特集! 「開設67周年記念G1北陸艇王決戦」 本大会ではこんなことがありました!
先日開催された、「開設67周年記念G1北陸艇王決戦」についての情報を記事にしました!
優勝賞金額からチャンピオンはもちろん、様々なトピックもまとめました。
三連単11万が飛び出したレースもあった!?
目次
「開設67周年記念G1北陸艇王決戦」大会概要
「開設67周年記念G1北陸艇王決戦」の大会概要は以下の通りです。
- グレード:G1
- 優勝賞金:450万円
- 施行者:越前三国企業団
- 開催地:ボートレース三国
- 開催時期:2021年3月11日~2021年3月16日
- 開催区間:昼開催
優勝は田村隆信選手! 通算15度目のG1制覇
16日(最終日)の優勝戦は田村隆信選手が逃げ切って、G1通算15度目の優勝を飾りました。
優勝戦の進入は枠なり。 田村選手はコンマ12ながら6番手スタート。
スリットから伸び返して先マイ。
2着は4カドからブイ際を突いた稲田選手、3着の今垣選手を差して決着をつけました。
優勝した田村選手は「スタートは少し遅れたが、全速で行けたので差されなかった。回り足、行き足を重視して調整したのが良かった」と語りました。
昨年は優勝のない1年でしたが、「調整方法を変えて、やっと実を結んできた。年末(グランプリ)に向けて頑張りたい」と今後の意気込みも語りました。
大会中のトピック
本大会で起きた、ビッグニュース2点を以下にまとめました!
峰竜太選手がインで敗れ3連単11万円超に!?
最終日準優11Rに、1号艇に番組されていた峰竜太選手がまさかの6着という大番狂わせがありました。
出走表は以下の通りです。
- 1号艇 峰 竜太選手(佐賀)
- 2号艇 徳増 秀樹選手(静岡)
- 3号艇 藤山 雅弘選手(大阪)
- 4号艇 吉田 拡郎選手(岡山)
- 5号艇 菊地 孝平選手(静岡)
- 6号艇 柳沢 一選手(愛知)
レースは枠なり進入。
1周目1マークで、3コース藤山雅弘選手からのまくりに抵抗して大きく流れてしまい、峰選手はそのまま上位争いから離脱。
その攻防戦の隙を突いて差した吉田拡郎選手が1着。
続いて柳沢一選手が2着、3着は徳増秀樹選手という並びになりました。
峰選手がインスタートから舟券に絡まないというまさかの結果に、3連単11万円越えという超大穴が飛び出しました。
峰選手はコンマ19と最も遅いST。
レース後に「スタートがすべてですね」と悔しそうに振り返りました。
赤岩善生選手が2000勝達成!
3月16日(最終日)第7Rで赤岩善生選手が逃げ切り、通算2000勝を達成しました。
この偉業を成し遂げたのは、歴代143人目です。
赤岩選手は、「通過点ですね。また1勝、1勝積み上げていきたい」と心強い意気込みを語りました。
赤岩選手は通算優勝数も現在99回目。 100勝までリーチとなっています。
まとめ:総売り上げは64億円超で目標を4億円上回る
本大会の6日間の総売り上げは64億5282万6500円でした。
フライングによる返還が1億7198万600円あったものの、目標であった60億円を上回っています。
一時は下降をみせた競艇人気ですが、ここ数年は徐々に売上が上昇傾向にあります。
インターネット上やテレビでもボートレース関係の広告を見る頻度も日に日に増えてきています。
ボートレース三国が北陸の一大観光名所になる日も遠くないかも知れませんね。
- ドント小東
- 競艇歴100年のファッションデザイナー☆降臨☆
【教えてやろう、競艇なんて簡単だ】
潤沢なノウハウ、金、富、そして金の全てを兼ね備えた貧乏ライターです
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