大学生とボートレーサーの二刀流を実現！A2級ボートレーサー「石本裕武(いしもと・ひろむ)」選手が初優勝！

2024年2月9日

2024年1月30日に131期のA2級ボートレーサー「石本裕武」選手が初優勝したとの知らせを受けたので、早速ご紹介します！
実は関西大学法学部政治学科に在学中の現役大学生石本選手はボートレーサーとの二刀流を実現！
同期にはあの元プロ野球選手も！？石本選手がボートレースを目指したきっかけとなった憧れのSGグランプリ制覇選手は大師匠！？石本選手の成績は師匠譲りで卒がない！
石本選手の詳細なプロフィールからボートレーサーを目指したきっかけ、師匠の情報に、得意コースやコース別成績までずずいっと紹介していきます！

デビューわずか1年で優勝！？A2級ボートレーサー「石本裕武」選手がルーキーシリーズで大金星！

2024年1月30日にボートレース住之江で開催していた一般戦「ルーキーシリーズ第2戦スカパー！・JLC競走」の優勝戦で、何とデビュー1年の石本裕武選手が優勝しました！

1号艇：石本裕武
2号艇：野中一平
3号艇：小池修平
4号艇：高井雄基
5号艇：上田龍星
6号艇：井上忠政

出走選手は当然のように全員が年上の先輩で、出走選手の中で勝率No1の3号艇小池選手とモーター2連率No1の2号艇野中選手が公式のコンピューター予想では本命のようです。
オッズとしては1号艇に乗っている石本選手が1番人気、4号艇に乗っている高井選手が唯一のB級ということで最下位ですが、それ以外は艇番順の人気ですね。

結果は「1-4-2」で石本選手が初優勝！払戻金は7,370円で、これには石本選手のファンだけでなく、高額払戻金を期待していた人たちもニッコリでしょう！石本選手は131期の中で1着率でも勝率でもNo1ですが、優勝第1号として世代No1の称号を得たと言っても過言ではないでしょう！

注目は「1-3」と「4-5」！予想に役立つボートレース住之江（住之江競艇場）の攻略情報を解説！

数年経っても優勝できない選手も多い中、デビュー1年と少しで優勝とは恐れ入るな

初優勝した石本選手は現役大学生！？「二刀流」ボートレーサー石本選手のプロフィールを紹介！

石本選手の特徴を1つ挙げろと言われると真っ先に思いつくのが、現役大学生ボートレーサーだということでしょう！
石本選手は関西大学法学部政治学科に在学中の現役大学生で、養成所に通っている間やレースなどで休学が多く単位の取得に四苦八苦しているそうですが、大学は卒業する方針のようです。
メディアなどでは野球の大谷翔平選手にあやかってか、「二刀流」などと評されることも多く、勝率の高さから「スーパールーキー」などと呼ばれることもある選手ですね。

登録番号：5267
生年月日：2000年8月13日
身長：165cm
体重：50kg
血液型：A型
支部：大阪
出身地：大阪府
登録期：131期
級別：A2級

登録期は131期で、同期には元プロ野球選手の野田昇吾選手や現在17勝の石渡翔一郎選手など、有名な選手がいますね。
その中でも石本選手は現在57勝と断トツの1着数を誇り、来期適用の勝率は6.33と来期にはA1級への昇格も見えてきています。

ボートレーサー養成所に131期訓練生が入所！訓練生の中には元プロ野球も！？

遠隔授業をうまく使っているらしいが、大学に通いつつボートレーサーを続けるのは大変だろうな

石本選手のSNS事情は？XやFacebook、Instagramではアカウント発見できず！

石本選手のSNS事情を調査してみようと、主要SNSで検索してみましたが、石本選手のアカウントは発見できませんでした。
大学とボートレースの二刀流で頑張る石本選手には、SNSに割ける時間がないためかもしれませんね。
ですが、各ボートレース場の公式やファンが石本選手の写真を上げることがありますので、石本選手の雄姿を確認したいという方はハッシュタグなどで検索してみるのもいいかもしれませんよ！

