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【ホワイトシャーク】白井英治が痛恨のフライング!SG出場停止期間延長で蒲郡SGダービー選出除外に

【ホワイトシャーク】白井英治が痛恨のフライング!SG出場停止期間延長で蒲郡SGダービー選出除外に

7月25日に津競艇場で開催された一般戦の第7R、10月の蒲郡SGボートレースダービーに出場予定だったA1級山口支部の白井英治選手がまさかのフライング

白井選手は去年8月に開催された浜名湖SGボートレースメモリアルの優勝戦でもフライング、1年間のSG選出除外となってしまいましたが、今回のフライングにより蒲郡SGボートレースダービー開催がフライング休みに重なってしまうため、SG復帰がさらに遅れることとなっていまいました・・・。

やっと白井選手がSGで見られると思っていたのに、ここにきてのこのフライングは痛いですね・・・。

目次

ホワイトシャークこと白井英治選手が痛恨のフライングでSG出場停止期間が延長!

白井英治選手が一般戦で痛恨のフライング
白井英治選手が一般戦で痛恨のフライング

7月25日に津競艇場で開催された一般戦の第7R、山口支部のSGレーサーで2022年の賞金王である白井英治選手が痛恨のフライング

初日から4戦4勝と順調に来ていたにも関わらずまさかの戦線離脱となってしまいました。

白井選手は第7R、5号艇から出足を活かして2コースを奪取、そのまま先頭でスタートラインを通過しました。

完璧なスタートに見えましたが、これがまさかのコンマ01フライングに!

コンマ01のフライングは辛い・・・
コンマ01のフライングは辛い・・・

結果的に30日間のフライング休みが加算されることとなりました。

白井選手はこの後、10月15日からの多摩川G1の斡旋が控えているため、その開催を終えてからフライング休み消化に入ります。

フライング休みによりSG復帰予定だった蒲郡SGボートレースダービーの選出除外に

ボートレースメモリアルは2艇フライングの大波乱
ボートレースメモリアルは2艇フライングの大波乱

白井選手は去年8月に開催された浜名湖SGボートレースメモリアルの優勝戦でもフライング、SG優勝戦のフライングは大きな処罰の対象となり、その先1年間のSG選出除外となってしまいました。

ということで、SG復帰の予定は今年10月開催の蒲郡SGボートレースダービーでしたが、今回のフライングによりボートレースダービー開催がフライング休みに重なってしまいました

もちろんボートレースダービーは選出除外となり、SGの復帰はさらに遅れることになってしまいました・・・。

白井英治選手は2022年グランプリ覇者、そして賞金王という今最も注目するべきトップレーサーだ。 それなのにフライング休みでSGでの活躍が見られないのは悲しすぎる・・・!

白井英治選手はフライングが多い!

SG常連の白井選手は攻めたスタートも魅力の一つ
SG常連の白井選手は攻めたスタートも魅力の一つ

じつは白井選手、フライングがかなり多い選手なんです!

特にG1やSGなど大きな大会でフライングすることも多く、SGではこれまでに11回もフライングをしています!

過去には2005年の多摩川SGボートレースクラシックの優勝戦でもフライングをしており、その後も1年間のSG出場停止を受けています。

スタートのコンマ何秒の差が勝敗を分ける世界、攻めたスタートは白井選手のスタイルでもあるためしょうがないとも言えますね!

白井英治選手をまとめたコラムはコチラです!

今年からはグレードレースのフライングが厳罰化!人気選手がSGで見れなくなる!?

2023年にはG2以上のグレードレースの準優勝戦、優勝戦で発生したスタート事故の罰則が厳罰化しました!

簡単に説明すると、グレードレースの準優勝戦、優勝戦でフライングをしてしまった際の選出除外期間が倍になりました。

SGの優勝戦でフライングをしてしまえば、なんと2年間のSG選出除外となったのです!

フライングに関するコラムはコチラ

です。

こうなってしまったら白井英治選手のように攻めたスタートをする選手に大ダメージです!

今後大きな大会で人気選手が見られなくなってしまう可能性が高くなります。

また、以前まではグレードレースでフライングをした場合でも、賞金ランキング18位以内ならグランプリに出場できましたが、その制度も廃止に。

この変更により艇界は大きく変わりそうだと話題になりましたね。

しかしフライングは減っていないのが事実!

SGオールスター準優勝戦で発生した下條選手のフライング
SGオールスター準優勝戦で発生した下條選手のフライング

フライングは売上に直接影響するため、施行者にとってはかなり痛手なものです!

フライングを少しでも減らすためにこの制度を作ったものと考えられますが、実は2023年度のフライングは減っていません

ここで直近5年間の4月~7月の、G2以上の準優勝戦、優勝戦で起きたスタート事故の本数を見てみましょう。

  • 【2019年】2本
  • 【2020年】2本
  • 【2021年】5本
  • 【2022年】4本
  • 【2023年】5本

こうして見るとフライング数が減っていないどころか、2022年よりも増えていることが分かります!

この結果を見るとこの制度はあまり意味が無いと感じてしまいますね・・・。

ちなみに下條雄太郎選手は5月の芦屋SGボートレースオールスターの準優勝戦でフライング、1年間のSG出場停止処分を受けることとなりました。

準優勝戦のフライング1つで1年間のSG斡旋停止は大きな処罰だな・・・。 今後攻めたレースが出来なくなってしまうのでは・・・。

まとめ:白井英治選手をSGで見られるのはいつに・・・早く活躍が見たい

今回は白井英治選手が一般戦で痛恨のフライング、SG出場停止期間が延長された件について紹介しました!

いやーやっと白井選手がSGで見られると思っていたのに、ここにきてのこのフライングは痛いですね・・・。

4連勝中だったため、もっと安パイなスタートでもいいのでは?と考える人もいるかもしれませんが、そんな甘えが一切無いのが白井選手の良いところですよね!

一般戦でもしっかり攻めるレースをする選手は見ていて気持ちが良いものです!

舟券も買いたくなります!

それでフライングするのは多少は仕方ないことだとは思いますが、売上に関わってくるため現実は簡単ではありませんね

ところで競輪の落車や競馬の落馬は返還がありませんよね!

あれってファンからしたらどうなのでしょう?

競輪を見ていると特に、なんでここで落車!?なんてこともあるのでファンの怒りの対象になってもおかしくないですよね!

数ある公営競技、全て多額のお金が関わっているものなのでルールを見直す必要を感じます・・・。

しょーへい
しょーへい
小さいときからスポーツが大好きで、競艇の競技性に惹かれ競艇をやるようになりました。
人間味のある選手が好きで、そんな選手は人気じゃないときもついつい応援舟券を買っちゃいます。
趣味はもちろんスポーツです。