「SG ボートレースメモリアル2021」が今年も開催！/8月24日(火)～8月29日（日）

正式名称はモーターボート記念競走。

本競走は5大SG競走（クラシック・オールスター・メモリアル・ダービー・グランプリ）の第3戦に位置付けられています。

全日本選手権競走（ダービー）に次いでグレード制やSGが制定される前から続く特別競走。

出場資格

ボートレースメモリアルの出場条件は以下の通りです。

• ①前年度優勝者
• ②前年の賞金王決定戦の優勝戦出場者（6名）
• ③直前のSG競走であるオーシャンカップの優勝者
• ④開催される競艇場を除いた全ての競艇場から各2名ずつ推薦された選手
• ⑤開催競艇場の施行者が希望する選手

メモリアルは全国の各会場から推薦された選手たちが出場する大会です。

上記表の①～③が『優先出場』扱いとなります。

④では「必ず優先出場選手を含める」というルールがあります。

優先出場以外の選手は開催年の後期A1級であること、および前年6月から開催年5月末までの出走回数160走以上の出走が必須である。

また、以下の選手は選出除外対象にされます。

• 前年ﾒﾓﾘｱﾙからｵｰｼｬﾝｶｯﾌﾟまでのSG優勝戦で選手責任のF・Lした選手
• 総理大臣杯からｵｰｼｬﾝｶｯﾌﾟまでのSG準優勝戦で選手責任のF・Lした選手
• 怪我・病気に伴う出場辞退者
• 前年6月から前検日までに褒賞懲戒規程による出場停止処分を受けた選手

