勤務中に競艇(ボートレース)をしていたとして警察官が戒告処分!節度を持って楽しもう!
長崎県警の30代巡査長が勤務中に競艇(ボートレース)をしていたとして戒告処分を受けた。
戒告処分を受けた巡査長は、スマートフォン持ち込み禁止の職場で競艇(ボートレース)をやり、多額の借金をしていた事も判明したようだ。
今回は、戒告処分の件とスマートフォンにまつわる競艇(ボートレース)のニュースを紹介していく!
目次
勤務中に競艇(ボートレース)をしていたとして長崎県警30代男性巡査長を戒告処分
長崎県警は2022年4月15日、勤務中にスマートフォンで競艇(ボートレース)をやっていたなどとして、30代の男性巡査長を戒告処分にしたみたいだ。
戒告処分とは、懲戒処分の中で最も軽いもので厳重注意する処分だ。
今回、戒告処分になった男性巡査長は去年1月から10月までの間、留置場内で勤務中に持ち込みが禁止されているスマートフォンで、競艇(ボートレース)の舟券を購入したり、複数の金融機関から返済できないほどの借金をしていたそうだぞ!
まあ、気持ちはわかる。
筆者もデイレースが気になって仕方ない時があるが、やってはいけない場であれば我慢しよう!
勤務中にやってしまうのはだめだな!中毒になってしまっていたんだろうか
スマートフォン持ち込み禁止といえば!?
競艇(ボートレース)でもやまとボートレーサー養成所に入学した場合、全寮制でスマートフォンの持ち込みが禁止されている。
また、レース開催中は専用宿舎に入ることが義務付けられており、スマートフォンや携帯などの通信機器は宿舎に預けている。
八百長などの理由から、競走場にはスマートフォンの持ち込みが禁止されているのだ。
基本的には、特別な事情がない限り外部と連絡は取れないようになっていて、そのような環境の専用宿舎で月の大半を過ごすことになる。
一般社会とはかけ離れた世界だから、かなり厳しい環境だ。
ただ、競艇(ボートレース)では八百長問題で業界が揺れた事が幾度もあり、我々ファンとしてはしっかり対処してほしいと願ってきた。
通信機器の持ち込み禁止など、これくらいしないと駄目だという事なんだろうな…。
養成所は礼と節を重視したスパルタ教育方式で、厳しくて有名だ!
競艇(ボートレース)のスマートフォンによる事件
競艇(ボートレース)でスマートフォンを使った事件として、未だに覚えているのは西川昌希元選手による八百長事件だ。
前述した通り、競走場にスマートフォンを持ち込むのは禁止なのだが、レース直前にトイレや控室の死角から、スマートフォンで親族男性と連絡を取り打ち合わせをしていた。
そのやり方は巧妙で、スマートフォンを2台用意して1台目を検査時に預けて、2台目をポーチなどに隠し持っていたらしい。
西川昌希元選手は、「競艇(ボートレース)界には今でも八百長が存在し、八百長に手を染める選手は他にもいる」と言い残し、世間を騒がせた。
今回の懲戒処分とは事の重大さが違うが、勤務場所や勤務中に「スマートフォン持ち込み禁止」している会社は、それなりの理由があるのだろう。
ちなみに、この西川昌希選手は、2020年10月21日に「懲役3年・追徴金3725万円の実刑判決」となった。
まとめ:競艇(ボートレース)にハマる気持ちはわかるが節度を持とう!
今回ニュースになった男性巡査長は、スマートフォン持ち込みが禁止されている職場でやっており、しかも返しきれないほどの多額の借金も背負っていた。
競艇(ボートレース)は楽しいしハマってしまう気持ちはわかるのだが、節度を持って楽しんでいこう!
禁止されている職場の仕事中にやるのは言語道断だし、借金もほどほどにだ。
また、こんな事がニュースになると長崎県民は治安について少々不安になるだろう。
警察の不祥事がニュースになるたび、一般市民としては不安になるからしっかりしてほしいものだ!
ボートレースは見てるだけでも楽しいぞ!不安なレースは見てるだけにとどまるのもありだ!
- 湘南テルオ
- 競艇の記事を書き初めて1年目の新米ライター。
分かりやすくをモットーに競艇場のお得な情報をお届け。
趣味はスポーツと食べることで休みの日は常に出かけたりするアクティブ派。
地元湘南大好き。