【動画アリ】SG2度の優勝経験があるボートレーサー熊谷直樹選手が現役引退!?気になる引退会見と今後について

2021年12月12日、熊谷直樹選手が36年の選手生活に幕を閉じた。
ボートレース大村(大村競艇場)で開催された「スポーツ報知杯」の3日目のレースがラストランとなった。
この記事では、「熊谷直樹選手のプロフィール・引退会見の模様・今後について」を紹介していく!
目次
熊谷(くまがい・なおき)直樹選手が引退を発表!
2021年12月12日、SG2度の制覇をした関東を代表するボートレーサー(競艇選手)の熊谷直樹(くまがい・なおき)選手が引退を表明し、ボートレース平和島(平和島競艇場)で記者会見をした。
熊谷直樹選手は、1985年にボートレース多摩川(多摩川競艇場)でデビュー。
最後のレースは、10月27日にボートーレース大村(大村競艇場)で開催された「スポーツ報知杯」3日目9R。
36年の選手生活に幕を閉じた。
是非、記者会見の内容を見てほしい。
熊谷直樹選手のボートレース(競艇)に対する姿勢、その覚悟、本当に凄い選手だよ…。
熊谷選手は20歳でデビューし、56歳で引退。長い間お疲れ様でした。
熊谷(くまがい・なおき)直樹選手のプロフィール
熊谷直樹選手のプロフィールを紹介していくよ。
1985年5月にボートレース多摩川(多摩川競艇)の一般戦でデビュー。
通算2302勝、優勝は81回。
G1優勝は8回。
SG優勝は1997年の平和島オーシャンカップと2000年の蒲郡オールスターの2回。
グランプリには4度の出場経験があり、全て優出。
大村で開催された「スポーツ報知杯」で引退
熊谷直樹選手が最後に出たレースは、10月27日にボートレース大村(大村競艇場)で開催された「スポーツ杯」の4日目、10月30日の9Rだった。
引退会見
「スポーツ報知杯」のフライングが引退の決め手となり、会見ではこう語っている。
賞金王、いまのグランプリに初めて出た時に、これは毎年出ないといけないレースだと思った。
結局、4回出たのかな。
それからだいぶ経った。
最近はA2にも落ちた。
そこでフライング(10月30日、大村)をしてしまってF2になった。
A1級に戻るには再来年の1月じゃないと戻れない。
周りにグランプリなんか無理、そんな器じゃないと思われているのは自分でも分かっていたけど、1%でもその可能性がある限り、頑張ろうと思っていた。
その1%が完璧にゼロだなと思った。
グランプリから遠ざかり、ここ10年、気持ちは細い糸1本でつながっていた感じ。
それが最後のフライングで(気持ちが)切れたかな。
そして、その後関係者に引退の旨を伝え、途中帰郷。
ボートレース多摩川(多摩川競艇場)がラストかと思いきや、「気持ちの入っていないレースを見せるのはだめだ」と欠場。
こうして引退し、13日には選手登録消除となった。
会見を見ていて涙腺が熱くなってしまった。本当に偉大なボートレーサーだと改めて思う!
熊谷直樹選手の今後
引退後、北海道にいる親戚の方が農業を営んでいるけどやめられるみたいで、ゼロからノウハウを教わって引き継ぐんだそう。
36年もの間、ボートレーサー(競艇選手)を続けてきた熊谷直樹選手の引退は突然で、潔いものであったが寂しくなる。
もうニュースや映像で雄姿を見るのは叶わないが、新たな挑戦に燃える熊谷直樹選手の挑戦を応援したい!
熊谷選手の引退会見、去る姿、目に焼き付けた。

- 湘南テルオ
- 競艇の記事を書き初めて1年目の新米ライター。
分かりやすくをモットーに競艇場のお得な情報をお届け。
趣味はスポーツと食べることで休みの日は常に出かけたりするアクティブ派。
地元湘南大好き。