中島孝平選手がボートレース浜名湖で逃げ切り成功！通算7度目のG1制覇で勢いが止まらない！

ボートレース浜名湖（浜名湖競艇場）で行われた浜名湖賞開設67周年記念静岡県知事杯争奪戦で、中島孝平選手が勝利してG1制覇を決めました。

中島孝平選手は1号艇からイン逃げを決めて通算7度目のG1優勝。

中島孝平選手はスタートから他の艇を圧倒的に引き離しました。

1号艇という重圧から中島孝平選手は「緊張はしていました。」と語っています。

レースは4号艇の桐生順平選手が差しに周り2着。

さらにエンジンが噴いていた2号艇の中田達也選手が3着になり、結果は1-4-2で3連単970円の払い戻しとなりました。

中島孝平選手の舟足は安定しており、「微調整ぐらいでバタバタしませんでしたね。うまくいきました。」と語っていました。

レース最終日は気温が一気に下がっていましたが、完璧な仕上がりの中島孝平選手。

「対応はできました。足は全体的に良かったです。」とも話していました。

近年なかなか結果が出ずに悩んでいた中島孝平選手でしたが、勢い付いたレースになりました。

今後も期待が高まります。

続いては、浜名湖周年レースで優勝した中島孝平選手についてみていきましょう。

中島孝平選手はスタートが安定しているボートレーサー（競艇選手）です。

平均スタートタイミングは0.15と早く、スタート事故もかなり少ないことが特徴です。

レースの勝率も高く、SG・G1でも優勝争いに絡んでくるボートレーサー（競艇選手）。

今回の浜名湖周年レースのようにインコースになると良い結果を出しやすいものの、外枠コースになると苦戦していることがデータをみてもわかります。

中島孝平選手の師匠は武田光史選手です。

同じペラグループに所属している2人は中島孝平選手が新人の頃、師匠である武田光史選手がペラを準備していたとのこと。

そのため、中島孝平選手はボートに乗ることだけ意識できたと話します。

武田光史選手は中島孝平選手に「絶対にフライングをするな」と教えていたそう。

中島孝平選手はその教えを守り、現在までもスタート事故が少ないボートレーサー（競艇選手）なんです。