大学を卒業して時間が空いたらSNSを始めてくれるかもしれないから、それまでの辛抱かな

石本選手の師匠は7V持ちのA2級ボートレーサー「藤山雅弘(ふじやま・まさひろ)」選手！同期にはSGレーサーの「磯部誠(いそべ・まこと)」選手も！

登録番号：4578
生年月日：1989年6月5日
身長：167cm
体重：52kg
血液型：B型
支部：大阪
出身地：大阪府
登録期：105期
級別：A2級

石本選手の師匠は105期の「藤山雅弘」選手ですが、藤山選手の同期はSGレーサーの「磯部誠」選手や女子ボートレーサーの中でも有名な「渡邉優美」選手がいます。
そんな有名レーサーと同期の藤山選手ですが、かつてはA1級に所属していたこともあり、優勝数は7回、1着数は531回と1流の成績を誇っています。
得意コースは1コースで1着率、2連対率ともに抜群の選手ということで、1号艇から優勝した石本選手と師弟のつながりが感じられますね。

まさか弟子にして1年で自分と同じ級になるとは藤山選手も思わなかっただろうな

石本選手がボートレーサーを目指したきっかけは？SGグランプリ優勝の「石野貴之(いしの・たかゆき)」選手に憧れ！？

ボートレーサーを目指すきっかけは人それぞれですが、家族がボートレーサーだったり、ボートレース好きな家族に勧められてボートレーサーを目指す人が多い印象です。
ですが、石本選手は2019年のSGグランプリで「石野貴之」選手がグランプリ制覇を達成する瞬間を観戦したことで、ボートレーサーに憧れたそうです。
そんな石野選手は2023年のグランプリで2度目のグランプリ制覇を達成、石本選手の初優勝はこの石野選手のグランプリ制覇の波に乗ったのかもしれませんね。
ちなみに、石野選手は藤山雅弘選手の師匠ということで、石本選手にとって石野選手は大師匠に当たるというわけです！

SGグランプリ2023優勝は石野貴之選手！峰竜太選手を逆転で2023年賞金王も獲得！

インタビューでは石野選手も「石本は強くなる」と高く評価しているぞ

石本選手の得意コースは1コース！全体的に平均ST速めでどのコースでも戦える！

コース名	出走数	1着数	2連対率	3連対率	平均ST
1コース	25	20	88.0%	88.0%	0.14
2コース	20	3	55.0%	75.0%	0.13
3コース	24	7	54.1%	66.6%	0.12
4コース	33	7	48.4%	63.6%	0.15
5コース	42	10	40.4%	54.7%	0.14
6コース	144	10	12.5%	24.3%	0.14

石本選手のコース別の成績は上記のようになっていて、特筆すべきは1コースの2連対率と3連対率が同じ、つまりは1コースの時は必ず2連対に入っていることでしょう。
しかし、平均STはどのコースでも0.15以内とベテランボートレーサーと比べても速く、どのコースでも戦える証明となっています。
ですので、石本選手が1コースにいるときには1、2着に賭けるのがベスト、他のコースなら3連対に入れるのもアリという感じでしょうね。

更に石本選手の特徴となるのが、スタート事故の少なさです！
実は石本選手はデビューから1年以上が経過しているにもかかわらず、スタート事故による失格は2023年4月25日にフライングした1回のみ！
師匠の藤山選手もスタート事故の少ない選手として有名ですが、返還がないというのはそれだけでボートレーサーとしてアドバンテージと言っていいでしょう！

1コースが強い選手は多いが、平均STが速いというのが将来性を感じるな

まとめ：石本裕武選手が一般戦で初優勝！師匠のようにA1級目指して頑張る天才ルーキーボートレーサー！

今回はデビューわずか1年のルーキーボートレーサー「石本裕武」選手が、一般戦で初優勝したということで紹介してきました！
2019年のグランプリを制覇した石野貴之選手に憧れてボートレーサーになった石本選手は、現役大学生ということで二刀流と呼ばれることも多い選手です。
師匠の藤山雅弘選手のように、スタート事故の少ない堅実な走りで勝利数を稼いで、来期にはA1級も見えてきている期待のルーキーと言えるでしょう！
いずれPG1やSGで大活躍すること間違いなしな、石本選手を今から応援しましょう！

将来性のある選手なのでファンになれば応援のし甲斐のある選手だと思うぞ