小林晋選手の事故まとめ。ボートレース事故で死亡した小林晋選手のプロフィールやネットの反応まとめ
1月12日、悲しいニュースが耳に入ってきました。
ボートレーサーの小林晋選手がレース中に先行している艇に接触し事故が起きました。
その後病院に搬送されるも死亡が確認されました。
今回はその事故の詳細や小林選手のプロフィール、ネットの反応を振り返っていきたいと思います。
目次
小林晋選手の死亡事故の概要について
2022年1月12日の多摩川のレースにて第6Rに出場した小林晋(こばやし・しん)選手が航走中に接触事故を起こし、お亡くなりになりました。
ボートレースにおける訓練生も含めた死亡事故例は、2020年2月9日にボートレース尼崎で起きた松本勝也選手以来で33件目です。
いたましい事故だ…。再発防止もなかなか難しいが、なんとかならないものだろうか 。
レース情報と事故の詳細
- 場所:ボートレース多摩川
- 日付:2022年1月12日
- レース:BOATBoyCUP静波まつり杯 6R
事故が起きたのは2週目に入って第1ターンマークを旋回した後のことでした。
2週目第2ターンマーク前で、3番手に位置していた4号艇・成貞琳平選手が内側に絞りに来ているところに、小林選手のボート先が接触しました。
その瞬間、ボートの先端が成貞選手のボートに乗り上げ、真横に一回転してしまいました。
その後すぐに、東京都府中市の多摩川総合医療センターに搬送され、集中治療室で治療が行われるも、同日15時52分に死亡が確認されました。
死因は現在調査中とのことです。
最後まで攻める姿勢を貫いての事故でした。
ボートレース公式のレース映像は以下の通り視聴できない状態でした。
小林晋選手のプロフィールは?
- 登録番号:4026
- 生年月日:1977/11/03
- 身長:169cm
- 体重:54kg
- 血液型:B型
- 支部:東京
- 出身地:東京都
- 登録期:85期
- 級別:B1級
- 通算:3324走343勝
小林選手は1999年にボートレース平和島でデビューし、2000年3月にボートレース常滑で初勝利をあげました。
その後、ボートレーサーとして約22年の間で優勝経験はなく、優出は12回とあまり目立った成績を残していなかった選手ですが、44歳は競艇選手にしてはまだまだ現役がつとまる年齢でしたね。
85期は銀河系軍団とも呼ばれており、同期は井口佳典選手、田村隆信選手、伊藤将吉選手、湯川浩司選手などがいます。
また、銀河系軍団の選手がお亡くなりになられたのは、中島康孝選手、坂谷真史選手に次いで3人目となってしまいました。
まだまだ活躍の余地はあっただろうな…
ネット上の反応は?
Twitter上では、競艇関係者やファンの方々の多くから追悼の意を示す声が多く上がっていました。
その一部を紹介します。
いつもボートレース多摩川を
応援してくださっている皆様へ。
本日、レース中の事故で小林晋選手がお亡くなりになりました。
配信終了後に訃報を受け、驚きを隠しきれませんでした…
今後このような悲しい事故が起こらないように選手の皆様の安全を切に願います。
心からご冥福をお祈りいたします。
昨日、江戸川もよく走ってくれていた東京支部の小林晋選手がレース中の事故で殉職されました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
なお、本日は尼崎の生配信がありますが、そこでこの件についてコメントすることはできないかもしれません。ご了承頂きたく思います。
ボートレース多摩川で悲しい事故が発生しちまったみたいだな。
競馬、ボート、オートレース、競輪。
乗り物は違えど選手達はみんな命懸けでレースに取り組んでいるんだよな。
公営競技を日々楽しませてもらっている者として心からご冥福をお祈りしたい。
平和島をホームとする自分は小林晋選手に幾度となくお世話になってきた。
ふと眺めていたTLで「(同選手は)大した選手じゃない」などという看過できないツイートを読んでしまったので呟く。
大した選手であろうがなかろうが命の重たさは変わらないんだよ!
ボートレース、また事故で選手が亡くなりはったか
前に尼であった死亡事故の時は現地で見てたが...最近多い。
水上の格闘技と呼ばれてるくらいやし、命がけってのは元々わかっとる事やから仕方ない...とはいえやるせねぇな。
小林晋選手。ご冥福をお祈りします。
過去に亡くなった事例は?
1952年に大村競艇場にてレースが開催されて以来、訓練生を含めると33人の方々が亡くなっています。
下記のページにその一覧をまとめています。
まとめ:小林晋選手の死亡事故は、競艇が死と隣合わせのスポーツであることを再認識させてくれた
2022年1月12日、85期・銀河系軍団の一人である小林晋選手がレース中の事故が原因で、44歳という若さでこの世を去ってしまいました。
事故が起きたレース上はボートレース多摩川です。
これまで競艇では、死亡事故でなくとも本当にさまざまな事故が起こっており、常に死と隣り合わせの競技であることがわかりますね。
個人的な所感ではありますが、命をかけて勝負をしているボートレーサーの方達に対する誹謗中傷は少しでも減ってほしいと願うばかりです。
以上、小林晋選手の死亡事故に関するまとめでした。
ご冥福をお祈りいたします。
- ふみきりくん
- 根は真面目でギャンブルなんてやったことない人生だったが、知り合いに競艇を勧められて一気にどハマりした。
一攫千金を夢見て、日々競艇を勉強する毎日!
今はもうお金しか見えていない。