万舟JAPANは手抜きの悪質競艇予想サイト！？ 90年代の個人ＨＰのようなテキトーさ！！

住所と社名から法人登録は確認できたので、実在する会社のようですが、この社名なら、販売元の表記を「万舟JAPAN運営」にでもした方がよっぽど信頼感は湧きそうですね。

『サイト運営に法人登録が必要だったので、取り急ぎ作りました』感がスゴイです。

そして、登録後にログインして会員ページをみれば、その粗悪さに貴方は顔を顰めることでしょう。

ユーザーに会員登録さえさせれば目的達成とでも言わんばかりの落差です。

このサイトは個人情報（メールアドレス）の取得を目的としている可能性もあります。

要約すると、『サイト内やセールスメールにはガセ情報が含まれますが、貴方がその情報を鵜呑みにして損害を被っても一切責任は取りませんよ』 と言ってるわけですね。

「予想は必ずしも当たるとは限りません」と言っているようにも聞こえますが、解釈によっては 「このサイトに書かれていることは全て嘘です。 私どもの甘い誘惑に騙されて貴方が損失を負っても、支払われたお金は絶対に返しません」 と宣言しているとも受け取れます。

また、第9条【当サービスの内容の変更及び廃止】では以下のような文章が記載されています。

ようは、『何の宣言も無く突然閉鎖する可能性がありますが、閉鎖したことで貴方が損失を負っても私たちは何の干渉もしませんよ』と言っています。

夜逃げする気満々ですね。

万舟JAPANは「1週間に50本以上的中予想がある」と謳っています。

そもそも、的中数は確定できるものではありませんよね？

また、的中予想数が多い競艇予想サイトが必ずしも優れているとは言い切れません。

たしかに提供数・的中数が多ければ、収支が増える可能性が高くなります。

しかし、それは回収率が常に100％を超えている場合だけです。

有料予想の回収率が100％を下回るサイトがどれだけ提供本数を増やしたところで、ユーザー側の損失が増えるだけなので、むしろデメリットにもなり得ます。

また、万舟JAPANの予想は「複数の専門家から提供された情報を元に予想を立てている」らしいです。

しかし、その専門家の名前はおろか、肩書きや協力者の人数などの情報が伏せられているため信憑性がありません。

サイト側がキャッチした情報がどれほど信頼を置けるものなのかがいまいち伝わってこないのです。

それどころか、情報を得るための専門家自体、本当や1人も雇っていないのでは無いかという疑いまで出てきます。

• 日にち：2021年5月29日
• レース：福岡2R（12：51締切）
• 券種：3連複
• 買い目：6点（1-2-3/1-2-4/1-2-5/1-3-4/1-3-5/1-4-5）

予想では主軸に指定されていた1号艇は、あの峰竜太選手の愛弟子として知られる安河内選手。

流し（ヒモ）に指定していた2・4・5号艇はいずれもA級選手で、他2艇はB級。

購入券種は3連複、これは的中しない訳がありません。

結果を見てみましょう。

お～っと！

なんと「2-4-5」で不的中！

主軸の1号艇安河内選手がSTコンマ26と大きく出遅れて6着になるという大失態。

払戻金はと言うと、3連複なら2,530円（7番人気）、3連単なら8,140円（21番人気）でした。

狙いはだいたい当っていましたが、主軸の艇が3着以内に入れないという大誤算による不的中。

ちなみに、買った券が的中していた場合の払戻金（最終オッズ）はこんな感じでした。

• 1-2-3：380円（2番人気）
• 1-2-4：250円（1番人気）
• 1-2-5：380円（2番人気）
• 1-3-4：1,270円（4番人気）
• 1-3-5：3,030円（8番人気）
• 1-4-5：1,700円（6番人気）

• 日にち：2021年5月30日
• レース：唐津1R（8：56締切）
• 券種：3連複
• 買い目：3点（1-2-3/1-2-4/1-3-4）

主軸の1号艇は唯一のA級選手。

後は、セオリー通りイン・センターコースを取るであろう、2～4号艇流し。

堅い買い目ですね。

結果を見てみましょう。

「1-4-2」で（3連複1-2-4が）的中！

今回はしっかりとセオリー通りの結果となり、無事に的中することができました。

払戻金はと言うと、3連複は230円（1番人気）、3連単は610円（2番人気）でした。

今回は3点購入なので、トリガミですね。

ちなみに、今回の買い目の各払戻金（最終オッズ）はこんな感じでした。

• 1-2-3：270円（2番人気）
• 1-2-4：230円（1番人気）
• 1-3-4：410円（3番人気）