木杯とは木製のさかずきのことを言うぞ。

正義のヒーロー「瓜生正義」選手のプロフィール

若手選手からも慕われる「瓜生正義」選手
若手選手からも慕われる「瓜生正義」選手
  • 登録番号:3783
  • 生年月日:1976年3月5日
  • 身長:158cm
  • 体重:51.0kg
  • 支部:福岡
  • 登録期:76期
  • 級別:A1級

瓜生正義選手のプロフィールを簡単に紹介します!

瓜生選手は競艇王国福岡県出身で福岡支部所属のA1レーサーです!

2021年には年末の大一番であるSG「第36回グランプリ」で、4艇フライング、41億円が返還されるという大ハプニングに見舞われながらも見事優勝。

2016年以来、2度目の賞金王に輝きました!

優勝回数87回、うち11回はSGでの優勝など、成績から見てもレジェンド級の活躍を見せる瓜生選手ですが、瓜生選手は成績だけでは無く、人間性の高さからさまざまな選手に慕われる選手となっています。

122期の荒牧凪紗選手や130期の仲本舜選手など、若手選手の中でも瓜生選手を尊敬し目標にしてボート界に入った選手が多く存在します!

そんな瓜生選手は名前の通りまさしく自分なりの正義を貫く人物、そんな姿から、ファンはいつしか「正義のヒーロー」という呼び名で瓜生選手を呼ぶようになりました。

今回紺綬褒章を受章するきっかけとなった寄付も、正義のヒーローという呼び名に相応しい活動ですね!

46歳とまだまだ現役で活躍を見せてくれそうな瓜生選手、今後の活躍をはじめ、寄付活動にも注目したいところです!

瓜生正義選手の詳しいプロフィールは以下で確認することができるぞ!

過去にも紺綬褒章を受章したボートレーサーは存在する

実はボートレーサーで紺綬褒章を受章した選手は過去にも存在します!

過去にボートレーサーが紺綬褒章を受章した3件を紹介します。

毒島誠選手

2020年に紺綬褒章を受章した「毒島誠」選手
2020年に紺綬褒章を受章した「毒島誠」選手

群馬支部所属のSGレーサー「毒島誠」選手は、自然災害が発生する度に被災地のために獲得賞金の一部を日本財団「災害復興特別基金」に寄付を続けた功績が認められ、2020年5月に紺綬褒章を受章しました!

受章の際毒島選手は、

みんなでちょっとずつでも協力して助け合って行けたらいいなと、そう考えて微力ながら協力させていただきました。

今回の寄付が、今この時、必要な人のもとに届いたらいい、そして、早くみんなが安心して暮らせるような社会になってくれればいいと思っています。

と語っていました。

徳増秀樹選手

2021年に紺綬褒章を受章した「徳増秀樹」選手
2021年に紺綬褒章を受章した「徳増秀樹」選手

A1級常連で2020年にはSG第30回「グランドチャンピオン」を優勝し、初のSGタイトルを手にした「徳増秀樹」選手も紺綬褒章を受章した選手の1人です!

2021年1月に、2020年7月の豪雨被災地の復興支援および新型コロナウイルス感染症対策のため、獲得賞金の一部を公益財団法人日本財団『災害復興支援特別基金』に寄付した功績が認められ、紺綬褒章を受章しました。

モーターボート選手になったこと、家族を持ったこと、そういった一つ一つの積み重ねにより成長し、ようやく少しだけ人の役に立てる人間になれたと思っております。

これから先も、困っている方や社会に少しでも還元できるように、引き続き努力してまいります。

と語っていました。

2016年には日本モーターボート選手会が紺綬褒章を受章

2016年には日本モーターボート選手会が団体で紺綬褒章を受章
2016年には日本モーターボート選手会が団体で紺綬褒章を受章

2016年12月には、公益のため1,500万円を寄付した日本モーターボート選手会が紺綬褒章を受章しました!

この受章は日本モーターボート選手会団体としての受章となり、紺綬褒章が団体に適用された初の事例となりました。

選手会長の上瀧和則選手は、「今後も社会のために役立つ活動をしてまいります」と誓いの言葉を述べていました。

このほかにも、ボートレーサーが獲得賞金を寄付したという事例は多く存在する! 簡単なことではないし、日本をよりよくするための活動を行う選手は凄いな!

まとめ:紺綬褒章を受章した瓜生正義選手の今後の活躍と活動に期待!

今回は、2022年9月に紺綬褒章を受章した瓜生正義選手をはじめ、過去に紺綬褒章を受章した選手について紹介しました!

年々衰えることない活躍を見せる瓜生選手。

活躍して得た賞金で寄付を行うなど正義のヒーローらしい活動と、レースでの活躍する姿で日本を元気づけてくれている存在です!

その他にも、寄付活動で社会貢献するボートレーサーは多く存在します。

今後も私たちボートレースファンはもちろん、日本全体を活気づけてくれることに期待しましょう!

しょーへい
しょーへい
小さいときからスポーツが大好きで、競艇の競技性に惹かれ競艇をやるようになりました。
人間味のある選手が好きで、そんな選手は人気じゃないときもついつい応援舟券を買っちゃいます。
趣味はもちろんスポーツです。

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