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【ボートレース下関】初開催のミッドナイトボートレース(競艇)初代王者は羽野直也!優勝戦の内容と結果、総売上などを解説!

【ボートレース下関】初開催のミッドナイトボートレース(競艇)初代王者は羽野直也!優勝戦の内容と結果、総売上などを解説!

10月20日にボートレース下関(下関競艇場)でミッドナイトボートレース(競艇)が初開催されました!

ボートレース(競艇)のミッドナイト開催は初の試みですが、気になる結果や反響はどうだったのでしょうか!?

今回は初開催となったミッドナイトボートレース下関の優勝戦のメンバーや結果、総売上や次回開催について解説していきます!

目次

ミッドナイトボートレースとは?

ミッドナイトボートレースのロゴ
ミッドナイトボートレースのロゴ

ミッドナイトボートレースとは、

おうち時間を更に充実!21時以降もレースが熱い!

をテーマに、期間限定で今までよりも長い時間ボートレースを楽しむための企画となっています。

第1レースが17時ごろ、最終12Rが22時ごろの発走となりいままでボートレースができなかった時間帯にもボートレースができるようになりました。

ミッドナイト開催で有名な公営競技といえば競輪がありますね!

競輪は2011年の1月に初めて開催されました!

記念すべき第一回開催はボートレース下関で行われ、10月25日には優勝戦が開催されました。

ミッドナイトボートレース初代王者は羽野直也に!

ボートレース下関で行われたミッドナイトボートレースは「羽野直也」選手が初代王者に輝きました!

初代ミッドナイト覇者や深夜王など、様々な称号を手にしました。

オートレースではミッドナイト戦を制すと夜王と呼ばれますが、ボートレースではどんな呼ばれ方になるのか今後に注目ですね!

優勝戦の内容や今大会で優勝を収めた羽野直也選手はどのような選手なのかを振り返って行きましょう。

優勝戦の出場メンバー

ミッドナイト下関優勝戦の出走表
ミッドナイト下関優勝戦の出走表

ミッドナイト下関の優勝戦の出走メンバーは画像の通りです。

実力通りA1級の選手が埋める形となりました!

1号艇、2号艇に若手で勢いのある羽野直也選手と小池修平選手が入りました。

3号艇には今年一般戦で5度の優勝を果たしている市橋卓士選手、4号艇には2017年ヤングダービー覇者の中田竜太選手が入りました。

また、5号艇には谷村一哉選手、6号艇には原田篤志選手と地元のエース級選手が。

一般戦とは思えない顔ぶれですね!

誰が買ってもおかしくない出走表となり、ミッドナイト初代王者を決める優勝戦にふさわしい対決となりました。

出走表だけ見ればグレードレースだな!

人気はやはり羽野直也選手に!

ミッドナイト下関優勝戦のオッズ表
ミッドナイト下関優勝戦のオッズ表

オッズ表からも分かるように、やはり人気は羽野直也選手に集中しました!

9月にボートレース徳山で行われたG1ヤングダービーの優勝戦では、1コースから見事な逃げ切りで優勝を飾りました。

ミッドナイト下関の優勝戦でも1コースを取り、ヤングダービーの再現が期待されましたね!

対抗としては、2号艇の小池修平選手、3号艇の市橋卓士選手でしょう。

ちなみに私もミッドナイトの夢を羽野選手に託しました!笑

羽野直也選手が人気する理由は1コース勝率にある!

出走表を見てもわかるように、みなA1級の凄腕メンバーがそろった優勝戦。

一見誰が勝ってもおかしくないと考えられますが、羽野直也選手に人気が集中した理由はなんだったのでしょうか?

それは、羽野直也選手の1コースの成績が飛びぬけて良いからだと考えられます。

羽野直也選手の直近6ヶ月の1コース成績は、1着率が84.3%、2連対率が90.6%とA1級選手の中でも最上位の成績なのです!

また、G1ヤングダービーの優勝戦では1コースからコンマ07という凄まじいスタートで優勝。

プレッシャーに負けない勝負強さから、人気が集中したのでしょう。

優勝は羽野直也選手!優勝戦の結果!

