競艇選手(ボートレーサー)211名が持続化給付金を不正受給! 30日の会見内容まとめ

競艇選手(ボートレーサー)211名が持続化給付金を不正受給! 30日の会見内容まとめ

競艇選手(ボートレーサー)がコロナ対策の持続化給付金を不適切受給した疑いがある問題で、日本モーターボート競走会(潮田政明会長)と日本モーターボート選手会(上滝和則会長)が30日に都内で会見し、調査報告を行いました。

当記事では会見で明らかになったことをまとめています。

目次

30日会見が行われました

30日の会見で報告された調査結果及び対応は、以下の通りです。

  • 現役選手全1574人中、受給者は211人
  • 内39人は返還済み・あるいは返還手続き中、
  • その他172名については自主的な返還手続きを指示済み

複数の競艇選手、持続化給付金不正受給が発覚したのは27日

2021年3月27日に東京新聞が「複数のボートレーサーが給付金不正受給した疑いがある」ことを報道しました。

それから、会見が行われたのは3日後ということになります。

この報道があった時点では具体的な人数も不明な状態でした。

主な質疑応答内容

当項目では、会見での質疑応答から明らかになった事柄をまとめています。

なお、各項目に記されている質疑応答の内容は日刊スポーツの記事からの引用しています。

申請理由にフライング休業期間を利用したかは、まだ不明

Q 持続化給付金申請に至った理由として、フライングによる休業期間を理由とした選手がいたのは事実か

A 競走会が選手会と一緒になって精査していく。

211人という数字がやっと出てきたところ。

いましばらくお時間をいただきたい。

注意喚起を行った昨年夏時点では、噂レベルにしか事態を把握していない

Q 昨年7月7日に選手会から、全選手に「ボートレースは開催自粛に至っていないことから給付金の申請要件には該当しない」旨の注意喚起文書が回されたが、その時点で受給申請を把握していたのではないか

A その時点では把握しておらず、あくまでうわさレベル。

選手の方から申請してもいいのかという話が届き出したのは、文書発出の直前と認識している。

JRA報道(2月に報じられたJRA厩舎関係者の不適切受給)が出るまで、特に啓発していなかったことは反省する点。

監督官庁(国土交通省)からも調査を求められ、情報収集に努めたが、動けなかったことは真摯(しんし)に反省したい。

自主返還を求めているのは、業界がモラルに反すると考えているから

Q 選手へ自主的返還を求めている点について

A 選手会で合意されており、選手には納得していただく。

まずは全てお返しすることで手続きを進めている。

開催が中止になっても、関係する選手には競走会が追加や特別にあっせんを入れている。

にもかかわらず受給申請するのは、モラルに反しているというのが業界の考え方。

ボートレースの選手はお客さまに支持され、こういう状況でも売り上げが下がらずに上がっている。

選手には全部返還させる。

不正受給の総額はまだ不明

Q 受給総額は

A 調査中で、早急に確認する。

不正受給を行った人数調査が始まったのは3月10日から

Q 人数が判明した今回の調査はいつから

A 3月10日にアンケート用紙を送り、24日が締め切り。

不正受給を行った選手の情報はまだ不明

Q 受給した選手たちの所属支部は

A もう1度精査して、次のご報告に上げさせていただきたい。

不正受給の指南役が居たのかは、いまのところは不明

Q 指南役はいるのか

A 選手会の調査の中では、今のところ把握していない。

競走会『重大な問題として捉えており、再発防止に努める所存』

Q 今回の責任をどう考えているか

A (競走会潮田会長)大変に重大な問題であると受け止めている。

競走会と致しましては、選手に対する指導不足、管理不行き届き。

競走会会長は減俸10%5カ月、役員は10%3カ月。選手会上滝会長からは、会長が減俸10%5カ月、役員10%3カ月の申し出があった。

(減俸は)所定の手続きを経て早急にやる。

今後は選手に対して個別の面談とか、定期訓練等でモラルやコンプライアンスを徹底して、再発防止に努めていく所存。

あらためて申し訳ありませんでした。

まとめ:不明点がまだ多い当騒動は今後の動向にも要注目!

211名もの人数にもなると「フライング休みを利用して持続化給付金を(不正に)受給ができること」は、選手間で情報共有が行われていたと解釈するのが自然です。

不正受給の手順は、選手間で口コミ的に広がったのか、それとも特定の選手が勧誘的に広めたのか、その辺りによっても世間からの目は変わりそうです。

また、競馬業界でも同じ騒動(持続化給付金の不正受給)が起こっているので、そちらの動向に沿う形で競艇業界側の対応も変わることが考えられます。

この件については今後、詳細な情報が徐々に明かされていくはずなので、続報を待ちましょう。

ドント小東
ドント小東
競艇歴100年のファッションデザイナー☆降臨☆
【教えてやろう、競艇なんて簡単だ】
潤沢なノウハウ、金、富、そして金の全てを兼ね備えた貧乏ライターです
峰はワシが育てた…

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