東日本大震災の復興を願って!ボートレース(競艇)関係者が追悼の意を込めて1分間の黙祷

2011年3月11日に起きた東日本大震災から10年が経ちました。
ボートレース界(競艇界)も被害を受けましたが、すぐに対応を行い義援金10億円を送っています。
2021年、東日本大震災から10年が経過した今年も黙祷が行われました。
今回はボートレーサー(競艇選手)や関係者の東日本大震災復興へ向けてのコメントを紹介していきます。
目次
東日本大震災によるボートレース(競艇)の被害を知る
2011年3月11日、14時46分に東日本大震災が起きました。
東日本各地で大規模な揺れや、津波及び火災により多くの死者や行方不明者が発生しました。
ボートレース(競艇)も被害を受け、最も大きな被害を受けたのは群馬県にあるボートレース桐生(桐生競艇場)。
ボートレース桐生(桐生競艇場)は施設損傷の被害、さらに全国のボートレース場(競艇場)やボートピアなども大きな被害を受けました。
東日本大震災を受け、ボートレース(競艇)は3月11日に行われていた開催を全て打ち切り、全てのレースが3月14日から3月末まで開催中止になりました。
開催中止された中にはSGレースの総理大臣杯競走も含まれています。
東日本大震災に対して、日本モーターボート競走会は以下のような対応を行いました。
- 義援金として10億円の拠出
- 2011年4月1日以降初日とするレースから東日本大震災被災地支援競走として開催することを決定
- ナイター競走を行わずデイレースのみに変更
東日本大震災復興追悼の意を込めて1分間の黙祷!コメントを公開
2021年3月11日、東日本大震災から10年。
ボートレーサー(競艇選手)や関係者は追悼の意を込めて1分間の黙祷を行いました。
こちらでは、ボートレーサー(競艇選手)安達美帆選手や田中定雄選手、ピットリポーターの瀬戸沙織さんのコメントを紹介していきます。
東日本大震災:選手代表のボートレーサー(競艇選手)安達美帆選手のコメント

まずは選手代表の安達美帆選手のコメントを紹介します。
「10年間はあっという間ですが、復興はまだまだ。私たち選手は、少しでも何か支援できたらと思っています。今節はコロナ渦で無観客ですが、開催していただき、またファンの皆さまには舟券を買っていただいている。ありがたく思いますし、一生懸命に戦っていきます。」
と今後のボートレース(競艇)に向けても思いを語りました。
東日本大震災:宮城出身のボートレーサー(競艇選手)田中定雄選手のコメント

続いては、宮城県出身のボートレーサー(競艇選手)、田中定雄選手のコメントを紹介します。
「あれから10年たったけど、東北では最近また地震が増えてきているし心配ですね。早く落ち着いてくれることを願うばかりです。」
と地元に対しての思いを話しました。
東日本大震災:ボートレース(競艇)ピットリポーター瀬戸沙織さんのコメント

最後に紹介するのは、ピットリポーターの瀬戸沙織さんです。
瀬戸沙織さんは福島県二本松市出身。コメントを紹介していきます。
「震災のあった2011年3月11日は東京で大学に通っていた時期でした。両親とはすぐに連絡が取れて。春休みだった私の部屋に母、弟が来て震災発生後1週間共に暮らしました。自宅は無事でした。ただ地盤が緩んで、いつも通る道路とかは工事で数年通れなかったりしました。東日本大震災から10年なんですよね。地震があって、人とのつながりを多く感じるようになりました。地元の方には、がれきの処理とかにボートレーサー(競艇選手)の方々を含めボランティアの方々がたくさん来ていただきました。応援の気持ち、助け合いの気持ち、協力の大切さを感じましたね。」
感謝の気持ちを述べた瀬戸沙織さん。
人とのつながりの大切さを実感しながら、今日もボートレース江戸川(江戸川競艇場)からピットリポートを行っています。
まとめ:東日本大震災の復興に向けて!ボートレース(競艇)で未来に希望を!
これまで、東日本大震災によるボートレース(競艇)の影響からボートレーサー(競艇選手)、関係者のコメントまで紹介していきました。
2011年3月11日に起きた東日本大震災から10年。
復興にはまだまだ時間を要しますが、人々の想いは強く未来に向かって進んでいこうとしていることが伝わります。
東日本大震災復興に向けてボートレーサー(競艇選手)や関係者たちも協力しています。
ボートレーサー(競艇選手)を応援することが選手の力になり、復興に向けた未来に繋がると信じています。

- 春花
- 競艇初心者ですが調子が良く、現在ハマっています!
競艇で稼いだお金は大好きなテーマパークに貢いでいます。
今後も競艇を楽しみながら本気でビッグドリームを掴みたいと思っています。
競艇の魅力を記事に書いていきますのでよろしくお願いいたします。