4月19日開催!PG1第23回「マスターズチャンピオン」の概要や注目選手、ボートレース三国の攻略情報を解説!
4月19日からボートレース三国でPG1第23回「マスターズチャンピオン」が開催されます。
マスターズチャンピオンは45歳以上の選手のみで争われる大会で、普段の大会では見ることができないベテランレーサーたちの熟練の業と駆け引きを楽しむことができます。
今回はPG1第23回「マスターズチャンピオン」の概要や注目選手、ボートレース三国の攻略情報を解説していきます!
目次
PG1第23回「マスターズチャンピオン」の概要
4月19日から24日にかけて、ボートレース三国でPG1第23回「マスターズチャンピオン」が開催されます。
今大会に参戦する52名の合計SGタイトル数はなんと87!
競艇界でも数々の活躍を見せてきたベテランレーサーたちの熟練のテクニックが光る今大会は、出場予定のレーサーも超豪華で盛り上がること間違いなしです!
マスターズチャンピオンはボートレースの歴史を作ってきた選手が集まる大会だ。普段では絶対に見られない戦いが見られるぞ!
「マスターズチャンピオンシップ」とは?
PG1「マスターズチャンピオン」とは、ボートレースのプレミアムG1競走のひとつで、45歳以上の選手のみで争われる大会です。
第1回開催はボートレース住之江で行われましたが、開催場については毎年持ち回りとなっており、今回はボートレース三国での開催となります。
優勝賞金は1,100万円!
様々なドラマや名場面を生んできたベテランレーサーによる激しいレースからは目が離せません!
2014年までは名人戦競走とも呼ばれており、その時はまだG1扱いの大会だったな。
「マスターズチャンピオンシップ」の出場資格は?
「マスターズチャンピオン」の出場選手は52名となっています。
開催年の4月1日に満45歳以上になる選手の中から、出場資格を満たした選手が出場権を得ます。
出場資格は以下の通りです。
- 前年度優勝者
- マスターズリーグ優勝者(最大10名)
- 勝率上位者
- 施行者希望者(2名)
選考期間内の出走回数が140走以下であったり、スタート事故で罰則を受けている選手は出場資格が無くなります。
ちなみに出場資格は2002年までは満50歳、2017年までは満48歳だったぞ。
「マスターズチャンピオン」の歴代優勝者は?
マスターズチャンピオンの過去10回開催の優勝者と開催地、決まり手は以下の通りです。
開催年 | 開催地 | 優勝選手 | 決まり手 |
---|---|---|---|
2012年 | 下関 | 井川正人 | まくり |
2013年 | びわこ | 江口晃生 | 逃げ |
2014年 | 唐津 | 金子良昭 | 逃げ |
2015年 | 児島 | 今村豊 | 逃げ |
2016年 | びわこ | 田頭実 | まくり |
2017年 | 津 | 今村豊 | 逃げ |
2018年 | 福岡 | 渡邉英児 | 差し |
2019年 | 宮島 | 今垣光太郎 | 逃げ |
2020年 | 津 | 村田修次 | 逃げ |
2021年 | 下関 | 原田幸哉 | まくり差し |
レジェンド今村豊元選手が2回も優勝をしており、さすがはレジェンドと言った感じでしょうか!
これまでの優勝選手を見てみると、ほとんどの選手が現在もA1級で活躍している現役選手です。
前年度優勝の原田幸哉選手をはじめ、村田修次選手や今垣光太郎選手、田頭実選手や江口晃生選手は今大会も出場予定なので、歴代優勝者が二度目の優勝を手にするのか、それとも新たなチャンピオンが現れるのか、見逃せませんね!
PG1第23回「マスターズチャンピオン」の注目選手は?
ここではPG1第23回「マスターズチャンピオン」の注目選手を紹介していきます!
PG1第23回「マスターズチャンピオン」のドリーム戦出場メンバーは以下の通りです。
- 【1号艇】白井英治選手
- 【2号艇】前本泰和選手
- 【3号艇】江口晃生選手
- 【4号艇】濱野谷憲吾選手
- 【5号艇】赤岩善生選手
- 【6号艇】今垣光太郎選手
みな個性のある強い選手だ…!だれが勝つか今から楽しみだな!
今年も好調をキープ!「前本泰和」選手
2021年はSG第31回グランドチャンピオンを制し、自身初の1年間を通した勝率8点台をマークするなど50歳となってもさらなる好調ぶりを見せてくれているのが「前本泰和」選手です。
2022年4月18日現在の勝率は7.94。
出場選手の中で最も高い数字であり、好調さをキープしていると言って良いでしょう。
ドリーム戦の2号艇であり、1号艇の白井選手に大きなプレッシャーをかける存在。
初戦からどんなレースを見せてくれるのか、今から非常に楽しみです!
