「ボートレースびわこ」ネット番組製作で入札ミス 契約業者が資格満たさず
2021年4月26日、京都新聞が、『ボートレースびわこ公式インターネット番組の企画・制作を、入札資格を満たさない業者に委託していたと発表した。』と報道しました。
しかし、滋賀県やボートレースのHP(ホームページ)上には、それらしいトピックは上がっていません。
いったい何故でしょうか?目次
今回の件の概要
京都新聞の報道によると、滋賀県は26日に県営競艇「ボートレースびわこ」公式インターネット番組の企画・制作を、入札資格を満たさない業者に委託していたと発表しました。
県はプロポーザル(提案)方式で業者を公募しており、昨年下旬からYouTubeでレースのライブ中継をタレントと共に楽しむ番組を制作して生配信していました。
入札は県の名簿に掲載された業者のみが応募できるようになっていましたが、昨年11月25日以降の3契約を結んだ業者は、企画の提案時点で名簿登載の有効期限が切れていたそうです。
今回の発覚を受け、県事業課は
事業者や県民の信頼を損ねることになり申し訳ない。
参加資格を複数人でチェックするなど再発防止に努める。
とコメントしているとのことです。
入札資格を持たずに応募した業者だけでなく、容認した県にも責任があるようだな
滋賀県やボートーレース公式のHPでこの県が取り上げられていない?
今回、京都新聞が報じたこの不祥事ですが、滋賀県・ボートレース公式・ボートレースびわこのHP(ホームページ)上では触れられている様子は有りませんでした。
「ニュース・トピック・お知らせ」といった形で、このことを取り上げても良さそうなものですが、それらしいページが見つからないのです。
少し不審ではないでしょうか?
滋賀県はどのような形で当件を発表したのかが不明
京都新聞のオンライン記事には、滋賀県がこの不祥事について発表したと書いていますが、どのような形で発表したのかが記述されていません。
筆者がインターネット上を調べてみた限りでは、それらしいページが見つかりませんでした。
会見が行われているのであれば、その旨が書かれているはずです。
いったい、どのような形で発表しているのでしょうか?
疑問が残ります。
なるべく事を大きくしないようにとしている風に見える
今回のような不祥事がどれくらいの頻度で起こっているのかは分かりませんが、県がHPに謝罪文も載せずに、一部メディアだけが取り上げているという現状は、『事を大きくしないように隠蔽している』風に捉えられます。
恐らく、一県職員の確認ミスによって起きた問題である故でしょうが、少し都合が良すぎるような気もします。
せめて、謝罪文の1つでもHPに上げていただきたいものです。
HPにも詳細が載ってない現状は、新聞の報道が県からの発表のようになっているぞ!
まとめ:ボートレースびわこの生配信は今後どうなるの?
ボートレースびわこ公式の生配信はアーカイブ(録画)の多くが10万再生を突破しており、かなり人気があります。
女性人気の高いタレントさんを採用することで、女性視聴者も多く獲得しているように見受けられました。
びわこ競艇場、引いてはボートレース業界を盛り上げることに成功していたと言えそうです。
今回の不祥事が発覚したことで、番組内容は今後どのような形に変わっていく(もしくは変わらない)のでしょうか。
少し、心配ではあります。
人気を博していただけに、今回の不祥事は残念なことだ…
- ドント小東
- 競艇歴100年のファッションデザイナー☆降臨☆
【教えてやろう、競艇なんて簡単だ】
潤沢なノウハウ、金、富、そして金の全てを兼ね備えた貧乏ライターです
峰はワシが育てた…