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【競艇予想】競艇(ボートレース)には季節のセオリーがある!季節ごとの成績の違いや特徴を紹介!

【競艇予想】競艇(ボートレース)には季節のセオリーがある!季節ごとの成績の違いや特徴を紹介!
競艇にはさまざまなセオリーが存在します! インコースが有利、追い風と向かい風の特徴など、普段から当たり前のように意識しているセオリーもあれば、なんとなく知っているくらいのものなど人によってさまざまでしょう。 今回紹介するのは競艇の基礎でもある、季節に関するセオリーです。 実は競艇では、気温の変化や湿度が結果に大きな影響を及ぼしています! 簡単に言えば、寒い日はインコース、暑い日はアウトコースが有利というやつです。 競艇ファンであれば必ず一度は耳にしたことがあるでしょう! しかし、具体的な理由は知らないという人も多いと思います。 そこで今回は季節のセオリーや特徴、影響が大きいモーターについて紹介していきます!

目次

競艇では季節ごとに有利なコースが変わる!

冬に雪が降っても競艇は行われることがある
冬に雪が降っても競艇は行われることがある

公営競技の中でも特に多くのセオリーが存在する競艇、インコース有利やスジ舟券など、覚えるだけで予想の質を向上できるさまざまなセオリーがありますね!
ひとつひとつ覚えて舟券をたくさん的中させることができれば、競艇ライフをもっと楽しめそうです。
僕も結構セオリーを大事に予想を組み立てる方で、スジ舟券を意識した予想は特に高配当が狙えたり、なんか理論的でかっこいい予想ができたりでセオリー好きです!w
予想に大切なセオリーですが、重要なのに意外と忘れられているのが「季節のセオリー」では無いでしょうか?
実は競艇、季節、特に気温の変化や天気によって各コースの成績が大きく変化するのです!
モーターはかなりの精密機器、少しの気温の変化で調子が大きく変わります。
具体的に言えば、気温が下がれば下がるほどモーターの「体積効率」が上がるため、短い時間でトップスピードに達成できるといった感じです。
そうなればもちろん助走が短い1コースはさらにレースがしやすくなりますね!
ところで「体積効率」ってなんでしょうか?
競艇をやっていれば聞いたことがある人も多いかもしれませんが、正直分からないですよね。

モーターの話は難しい。 イメージをしやすくするために、まずは簡単に体積効率について説明しようと思う!

モーターの体積効率とは

気温とモーターの性能は非常に密接
気温とモーターの性能は非常に密接

体積効率で検索してみると、専門用語が並んだ難しすぎる文章ばかりが出てきます!
その道の人でなければ言っていることが分からないでしょう!
そこでさまざまなページを見て、僕自身で簡単にまとめてみました。

モーターが1回のサイクルで蓄えられる空気の量に対して、実際に使える空気がどれだけ入っているか

これを見たら、「季節によってモーターが蓄えられる空気の量が変わるってこと?」と思う人もいるでしょう!
しかし、実際には蓄えられる空気の量はほとんど変化していません!
変化しているのは空気の量ではなく、蓄えられる酸素量です!
エンジンを動かすためには、空気と燃料を混ぜ合わせた混合気に点火し、燃焼によりピストンを上下させる必要があります。
もっと具体的に言えば、空気のなかに含まれている酸素を燃焼させています。
蓄えている酸素量が増えれば、モーターの性能がアップするというわけです。
気温が低い時は気温が高い時に比べて、同じ体積に含まれる酸素量が増えるため、同じ空気の量を蓄えた場合により多くの酸素を取り込むことができるのです!
そのため、冬場はモーターの性能がアップするんですね!

寒い日はイン!気温ごとの成績の変化や特徴は?

寒い日はインコースが有利?
寒い日はインコースが有利?

