2021年10月20日からミッドナイトボートレース（競艇）がスタート！初開催の概要やボートレース下関初日のレース結果や反響、今後の見どころなどを解説！

ミッドナイト開催はなぜ始まった？

ミッドナイト開催最大の壁は騒音！

競艇でミッドナイト開催するにあたり最大の壁は「モーター音」にあります。

競艇はレース中に非常に大きなモーター音が鳴ります。

競艇場は住居にも近いところに建設されていることも多く、ミッドナイト開催ができないだろうと考えられている競艇場も少なくありません。

今後、ミッドナイトボートレースを各地で行うためにはこのモーター音の問題を解決しなければいけないと考えられています。

同じモータースポーツであるオートレースは消音器を使用することでミッドナイト開催を可能にしました！

記念すべき最初のミッドナイト開催であるボートレース下関では一般戦とは思えない豪華なメンバーが斡旋されました！

2001年に史上5人目のSG完全制覇を達成した市川哲也選手やイン屋西島義則選手、2017年に全24場制覇を達成した服部幸男選手など豪華ベテラン勢をはじめ、2021年ヤングダービー覇者羽野直也選手やトップルーキーの小池修平選手など幅広い年齢層の選手が集められています。

また、地元選手である谷村一哉選手や原田篤志選手も斡旋されています。

だれがミッドナイト初代王者になるのか、目が離せません！

10月20日に無事ミッドナイトボートレース初日を迎えました！ 気になる反響はどうだったのでしょうか？

ミッドナイトボートレースの反響の一部をまとめて紹介します！

初日の売上8億円超えの超好スタート！

ミッドナイトボートレース初日の売上は8億3225万2700円と非常に好調な滑り出しでした！

さらにすごいのが、21時以降に開催された第10R以降の3レースのみで4億円超の売上を記録した点です。

普通の一般戦なら5億円前後の売上になるため、売上だけみてもどれだけ好評だったかが分かります。

ボートレース下関公式のYouTubeライブの視聴数が普段の一般戦の約2倍に！

ボートレース下関の公式YouTubeチャンネルでは、レースが開催される日にお笑いタレントの内山信二さんなどが出演するYouTubeライブを配信しています。

10/20のミッドナイトボートレースのライブ配信は10/21の12時時点で15万回の視聴数を記録しています。

普段の一般戦では5万～7万再生程の視聴数なので、約2倍近く視聴数を獲得していることになります。

スポーツ関連の生配信で二桁再生は野球やサッカーなど王道スポーツでもなかなかありません！

中にはテンポが早くて大変という声も

通常の開催では12Rを6時間で行いますが、ミッドナイトボートレースでは12Rを5時間で行っています。

そのため、レースとレースの感覚も5分ほど短く設定されており、中には予想を組み立てるのが大変という声もありました。

おそらく時間が変更することは無いので、早いペースにも慣れていくしかないかもしれません！

僕はせっかちなんで早いペースのほうが合ってるかも！？

ちなみに競輪では1Rごとに20分の間隔しかありません！

早すぎる！

初物に強い！？今井美亜選手の差しが決まった6R

服部選手唯一の2連勝スタートで夜王へ一歩リード！

ミッドナイトボートレースの開催日程は以下の写真の通りです。

ミッドナイトという環境への適正！

ミッドナイトボートレースの今後の見どころとは、やはり夜のレースへの適正でしょう！

冬場になるにつれて気温も低くなり選手のパフォーマンスは落ちると考えられますが、中にはそういった環境で力を発揮する選手もいると考えられます。

ミッドナイトでいつも以上の力を発揮する選手が現れれば、その選手が出場するレースはさらに盛り上がること間違い無しでしょう！

また、夜は風向きも変化し、水温もかなり低下するため競艇場のデータにも変化が現れるかもしれません。

夜という環境に適した予想が舟券攻略の鍵になるのかなと考えています！

また、自分の予想に自信が持てない場合は、競艇予想サイトの利用をオススメします！

ミッドナイトという条件でのレースは全くデータが無いので、競艇予想の素人の僕では自分の予想に自信が持てないです。笑

なので、競艇予想サイトがしてくれるプロの予想に頼るのは全然アリだと思います。

どの競艇予想サイトを使ったらいいか迷ったら、とりあえずおすすめランキングのサイトを使ったらいいです！

ライブ配信サービスの使い方！

ミッドナイト成功の一番の鍵はライブ配信での集客です。

競輪はミッドナイト競輪がほぼ毎日開催されており、開催場の公式YouTubeでの配信をはじめ、Abema TVでは専用ライブ配信がされるほど配信コンテンツが充実しています。

また、最近だとAR技術を用いた盛り上げ方をしています。

たとえば競輪コースの真ん中を海に見立てるマッピングを行い、シャチが飛び跳ねる演出をしたり、レース中に注目選手をマッピングしたりなど、常に退屈しない配信をしています。

ミッドナイトのグレードレースが開かれることにも期待

今後ミッドナイトボートレースの覇者が集まったグレードレースなどが開催されることにも期待が集まります。

競艇ファンの中には仕事で夜しか参加できない人も多く、そういった方々の注目を集めるイベントになるのではないかなと個人的には考えています。

選手にとっても新たな活躍の場になると考えられますし、ぜひ前向きに検討していただきたいものです！

ちなみにオートレースにはミッドナイトの大会が存在し、優勝者には「夜王」の称号が与えられます！

今回は2021年10月20日に開催したミッドナイトボートレース（競艇）の概要や初日のレース結果や反響、今後の見どころなどを解説しました！

無観客開催や22時ごろまでレースがあるなど、今までのボートレースとは違った形でボートレースを楽しめることは間違いありません！

ミッドナイトボートレース初代王者の称号は誰が手にするのか。

今はまだ5大会の開催しか予定されていませんが、開催初日のような盛り上がりが続けば引き続き開催されることは間違い無いでしょう！

これからどのような盛り上がりを見せるのか、今後の動向に目が離せません！