PG1「マスターズチャンピオン」で史上最高額! 3連単22万9630円の大穴配当!
2021年4月22日、ボートレース下関のマスターズチャンピオン3日目。
第7Rでは大会史上最高額となる、3連単100円当たり22万9630円の高額配当が飛び出しました。
いったい、どんなレースだったのでしょうか?
この記事では、該当レースの出走メンバーから展開・結果までをまとめています。
目次
マスターズってどんな大会なの?
- 大会名:第22回マスターズチャンピオン
- グレート:PG1
- 開催会場:ボートレース下関
- 開催期間:2021年4月20日(火)~4月25日(日)
- 出場資格:年齢制限有り(45歳以上)
- 優勝賞金:1,100万円
マスターズは、通称「マスターズチャンピオン」と呼ばれる大会で、45歳以上のベテラン選手のみが出場を許された大会のことです。
歴史も長く、今年で22回目の開催となります。
今年はナイター開催となりました。
45歳以上の年齢制限がつけられるのは選手寿命が長い競艇ならではだな!
高額配当が飛び出したレースの情報詳細
- 開催日:2021年4月23日(大会3日目)
- 開催会場:ボートレース下関
- 該当競走:第7R(17:42)
- 天候:晴れ
- 気温:20℃
- 風向:バック側からの斜め向かい風
- 風速:2m
- 波高:2cm
該当レースは4月中にも関わらず、初夏を感じさせるような暑さのなかで行われたレースでした。
日はまだ暮れておらず、視界は水面状況と同じく良好。
ダッシュ勢にとっては絶好のシチュエーションと言えます。
該当レースの出走メンバーはこちら!
該当レースの出走表は上画像の通りです。
1番人気の3連単は「1-2-5(7.0倍)」でした。
5号艇の原田幸哉選手がキーマンとして注目されているレースであったことが分かります。
結果は「6-4-5」と、ダッシュ勢が1~3着を独占する形に!
上画像のスタート情報の通り、スタートは枠なりでスロー勢が総じてスタートに出遅れていることがわかります。
特に、2号艇の吉川元浩選手がコンマ29とかなり遅れていました。
こうなってしまえば、もはやダッシュ勢の独壇場です。
加速を付けたアウトコーススタートの3艇がスロー勢を抑え込み、1Mを全速でターンしていきます。
先手を打ったのは5号艇の原田幸哉選手でした。
スリットを抜けた後にすぐさま凹んだインコースの前へと繰り出そうします。
しかし、これを4号艇の大場敏選手が自らの艇を盾にして阻止。
4・5号艇の2艇は並んで先マイするも、軌道は大きく外へ膨らんでしまいます。
その隙を見事についたのが、6号艇の丸尾義孝選手。
まくり差しが決まり、そのまま1着と相成りました。
勝者となった丸尾選手はレース後「幸哉のおかげやな」と思わずニヤリ
まとめ:該当舟券はなんと118番人気だった!
競艇の3連単は全組み合わせを買うと120点になりますが、その内の118位ということは、該当舟券の人気はワースト3だったということになりますね。
まさか、スロー勢が1人も舟券に絡まないとは、誰も想像していなかったのではないでしょうか。
特に、2号艇に番組されていたのが、2020年度の賞金獲得ランキングで4位の座に着いている吉川元浩選手であったことも、払戻金を吊り上げた要因となっていることでしょう。
たった100円が20万以上に化けるなんて…、競艇には夢があるなぁ…
- ドント小東
- 競艇歴100年のファッションデザイナー☆降臨☆
【教えてやろう、競艇なんて簡単だ】
潤沢なノウハウ、金、富、そして金の全てを兼ね備えた貧乏ライターです
峰はワシが育てた…