三国強者!「今垣光太郎」選手
地元福井でボートレース三国強者と言えば、やはり「今垣光太郎」選手です!
ボートレース三国では、G1第60回「近畿地区選手権」やG1「北陸艇王決戦」など、これまで33回の優勝を果たしています。
ボートレース三国での勝率は脅威の8.43!
1着率も54.5%と尋常ではない成績を残しています。
まさに地元の雄です。
ドリーム戦には6号艇で出場予定ですが、6号艇からどんな強襲を見せてくれるのか、非常に楽しみです!
前年覇者!「原田幸哉」選手
前年のマスターズチャンピオンを制し、2連覇に期待がかかるのは「原田幸哉」選手です。
原田選手の持ち味といえば、なんといっても「スピード」ですね。
様々なコースでタイムレコードを連発している原田選手ですが、その力は衰えを知りません。
直近1年間の平均スタートタイミングはコンマ11、発順率は2.4とスタートから大きくリードできる力を持っています。
昨年のマスターズチャンピオンでも、3コースからコンマ11のトップスタートを決めると、まくりを警戒して空いたインコースのスペースを芸術的なまくり差し。
2着に2秒差をつける圧巻なレース展開を見せてくれました。
今年も昨年の再現なるか、注目しましょう!
注目は3コース!ボートレース三国攻略
ボートレース三国は淡水で硬い水質であるため、乗りこなすためには相当なテクニックが必要と言われています。
乗りなれている分、地元選手の活躍が目立つボートレース場ですが、以下で舟券攻略に役立つポイントをまとめました!
- 一年を通じて追い風基調でスロー勢が有利
- 1マークの振り幅が15mと極めて小さく、逃げ切りに適している
- コース幅が62mと広いため、アウトコースが不利になりやすい
- 決まり手はまくりよりも差し主体
- 全国平均と比べると、2、3コースの1着率が高い
- 全国平均と比べると、4コースの1着率が低い
- 枠なり進入率が低いため、進入隊形に注意
ボートレース三国は追い風であれば基本的にはインコースが有利な競艇場です。
アウトコースの選手が活躍する場合、コース幅が広いことからまくりよりも差しが主体となります。
差しが上手い選手がアウトコースにいる場合は、狙ってみても面白いかもしれません!
ボートレース三国は硬い水面として選手間でも乗りづらいと話題だ。得意不得意が分かりやすく見られるから、その辺もチェックしてみると面白いだろう!
モーターの成績を鵜呑みにしてはいけない!
ボートレース三国は3月下旬にモーターが入れ替えられます。
そのため、今大会でもほぼ新品のモーターが使用されることになります。
現在のモーターの成績は母数が少ない不安定なデータとなっているため、その数字を鵜呑みにしないようにしましょう。
また、今大会に出場するメンバーはみなベテランレーサーとなるため、自分好みの調整ができる選手たちです。
仮に現段階では調子が悪そうに見えるモーターでも、しっかり仕上げてからレースに挑む可能性が高いため、モーターの成績には注意が必要です。
初日はモーターの様子が分かりづらいし、大きく勝負するなら最終日などをオススメするぞ!
豪華商品が当たるキャンペーンも開催中!
マスターズチャンピオン開催中は、電話投票で1万円以上舟券を購入した人の中から、抽選で豪華賞品が当たるキャンペーンも開催しています!
賞品は大型液晶テレビをはじめ、商品券やマスターズチャンピオン記念品など様々。
エントリーには事前登録が必要なので、舟券を買う人はぜひ先にチェックしてみよう!
また、ボートレース三国ではキャッシュバックキャンペーンも開催中です。
電話投票で舟券を購入した場合、購入金額に応じて現金がキャッシュバックされます。
二つのキャンペーンに参加し、よりお得にレースを楽しみましょう!
まとめ:PG1第23回「マスターズチャンピオン」は4月19日から!
今回はPG1第23回「マスターズチャンピオン」の概要や注目選手、ボートレース三国の攻略情報を紹介しました。
マスターズチャンピオンの見どころといえば、やはりボートレース界を牽引してきたベテランレーサーたちの熟練の業と駆け引きでしょう。
普段の競艇では見ることができない卓越した技術の詰まったレースを、ぜひリアルタイムで観戦しましょう!
- しょーへい
- 小さいときからスポーツが大好きで、競艇の競技性に惹かれ競艇をやるようになりました。
人間味のある選手が好きで、そんな選手は人気じゃないときもついつい応援舟券を買っちゃいます。
趣味はもちろんスポーツです。