129期ボートレース（競艇）訓練修了記念競走まとめ！11月デビューの129期生には寺田祥選手の娘・吉川昭男選手の次男も

「ボートレース訓練修了記念競走」とは、ボートレーサー養成所での1年間にわたる研修修了時に行われる卒業記念レースのことです。

「養成所チャンプ」はこのレースでの優勝者を言い、「養成所チャンプ決定戦」にはリーグ戦勝率上位6名の訓練生が出場します。

129期は約20倍の倍率をくぐり抜けて52名の訓練生（男子42名・女子10名）が入所したうち、卒業に至ったのは28名（男子20名、女子8名）でした。

129期「養成所チャンプ決定戦」優勝は西岡顕心（にしおか・けんしん）訓練生

2021年9月22日に行われた129期の「養成所チャンプ決定戦」では、西岡顕心（にしおか・けんしん）訓練生（20歳・香川）が優勝しました！

今回の「養成所チャンプ決定戦」に出場した6名の訓練生は以下の通りです。

• 【1号艇】西岡顕心（20歳・香川）
• 【2号艇】竹間隆晟（20歳・大阪）
• 【3号艇】青木 蓮（20歳・埼玉）
• 【4号艇】藤田俊祐（19歳・東京）
• 【5号艇】藤原碧生（21歳・岡山）
• 【6号艇】津田陸翔（20歳・広島）

スタート展示は枠なり進入でしたが、本番では3号艇・青木蓮訓練生が2コースからスタート。

1コースから進入した1号艇・西岡顕心訓練生は1週目1マークで逃げを決めてそのまま1着でゴール！

西岡顕心（にしおか・けんしん）訓練生のプロフィール

• 【生年月日】平成13年7月7日（20歳）
• 【出身】香川県
• 【支部】香川支部
• 【身長】163cm
• 【体重】51.7kg

優勝した西岡顕心（にしおか・けんしん）訓練生は幼い頃からボートレーサー（競艇選手）に憧れを抱いていたそうですが、モトクロス（オートバイ競技）にも注力しており、海外遠征を経験、プロライセンスも取得しているそうです！

129期の中には、親族に現役ボートレーサー（競艇選手）がいる訓練生が以下の4名います！

• 高井駿弥（高井雄基選手の弟）
• 石丸小槙（石丸海渡選手の妹）
• 吉川晴人（吉川昭男選手の次男）
• 寺田空詩（寺田祥選手の娘）

最年少寺田空詩（てらだ・くう）訓練生に注目集まる

話題になっているのは寺田祥選手の娘で最年少17歳の寺田空詩（てらだ・くう）訓練生。

修了記念競走では、オール女子戦の1号艇から勝利！

「父はインが苦手なので父にも見せたかった」とお茶目に語りました。

寺田空詩訓練生は、入所1年前に父とペアボートに乗せてもらった経験から魅了され、ボートレーサーを目指したとのこと。

リーグ通算成績は3.68でしたが、山崎昭生実技教官は「化けるかもしれない」と期待を込めています。

129期生のデビューは2021年11月。

フレッシュな若手選手たちが出場する11月のレースが楽しみですね。

女子レーサー8名にも注目！

129期の女子レーサーは8名います。

女子トップの勝率5.73という成績を残したのは最年長24歳の宇恵有香（うえ・ゆうか）訓練生。

22歳の時に友人に誘われてボートレース（競艇）を見に行ったことをきっかけに、ボートレーサー（競艇選手）を目指すことになったそうです。

女子で唯一リーグ戦を優勝した刑部亜里紗（おさかべ・ありさ）訓練生は柔道3段を取得しています。

と語りました。

ぜひ、129期の選手たちの活躍に注目してみてくださいね！