ミッドナイト下関優勝戦の結果
ミッドナイト下関優勝戦の結果

ミッドナイト下関の優勝戦を制したのは羽野直也選手でした!

1コースからコンマ07の超好スタートを決めると、そのまま危なげなく逃げ切るという完璧なレースを見せました。

1コースからコンマ07のスタートはG1ヤングダービーの再現ともいえる見事なスタートで、羽野直也選手の勝負強さと1コースでの安定感をうかがえるレースとなりました。

また、4号艇の中田竜太選手と5号艇の谷村一哉選手の3着争いは最終ターンマークまでほぼ互角の争いを見せました!

レース中盤は1艇身ほどのリードを保っていた中田竜太選手ですが、流石は地元の雄谷村一哉選手。

最終ターンマークでは見事なコース取りで逆転の3着入線を収めました。

人気どころの決着となり、3連単は3番人気の940円の払戻金となりました。

3着争いに関連する舟券を持っていた観客はハラハラドキドキだっただろう!

初代深夜王となった羽野直也選手ははどんな選手!?

羽野直也選手
羽野直也選手
  • 登録番号:4831
  • 生年月日:1995年3月29日
  • 身長:167m
  • 体重:56kg
  • 支部:福岡
  • 登録期:114期
  • 級別:A1級

羽野直也選手は福岡支部所属の114期生です。

若手の部類に入る羽野選手ですが若手の中でも実力は飛びぬけており、2017年の10月にはデビューから3年という異例の早さでG1レースを制しています!

これは、競艇界のレジェンド、今村豊元選手のデビューから1年3ヶ月でのG1勝利に次ぐ2番目の早さです。

また、2017年~2020年は15名しか選ばれない「トップルーキー」に常に選出されています!

2021年の9月にはG1ヤングダービーも制しており、今最も勢いのある若手レーサーです。

事故の少ない安定したスタートと、どのコースからでも上位を狙える落ち着いたレース展開ができるのが最大の特徴です!

SG制覇も目の前だな!

気になるミッドナイト下関の売り上げは?

ボートレース下関で10月20から25日に初開催された、ミッドナイトボートレースは6日間で 57億9673万5300円の売上を記録しました!

当初目標として掲げていた売上は40億円。

売上だけ見れば圧倒的に好評だったことが分かります!

また、優勝戦のある最終日だけで見ても、平日にもかかわらず 11億円を超える売上を達成しました!

さらに驚きなのは、優勝戦だけで3億5790万円もの売上があった点です。

ミッドナイト開催に関して、売上的にも充分ニーズがあることが確認できる開催となりました。

公営競技の中でかなり人気を集める地方競馬の1開催日の平均売り上げは7億程なので、それと比べると凄さを感じます!

通常の一般戦では、1日の売上は2億円~5億円程度になる。11億円というのがいかに凄いかが分かるな!

ミッドナイトボートレースの開催予定

ミッドナイトボートレースは後4回の開催を予定しています。

開催日程は以下の画像の通りです。

ミッドナイトボートレースの開催日程
ミッドナイトボートレースの開催日程

次回開催は2021年12月2日~12月7日、ボートレース大村で開催される予定です。

今回のミッドナイト開催のような豪華メンバーが選出されることが考えられます!

今から楽しみですね!

まとめ:ミッドナイトボートレース初開催は大盛況で幕を閉じた!

今回はボートレース下関で初開催されたミッドナイトボートレースについて紹介しました。

初代王者には若手のエースである羽野直也選手が輝きました!

レースはもちろん、売上からみてもミッドナイトボートレースの初開催は大成功と言ってよいでしょう!

嬉しいことにミッドナイトボートレースは今後も4回の開催が予定されています。

さらなる盛り上がりを見せることは間違いありません!

第2回ミッドナイト王者は誰になるのか。

今後のミッドナイトボートレースの動向に目が離せません!

しょーへい
しょーへい
小さいときからスポーツが大好きで、競艇の競技性に惹かれ競艇をやるようになりました。
人間味のある選手が好きで、そんな選手は人気じゃないときもついつい応援舟券を買っちゃいます。
趣味はもちろんスポーツです。

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