4月6日は競艇(ボートレース)が日本初開催された日!競艇の歴史や起源を紹介!

4月6日は、競艇(ボートレース)が日本で初開催された日です!
初の開催場は大村で、それ以来レース場は急速に増えていきました。
公営競技として競艇が行われたのは、日本が世界初です!
この記事では、ボートレース初開催の日を記念して競艇の歴史や起源について振り返ってみます。
目次
競艇(ボートレース)が日本初開催された場所は?

日本で初めて競艇(ボートレース)が開催されたのは、1952年4月6日。
場所は、長崎県大村市にあるボートレース大村(大村競艇場)でした。
公営競技として競艇が行われたのは、日本が世界初でした!
ちなみに競艇自体が世界で初開催されたのは、1861年にパリのセーヌ川で行われたモーターボートレースでした。
大村「ボートレース場発祥の地記念館」では競艇の歴史を学べる!
ボートレース大村(大村競艇場)には「大村ボートレース場発祥の地記念館」という施設があり、ここでは競艇の発祥から現在までの歴史を映像や写真パネルなどで展示されており、楽しく歴史を学ぶことができますよ。
ボートレース大村(大村競艇場)へ足を運ぶ機会がありましたら、ぜひ記念館にも行ってみてくださいね!
競艇(ボートレース)は公営競技の中で最も新しい競技!
日本には、公営競技(公的機関が賭け事として開催するスポーツの総称)と呼ばれるものが以下の5種類存在します。
誕生した順に並べてみます。
- 中央競馬
- 地方競馬
- 競輪
- オートレース
- 競艇(ボートレース)
この中で、日本で誕生した公営競技は、競輪・オートレース・競艇(ボートレース)の3つ!
競馬が最も歴史が古く、競艇(ボートレース)は最も新しい競技となります。
戦後、地方自治体の復興財源を確保を目的に「公営競技」は盛んに開催されるようになりました。
競艇(ボートレース)の歴史について
それでは、競艇(ボートレース)の歴史について見ていきましょう。
競艇(ボートレース)の歴史年表
競艇(ボートレース)の歴史を、年表にまとめてみます。
- 【1951年】モーターボート競走法制定
- 【1952年】大村で競艇が初開催される
- 【1961年】フライング艇に対する返還欠場が実施
- 【1966年】鳳凰賞競走(総理大臣杯)が開催
- 【1985年】平和島で初の電話投票が開始
- 【1988年】グレード制導入、持ちペラ制が導入
- 【1997年】桐生でナイターレースが初開催
- 【2000年】公営競技の中で初めて3連単導入
- 【2001年】ネット投票開始・やまと競艇学校開設
- 【2002年】スタート展示を実施
- 【2010年】宮島で減音モーター導入
- 【2012年】新プロペラ制度導入(持ちペラ制は廃止)
1951年に「モーターボート競走法」という、日本における競艇に関する事柄を定める法律が制定され、それに基づき翌1952年に大村で初開催されたことが始まりです。
公営競技の中では歴史が浅い競艇(ボートレース)ですが、それでも70年の歴史があります!
1952年の初開催以降、スタートのルールや周回数などに大きな変更はありません!
初開催後急速に広がった競艇(ボートレース)
1952年4月6日、ボートレース大村(大村競艇場)での初開催を皮切りに、競艇場(ボートレース場)は日本で急速に増加しました。
1952年に8場、1953年には7場が西日本で初開催。
その後、初開催から約5年で、現在と同じ24場でレースが開催されるようになりました。
初開催から約5年、現在と同じ24場での開催開始とは、競艇の急成長ぶりが分かりますね。
競艇(ボートレース)の生みの親は?
競艇(ボートレース)は、政治運動家・社会奉仕活動家である笹川良一(ささかわ ・りょういち)よって構想されました。
先ほどご紹介した「モーターボート競走法」は、笹川良一を中心に制定されたものです。
笹川良一は、第二次世界大戦後A級戦犯容疑者の指定を受け、巣鴨プリズンに収監されていした。
その際見たアメリカの情報誌に掲載されていたモーターボート競走の写真をきっかけに、競艇に興味を持ったという逸話があります。
SG笹川賞競走(オールスター競艇)は、笹川良一の名前が由来になっていますよ!
競艇(ボートレース)の歴史を振り返ってみると、戦後の日本の復興とともにあったことが分かりましたね!
現在も売上金のうち25%は、公益事業や福祉事業へ支援、地域振興などに使われています。
歴史への理解を深めることで、もっと競艇が楽しくなりそうですね!

- もちうどん
- 前までは当たらない宝くじを買いまくっていましたが…
競艇は当たりやすいと聞き、挑戦し始めました!
まだまだ初心者ですが、競艇で稼げるようになるのが夢☆