モーターの知識がついたところで本題に移ります!
まず、競艇では気温が下がる冬場はイン有利、気温が上がる夏場はアウト有利がセオリーです。
これはさきほども説明したように、「気温が下がる=モーターの体積効率が上がる」ということで、冬場はモーター性能がアップするからです。
モーターの性能がアップすれば、出力が大幅に上昇し少しの時間でモーターの力を最大限引き出せるようになり、出足が強くなります
その結果インコースが有利にレースを展開できるのです!
反対に、気温が上がる夏場は体積効率が下がるためモーターの力を引き出すのに時間がかかり、早くからモーターを動かせるアウトコースが有利になります!
競艇場にもよりますが、1コースの1着率は夏と冬では5~10%ほど変化することもあります。
年間の平均成績を見てインが有利か不利かを判断するのは良くないですね!

具体的な理由は覚えなくても、まずは冬=イン有利、夏=アウト有利という情報を覚えておこう!

湿度も関係してくるため注意

気温以外にも、湿度はモーター性能に大きく関わってきます
湿度が高い場合、空気中に含まれる水分量が多くなるため酸素濃度が薄くなります。
そのため、体積効率が下がり、インコース不利になってしまうのです!
湿度の高い梅雨の時期は特にモーターの性能が下がります。
また、もちろん雨の日はインコースが不利に。
反対に冬場は乾燥しているためモーターの性能を引き出しやすく、この点も冬場がインコース有利になる理由ですね!

秋は展示タイムが参考になりやすいため初心者にオススメ

秋になると夏場と比べて気温が下がりはじめ、空気も乾燥しだすので徐々にモーターパワーが上昇していきます!
夏場の暑い季節に合った調整から一変、今度は寒い季節に合わせた調整を行う必要が出てきます。
秋は調整が上手い選手ほど適応が早く、モーター面で他の選手を大きくリードする季節です!
展示タイムも大きく差が出る季節であるため、展示タイムが非常に参考になります
展示タイムを見るだけでモーターの優劣を付けることができ、予想もしやすいため秋の競艇は初心者にオススメできると言えます!

競艇場ごとに違いがあるため注意が必要!

浜名湖競艇場の季節別データ
浜名湖競艇場の季節別データ

季節ごとのセオリーがあると説明したものの、競艇場ごとに違いがあるのが競艇の特徴でもあります。
画像は浜名湖競艇場の季節別の入着率データですが、さきほど紹介した通り秋、冬場は1コースの1着率が上昇しており、反対に気温が上がる、また湿度も上がる春、夏場は1コースの1着率が低下しています!
セオリー通りといったところでしょう。

芦屋競艇場の季節別データ
芦屋競艇場の季節別データ

一方こちらは芦屋競艇場の季節別の入着率データです。
年間を通じて1コースの成績は良い傾向にありますが、芦屋ではセオリーとは反対に春、夏場の1コースの1着率が高くなっています
これは、寒くなるにつれて追い風が強くなるという芦屋競艇場の特徴が関係しています!
普通であれば追い風=インコース有利ではあるものの、芦屋では追い風が少しでも強くなるとターンが膨らむため、一気に差しが増える水面となります。
そのために秋、冬場に2~4コースの成績が上昇しているのですね!

競艇場ごとにも特徴があるため季節別の成績を確認してから予想をするのも大切だな!

まとめ:寒い日=イン有利が季節のセオリー!競艇場別の特徴があるため注意!

今回は競艇の季節ごとのセオリーや湿度の影響、また競艇場ごとの注意点を紹介しました!
競艇では季節に応じたセオリーが存在するため、基本として頭の片隅にでも入れておくのがいいでしょう!
また、湿度はモーターの調子に大きく影響を与える要素であるため、時間がある場合は調べてみると良いでしょう!
一方、競艇場によっては季節に応じて風の向き、風速などにも違いがあります
冬場でも強風が吹きインコースが不利になるケースも見られるため注意しましょう!

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しょーへい
しょーへい
小さいときからスポーツが大好きで、競艇の競技性に惹かれ競艇をやるようになりました。
人間味のある選手が好きで、そんな選手は人気じゃないときもついつい応援舟券を買っちゃいます。
趣味はもちろんスポーツです。

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