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スーパースターを両親に持つボートレース界のサラブレッド・山崎小葉音選手を紹介!

スーパースターを両親に持つボートレース界のサラブレッド・山崎小葉音選手を紹介!

父親はSG11回、2度の賞金王に輝いた山崎智也選手。

母親はSG制覇に最も近いと言われた女王、山崎奏恵元選手。

親子や兄弟でボートレーサーは珍しくないが、両親共にスーパースターは非常に稀有だろう。

偉大なボートレーサーを両親に持つ山崎小葉音選手を今回は紹介していく。

目次

山崎小葉音選手(やまざき・こはね)のプロフィール

山崎小葉音選手について
山崎小葉音選手について
  • 登録番号:5069
  • 生年月日:2000/10/07
  • 身長:148cm
  • 体重:41kg
  • 血液型:A型
  • 支部:群馬
  • 出身地:徳島県
  • 登録期:123期
  • 級別:B1級

山崎小葉音選手は、徳島県出身で群馬支部に所属する女性ボートレーサー(競艇選手)だ。

母親は元ボートレーサー(競艇選手)の山崎奏恵元選手で、実の父親は佐々木和伸選手。

現在は離婚し、山崎奏恵元選手に引き取られ、養父は山崎智也選手になる。

「SG優勝に最も近いと言われて賞金女王にもなった女王・山崎奏恵元選手」と「SG11回制覇をした艇界を代表するトップレーサー・山崎智也選手」を両親にもつボートレース界のサラブレッドだ!

ボートレーサー(競艇選手)になったきっかけと目標!

修了式の家族写真
修了式の家族写真

小さい頃から、山崎小葉音選手は、母親である山崎奏恵元選手をテレビなどで見ていて自然とボートレーサー(競艇選手)を目指していたそうだ。

だが、ボートレーサー(競艇選手)としての厳しさを知っている両親は最初猛反対したが、反対を押し切って養成所へと入所した。

養成所に入所してもすぐに帰ってくると両親は思ったそうだが、最終的には養成所を修了し、この頃には両親も認めている。

入所時、山崎小葉音選手は、

まだスタートラインにすら立ててはいませんが、まずは1年間の訓練をやり遂げ、無事養成課程を修めたいです。

晴れてプロボートレーサーになることができたら、もちろん目標は父&母のような立派なレーサーです!

と語っていた。

両親はボートレース界のスーパースター!

両親はボートレース界のスーパースター
両親はボートレース界のスーパースター

山崎小葉音選手の目標は両親である、山崎智也選手と山崎奏恵元選手だ。

A1級レーサーで、長年ボートレース界の最前を走っていた2人だ。

2011年5月にボートレース尼崎(尼崎競艇場)で開催されたボートレースオールスターでは、夫婦共にドリーム戦に選出されている。

2人は、2010年の12月に結婚を発表したのだが、本当に大きな話題となった。

【父親】山崎智也選手のプロフィール

父の山崎智也選手について
父の山崎智也選手について
  • 登録番号:3622
  • 生年月日:1974年3月11日
  • 身長:164cm
  • 体重:55kg
  • 支部:群馬
  • 登録期:71期
  • 級別:A1級

山崎智也選手は、群馬支部所属のA1級レーサーだ。

1992年にデビューして1997年にはSG初制覇、現在までにSG11回優勝。

賞金王に2度輝いたスター選手だ!

先日、2022年4月12日に48歳という年齢で引退表明。

その甘いルックスとレーサーとしての実力から人気の選手だったので、多くのファンから悲しむ声が上がった。

【母親】山崎奏恵元選手のプロフィール

母の山崎奏恵元選手について
母の山崎奏恵元選手について
  • 登録番号:3774
  • 生年月日:1974年7月6日
  • 身長:156cm
  • 体重:47kg
  • 支部:徳島
  • 登録期:76期
  • 級別:A1級

山崎奏恵元選手は、徳島支部所属のA1級レーサーだった。

第76期本栖研修所修了記念競走で優勝し、女子選手として史上4人目の本栖チャンプとなり、デビュー時から注目されていた。

1999年3月にボートレース尼崎(尼崎競艇所)で開催されたG2「第12回JAL女子王座決定戦競走」で初優勝。

さらに、2006年には「ボートレースクラシック」で女子選手史上2人目となるSG優出を果たす。

その後、女子選手史上初の勝率8点代を記録したり、2011年5月にボートレース尼崎(尼崎競艇場)で開催されたボートレースオールスターでは、女子選手史上初のドリーム戦1着など、数多の功績をあげて女王と呼ばれていた。

山崎小葉音選手の活躍について

初勝利後の水神祭
初勝利後の水神祭

山崎小葉音選手は、2018年11月にボートレース桐生(桐生競艇場)でデビューした。

2019年に右薬指じん帯切断という大怪我をして長期に渡ってレースに出れない日々もあったが、2020年7月にボートレース戸田(戸田競艇場)で開催された「アサヒスーパードライカップ」の7Rで初勝利

2022年4月15日時点での成績は以下の通りだ。

  • 出場節数:4
  • 出走数:38
  • 1着数:4
  • 勝率:4.68
  • 1着率:10.5%
  • 2連対率:18.4%
  • 3連対率:36.8%
  • 優出:0
  • 優勝:0
  • 平均ST:0.16

まだまだ先に期待という状態だが、年々は勝率は上がってきていて、現時点の成績を見る限りでは勝率5点台をマーク出来る日も来そうだ。

また、平均ST0.16とかなり優秀な記録を出している。

まだ20歳と若いので、これから大きく成長していくことだろう。

まとめ:山崎小葉音選手の今後に注目せよ!

我々ファンとしては、先日の山崎智也選手の引退表明には大きな衝撃を受けた。

今もまだ悲しい思いだ。

その分、山崎小葉音選手に期待したい!なんて事はないが長く見守っていきたい。

いつか、両親と同じ舞台に立ち、トップレーサーとして走る山崎小葉音選手を見たいという夢も出来た。

今後の活躍に注目したい!

湘南テルオ
湘南テルオ
競艇の記事を書き初めて1年目の新米ライター。
分かりやすくをモットーに競艇場のお得な情報をお届け。
趣味はスポーツと食べることで休みの日は常に出かけたりするアクティブ派。
地元湘南大好き。

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