全艇フライング!? 浜名湖賞で起こった大ハプニング! 原因を徹底考察!
G1浜名湖賞の初日に全艇フライングという大ハプニングが起きました。
返還額はなんと1億円を超えています。
原因はいったい何だったのでしょうか?
競艇史に残るであろうこの大事件の詳細を解説!
そして、その原因を徹底考察しています!
目次
全艇フライング(F)となったレースの概要
今回のハプニングが起こったレースの概要は以下の通りです。
- 大会名:浜名湖賞 開設67周年記念 静岡県知事杯争奪戦
- 会 場:ボートレース浜名湖
- 日 付:2021年3月2日(初日)
- レース:第5R
- 返還金:1億1739万7600円(該当レースの総売上金額)
出場選手
該当レースは枠なり進入でした。
出場選手は全員A1級の選手たちです。
- 1号艇:是沢 孝宏(コレサワ タカヒロ)選手 コンマ04のフライング(F)
- 2号艇:森高 一真(モリタカ カズマ)選手 コンマ06のフライング(F)
- 3号艇: 峰 竜太(ミネ リュウタ)選手 コンマ08のフライング(F)
- 4号艇:真庭 明志(マニワ ヒロシ)選手 コンマ01のフライング(F)
- 5号艇:河合 佑樹(カワイ ユウキ)選手 コンマ12のフライング(F)
- 6号艇:山崎 哲司(ヤマザキ テツジ)選手 コンマ06のフライング(F)
フライング(F)の原因はなんだったのか? 徹底考察
原因は大きく分けて、以下の3つあると考えられます。
- 1.悪天候により水面が不安定だった
- 2.G1という大舞台での
- 3.峰選手が放つプレッシャー(?)
Fの原因1:悪天候により水面がかなり不安定だった
- 天 候:雨
- 風向き:南風(向かい風)
- 風 速:8m
- 波 高:5cm
この日は風が強く、風向きは向かい風。
高い波によって水面が不安定になっていることに加えて、強い向い風に吹きさらされているのでスピードの感覚が麻痺してもおかしくはありません。
雨のため視界が悪く、大時計も普段より見えずらかったことでしょう。
Fの原因2:G1の予選レースという大舞台の『負けられないレース』だったこと
G1レースはSGに次いで、2番目にグレードの高いレースです。
優勝賞金も1,000万円と破格でした。
大事なレースでは、誰もがスタートで勝負に出るものです。
その気持ちが、6選手を急ぎ足にしたのは間違いありません。
Fの原因3:峰竜太選手のプレッシャー!?
実は、昨年2020年9月の児島でも、峰選手が出場したレースで集団Fが発生しています。
『児島キングカップ開催68周年記念競走』の2日目第7Rでその事件は起きました。
峰選手は6号艇に番組されていたのですが、枠なりでスタートしたそのレースは、なんと1・3・4号艇の3艇が集団でフライング。
ファンの間では、『峰選手のプレッシャーに気圧されたか!?』と話題にもなりました。
今回の全艇フライング事件が『峰選手が放つプレッシャーによって起こったことではない!』とは、誰も言い切れないでしょう。
まとめ:全艇フライングは不慮の事故!
如何でしたでしょうか。
当記事では、2021年3月2日の浜名湖第5Rで起こった、『全艇フライング事件』についてをまとめました。
出走者達のコメントを参考にしたわけではないので考察の域をでませんが、今回の事件は『悪天候などの様々な条件が重なって起きた不慮の事故』なのだと考えられます。
また、競艇選手は『スタートに自信がない時は、他の選手に合わせる』節があるそうで、『全員がスタートの正しいタイミングを逃していた』という説も大いに有りそうです。
- ドント小東
- 競艇歴100年のファッションデザイナー☆降臨☆
【教えてやろう、競艇なんて簡単だ】
潤沢なノウハウ、金、富、そして金の全てを兼ね備えた貧乏ライターです
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