大山千広(おおやま ちひろ)選手が痛恨のフライング! …フライング休み明けに/桐生
2021年7月4日、ボートレース桐生の一般競走4日目4R。
今節フライング休み明け出場であった人気女子レーサー大山千広(おおやま ちひろ)選手が、痛恨のフライングとなりました。
9月21日から始まるPG1徳山ヤングダービーを走った後、再び30日間のフライング休みに入ります。
また、この日は10Rの準優戦も後に控えていました。
目次
フライングした大山千広(おおやま ちひろ)選手について
- 登録番号:4885
- 生年月日:1996年2月5日
- 支部:福岡
- 出身地:福岡県
- 登録期:116期
- 級別:A1級
2015年5月12日にボートレース福岡で開催されていた、一般戦「九州プロレス杯」の初日1Rでデビュー。
大山選手のお母様は元競艇選手(2018年引退)の大山博美さんであり、デビュー当時は「艇界初の母娘競艇選手」として話題になりました。
デビュー3年目となる2017年には、G3「オールレディース 福岡なでしこカップ」で自身初優勝を飾ります。
また、2018年は9月に「第5回ヤングダービー」で女子としては同競走初の優出者となりました。
さらに同年、直前で引退したお母様が欠場となったことによる追加斡旋で出場を決めた、G3「オールレディース 第30回瀬戸の女王決定戦」でも優勝。
2018年に最優秀新人選手を受賞、翌2019年には賞金女王に輝き、優秀女子選手を受賞しました。
2021年のオールスター人気投票でもランキングナンバー3に輝いた、人気女子レーサーです。
大山選手は女子レーサーの中で人気トップクラスの選手だぞ!
該当のレースについて
- 日づけ:2021年7月4日(日)
- 大会名:第18回新東通信杯 BTS福島開場10周年記念(一般競走)
- 会場:ボートレース桐生
- レース:4R(16:43~)
- 天候:雨
- 風向き:無風
- 風速:0m
- 波高:0cm
該当レースの出走表をチェック!
大山選手を含む、A1級の主力選手が2・3号艇に番組されているという微妙な番組。
さらに、5号艇にはA2級の男子選手である佐藤隆太郎(さとう りゅうたろう)選手も番組されていました。
3号艇の大山選手は枠なり進入なら(大体は)スロー勢になることは必至。
佐藤選手を筆頭とするダッシュ勢になるであろう4~6号艇の選手たちから1コース1Mで出し抜かれぬように、なんとしてもSTで遅れを取ることは避けたかったことでしょう。
スタート情報&レースの展開
なんと当レース、6艇中(3・4号艇を除く)4艇がコンマ0秒台という好STを叩き出していました。
各選手がスタートスリット通過後して間もなく「スタート判定中」となり、1周目のバック側を走行中にF判定が決まった大山選手はピットへと戻ります。
そして、残った各艇が1周目2Mを通過した後は「1-2-5」の上位隊形ができあがり、そのままの決着となりました。
大山選手は1周目のバック側を航走していた時点では、3着の位置にいました。
スタートが正常だったなら、大山選手が3着を獲っていたかもな…
まとめ:1号艇に番組されていた勝浦選手も何気にスゴイ!?
大山選手は今節、実はフライング休み明けの参戦でした。
しかし、本レースのFによって、9月21日からプレミアムG1徳山ヤングダービーを走った後、再び30日間のフライング休みに入ります。
ちなみに、この日の10Rに控えていた準優勝戦では、5号艇に番組されていましたが、大山選手は前付によって4コースの進入に成功。
しかし、残念ながら5着という結果と相成りました。
9月21日からの「ヤングダービー」では、気を取り直して活躍してもらいたいな!
また、今回のレースで忘れてはいけないのは、1号艇に番組されていたB1級の女子選手である勝浦真帆(かつうら まほ)選手の活躍です。
STはなんと、Fギリギリとなるコンマ01。
1号艇に番組されていたとは言え男女混合戦で(しかも大山選手と同じ番組のレースで)1着を獲れたのは素晴らしいことです。
まだB1級の選手ということもあり、勝浦選手が番組されているレースで積極的に舟券に絡めれば、高配当を望めるかもしれませんね。
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- ドント小東
- 競艇歴100年のファッションデザイナー☆降臨☆
【教えてやろう、競艇なんて簡単だ】
潤沢なノウハウ、金、富、そして金の全てを兼ね備えた貧乏ライターです
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