直近10年の優勝者

各会場から推薦された選手＆第26回オーシャンカップ優勝者（計52名）は以下の通りです。

ボートレース桐生からの推薦選手

• 毒島誠選手（群馬支部）
• 久田敏之選手（群馬支部）

ボートレース戸田からの推薦選手

• 桐生順平選手（埼玉支部）
• 佐藤翼選手（埼玉支部）

ボートレース江戸川からの推薦選手

• 石渡鉄兵選手（東京支部）
• 大池佑来選手（東京支部）

ボートレース平和島からの推薦選手

• 濱野谷憲吾選手（東京支部）
• 永井彪也選手（東京支部）

ボートレース多摩川からの推薦選手

• 長田頼宗選手（東京支部）
• 中野次郎選手（東京支部）

ボートレース浜名湖からの推薦選手

• 深谷知博選手（静岡支部）
• 徳増秀樹選手（静岡支部）

ボートレース常滑からの推薦選手

• 平本真之選手（愛知支部）
• 池田浩二選手（愛知支部）

ボートレース津からの推薦選手

• 新田雄史選手（三重支部）
• 松尾拓選手（三重支部）

ボートレース三国からの推薦選手

• 中島孝平選手（福井支部）
• 今垣光太郎選手（福井支部）

ボートレースびわこからの推薦選手

• 丸野一樹選手（滋賀支部）
• 馬場貴也選手（滋賀支部）

ボートレース住之江からの推薦選手

• 松井繁選手（大阪支部）
• 石野貴之選手（大阪支部）

ボートレース尼崎からの推薦選手

• 吉川元浩選手（兵庫支部）
• 稲田浩二選手（兵庫支部）

ボートレース鳴門からの推薦選手

• 田村隆信選手（徳島支部）
• 興津藍選手（徳島支部）

ボートレース丸亀からの推薦選手

• 平高奈菜選手（香川支部）
• 平山智加選手（香川支部）

ボートレース児島からの推薦選手

• 茅原悠紀選手（岡山支部）
• 守屋美穂選手（岡山支部）

ボートレース宮島からの推薦選手

• 前本泰和選手（広島支部）
• 大上卓人選手（広島支部）

ボートレース徳山からの推薦選手

• 白井英治選手（山口支部）
• 原田篤志選手（山口支部）

ボートレース下関からの推薦選手

• 谷村一哉選手（山口支部）
• 吉村正明選手（山口支部）

ボートレース若松からの推薦選手

• 西山貴浩選手（福岡支部）
• 篠崎元志選手（福岡支部）

ボートレース芦屋からの推薦選手

• 瓜生正義選手（福岡支部）
• 羽野直也選手（福岡支部）

ボートレース福岡からの推薦選手

• 篠崎仁志選手（福岡支部）
• 岡崎恭裕選手（福岡支部）

ボートレース唐津からの推薦選手

• 峰竜太選手（佐賀支部）
• 上野真之介選手（佐賀支部）

ボートレース大村からの推薦選手

• 原田幸哉選手（長崎支部）
• 桑原悠選手（長崎支部）

開催施行者（ボートレース蒲郡）の希望出場者

• 柳沢一選手（愛知支部）
• 磯部誠選手（愛知支部）
• 菊地孝平選手（静岡支部）
• 湯川浩司選手（大阪支部）
• 守田俊介選手（滋賀支部）

第26回オーシャンカップ（芦屋）優勝者

・岩瀬裕亮選手（愛知）

今節の優先出場者はこの6名！

• 岩瀬裕亮選手
• 松井繁選手
• 峰竜太選手
• 平本真之選手
• 新田雄史選手
• 西山貴浩選手

優先出場者は昨年度に行われた「第26回オーシャンカップ（芦屋）」の優勝者である岩瀬裕亮（いわせ ゆうすけ）選手と「第35回グランプリ優勝戦出場者」である松井繁（まつい しげる）選手・峰竜太（みね りゅうた）選手・平本真之（ひらもと まさゆき）選手・新田雄史（にった ゆうし）選手・西山貴浩（にしやま たかひろ）選手の5名です。

同じくグランプリの優勝戦に出場していた寺田祥選手でしたが、5月30日のボートレースオールスター5日目にてフライングを起こし、その影響で7月25日まで開催されていた芦屋SGオーシャンカップ後に30日のF休みに入り、本大会では選手除外扱いとなっています。

大会初日である、8月24日の最終レース（第12R）はドリーム戦です。

毒島誠（ぶすじま まこと）選手と白井英治（しらい えいじ）選手の2名以外は、「優先出場者」のようですね。

ドリーム戦は何着に入っても得点が多く加算されるため、出場する6名は予選を有利に勝ち進めることができます。

なので、上記6名は今節の「最有力優勝候補」といえます。

ボートレース蒲郡は年間を通じてナイター開催の会場です。

1マークのバック側は全国一の広さで、握って回れる「全国有数の高速水面」だと言われています。

風の影響も少なく穏やかな水面であるため、スピード展開が繰り広げられます。

そのため、基本的にはインが強いものの、センターからのまくりも決まりやすい水面。

2マークでの逆転劇も多く、迫力あるレースが多いのが魅力です。

そして、直近1年（2020年8月1日～2021年7月31日）の「コース別成績」は以下の通りです。

ボートレース蒲郡の1コース1着率は全国24会場中12位と全国平均並みです。

ですが、4コース3連対率はなんと全国1位で、さらに5コースの3連対率も全国3位。

特に4コースは1着率・2連対率が共に全国2位と高い水準を誇ります。

その反面で、2コースの3連対率はビリの24位。

成績データには、ボートレース蒲郡ではダッシュ勢が他会場よりも強いことが顕著（けんちょ）に現れています。

そして、直近1年の「コース別決まり手」データは以下の通りです。

第66回大会（2020年）は新型コロナウイルス（COVID-19）の感染拡大に伴い、開催地・下関競艇場が立地する山口県在住の各日2,000人を上限とする事前抽選入場制が取られました。

そして、今年も招待者を6日間で合計14,400名（1日2,400名）に制限しています。

抽選に応募できたのは、東海4県（愛知・岐阜・三重・静岡）に在住する成人の方に限られていました。 （※抽選への応募は既に締め切られています）

また、メモリアル開催期間中はYouTubeのBR蒲郡公式YouTubeチャンネル他にて、複数の特番が組まれています。

詳しくは大会特設ページでみられるパンフレットで見られるので、併せてチェックしてみてください！